緑の八経ヶ岳でオオヤマレンゲに再会

2016年07月03日(日) [日帰り]

• GPS: 08:53
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,199m
• 下り: 1,183m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:39
• 休憩: 1:14
• 合計: 8:53

距離 11.3km 登り 1,199m 下り 1,202m

9:43 スタート地点
9:58 10:00 行者還トンネル西口
10:53 11:00 奥駈道出合
11:29 弁天の森
11:56 11:57 聖宝ノ宿跡
13:00 13:02 弥山小屋
13:40 13:42 大峰山
14:16 国見八方覗
14:21 15:18 弥山小屋
15:59 16:00 聖宝ノ宿跡
16:40 16:41 弁天の森
17:05 17:06 奥駈道出合
18:20 行者還トンネル西口
18:36 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

この季節はたくさんの人が登るので、踏み跡でステップが出来ており、とても登りやすく危険場所はありません。

その他周辺情報

出発に手間取り、行者還トンネル西口の駐車場に着いたのは9時過ぎとなり、駐車場はすべて第3駐車場まで満車であきらめ、500mほど林道を戻りましたが、崖下の無料駐車場も満車でした。結局１．5ｋｍ（？）ほど戻るはめになりました。落石注意の看板がたくさんあり、やっとこさのところで谷に張り出した尾根筋に駐車可能な場所を見つけました。

写真

7/3 11:09

奥駆け出合いを出たところで足元で見つけた瑠璃色の黄金虫です。オオセンチコガネの仲間でルリセンチと呼ばれています。幸せの青い糞虫だそうです。

7/3 11:24

緑の中をひたすら歩きます。

7/3 11:28

緑の中をひたすら歩きます。

7/3 11:28

緑の中をひたすら歩きます。　苔が美しい。

7/3 11:28

トウヒの若芽に励まされます。

7/3 11:40

名前を知らない美しい小さな花。

7/3 11:46

コバイケイソウの花を始めてみました。意外にも背の高い花です。

7/3 11:55

コバイケイソウの花がトウヒの林の中に。

7/3 11:57

続き　：コバイケイソウの花がトウヒの林の中に。

7/3 12:00

聖宝の宿跡の石碑。読みたいが、残念ながら読み取れません。石碑越しに理源大師像。

7/3 12:08

弥山小屋への坂をひたすら登ります。

7/3 12:14

登るにつれコバイケイソウの花が新鮮になります。

7/3 12:18

どちらの山を見ているのかわかりませんが、山々は
緑の向こうにまた緑です。

7/3 12:18

ツルアジサイがきれいです。

7/3 12:19

ツルアジサイがきれいです（続き）。

7/3 12:44

弥山小屋まであと一息の尾根に出ました。

7/3 12:46

大台ケ原の方向か？　

7/3 12:46

山上ヶ岳が見えます。

7/3 13:02

弥山小屋につきました。案内板の横にもコバイケイソウが。

7/3 13:02

弥山小屋前の道標。

7/3 13:06

オオヤマレンゲを求めて、八経ヶ岳へ。

7/3 13:12

オオヤマレンゲを求めて、八経ヶ岳へ（続き）。

7/3 13:16

靡きと呼ばれる祈り場の一つらしいが、碑文は読めません。

7/3 13:16

頂仙岳と書いてあります。
山と高原地図にある頂仙岳頂とは直線距離にして2km
離れたところになぜこのような碑があるのか不思議に思い、”大峰奥駆道七五靡”という本を観ました。この碑には”頂仙岳遥拝”と書いてあるそうです。

7/3 13:24

オオヤマレンゲとの数十年ぶりの出会いです（1）。
雑木、雑草の中で咲いています。　残念ながら、
群落は消えつつあるらしいです。

7/3 13:25

オオヤマレンゲとの数十年ぶりの出会いです（2）。

7/3 13:25

オオヤマレンゲとの数十年ぶりの出会いです（3）。

7/3 13:26

オオヤマレンゲとの数十年ぶりの出会いです（4）。

7/3 13:26

蕾もかわいいオオヤマレンゲ（1）。

7/3 13:27

蕾もかわいいオオヤマレンゲ（2）。

7/3 13:29

古今宿の碑らしい。もっと全体像を写すべきでした。

7/3 13:42

八経ヶ岳山頂から(1)

7/3 13:42

八経ヶ岳山頂から(2)

7/3 13:42

八経ヶ岳山頂の人達。頂上は満員状態です。

7/3 13:58

再びオオヤマレンゲ。登るときに感じたのとは別の
美しさです。余裕が出来てゆっくりとながめました。

7/3 13:59

オオヤマレンゲ越しに頂仙岳が見えます。

7/3 14:00

オオヤマレンゲを蜂が訪問中。

7/3 14:01

よく見かけるのだけど、何という植物かわかりません。

7/3 14:07

緑の絨毯の向こうに頂仙岳。

7/3 14:12

倒木の上には新生のいぶき。

7/3 14:41

弥山小屋で缶ビール（500円）を買い、みそ汁を作りおにぎりを食べます。

7/3 16:12

冬山登山で道迷いになりそうなところです。
冬に登ろうと思い、その準備の意味もあり、
4月以来4回目のコースですが、なかなか
頭に刷り込まれません。

7/3 16:37

弁天の森まで戻ってきました。今の季節は日没が
遅いのでのんびり下山です。

7/3 16:44

あしもとにヒキガエル（ナガレヒキガエル）。大峰・大台に多いヒキガエルです。

7/3 17:02

出合いに戻ってきました。人影なしです。

7/3 18:22

登山口にて。清楚で美しいヤマアジサイとの出会いです。

7/3 18:23

午前9時半に満車だった駐車場には2－3台のみ。

7/3 18:24

午前9時半に満車だった駐車場は一台だけ。

7/3 18:30

青空無料駐車場もガラガラです。このあと10分ほど谷筋の林道を下り愛車に辿り着きました。

撮影機器：

COOLPIX S33 NIKON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

共同装備

なし

備考

日帰り登山にしては、いささか大げさな装備だったかも知れません。
下山途中に膝がよわりペースが遅くなり、結局最後の下山者となりましたが、この装備でよかったと思います。

感想

alpenrot

足に自信をもっての八経ヶ岳日帰り登山でしたが、奥駆道出会いからの急坂で膝が痛くなり、休みが多くなりました。　オオヤマレンゲは以前に
和佐又山や稲村ヶ岳で観ましたが、当時はそれほど貴重な植物だとは
思いませんでした。　じっくり眺めてみると確かに天女の舞にふさわしい
美しさでした。