雨降川長久保沢
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- GPS
- 08:25
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,502m
- 下り
- 1,514m
コースタイム
- 山行
- 8:24
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 8:26
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
人気がない沢なのか、遡行した気配があまり感じられない沢でした。 滝の登攀が多く、岩も脆いので確認しながら登った方が良い。 長い詰めは藪はありませんが、倒木、ガレ、落ち葉と続き脆い急傾斜。 まっすぐ山頂まで詰めたかったのですが、キビシいので諦めて左の尾根(ノボリ尾根)に出ました。 下山は、左のノボリ尾根を下る。足跡が不明瞭ですが赤テープあり。 ※ 注意 ※ 途中、熊(小熊)に遭遇しました。 30M先の右尾根からこちらに気づき逃げていきました。猿も多いので野生動物に注意したほうが良いです。 |
その他周辺情報 | 下山後は温泉(丹波山温泉 のめこい湯 大人600円/3h JAF割500円) |
写真
感想
途中まですぐそこに作業道が通っている。。。
不動滝15m・・・左岸高巻
左壁を登れそうだったが、
落ち葉エリアとトラバースするのがおっくうで、左岸高巻く。
ちょっと高巻くと、不動滝を越えてからのトラバースでいきずまり、
懸垂下降しなければならなくなる。
ちゃんと巻くと、ぴったり不動滝の落ち口にトラバースできる。
落ち口へのトラバースはちょっと怖かったけど。
(ルート120の高巻きとは違うルート)
雨乞滝・・・右岸高巻
☆雨乞滝と巨木は、ナイス2ショット!
左上する落ち葉のみぞにトラバースルートが二つあり、
最初のところでトラバースすると、
そのあと、ちょっとハングしてそうなところを登らなければならなそうなので、
奥のトラバースルートをとる。
見事、雨乞滝の上部へでて、
懸垂(10mちょい)で、5m滝の手前に降り立つ。
(ルート120の高巻きと違うルート)
野生動物との遭遇
わさび田後、標高1030m地点で「熊」
ツメあがり、ノボリ尾根上部で、「猿」
下山時、ノボリ尾根下部で「猿」
んー、
はじめて、熊を近い距離で見た。。。
上部をかけていって、落石を落とされた。
全体的に、
ぬめりんぐなので、ラバーよりもフェルトがよろしいかと。
それから、脆い。
ところどころ、木の根が岩を砕いて露出している。
特に大雨の後は、崩壊の危険性が非常に高まりそう。
約1時間で高度約1000mを下る下山は、きつい。
今回は、詰めのガレ急登&急傾斜下山に苦しみました。
2.5kmで高低差1,000m近くの尾根下りは、膝にきました。
そしてグズグズで岩ももろい、長久保沢が奥多摩のマイナーな沢の原因が分かったような気がします。
しかし、雨乞滝は一見の価値あり。手前にある巨樹も独特な雰囲気。
苔むした奥多摩で登攀的な沢なので、遡行はとても楽しい。
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