燧ケ岳、何も見えなーい。

2016年07月16日(土) [日帰り]

• GPS: 07:11
• 距離: 12.0km
• 登り: 780m
• 下り: 977m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:54
• 休憩: 0:17
• 合計: 7:11

5:35 沼山峠休憩所
6:14 6:14 小淵沢田代 分岐
6:38 6:40 長蔵小屋
6:46 6:47 三本唐松
6:53 6:55 長英新道分岐
8:58 9:01 ミノブチ岳
9:38 9:42 俎��
11:06 11:09 熊沢田代
11:26 11:27 御池登山口 ５合目
11:51 11:52 広沢田代
12:35 12:35 御池田代
12:44 12:44 御池登山口
12:46 ゴール地点

天候

曇、山頂は、ガスで周りは何も見えず

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御池のパーキング。
前日夜午後9時に着いた。
その時は、まだ2割程しか埋まってなかったと思う。
当日朝5時には、沼山峠行きのバスから
見た感じ、空きは見られなかった。
奥の方は未確認です。
駐車代、1日1000円でした。
バスは、4時半から運行しており、
片道520円でした。

コース状況／危険箇所等

昨日の雨の為か、登山道は
長英新道コース、御池コース共
泥のグチャグチャで、
歩く所を選ぶのに大変でした。
転ばなかったのが、幸いです。
滝みたいに、水が流れていて、
沢なような部分あり。
逆に、乾いている時があるのか？
と思う位、泥っどろでした。

その他周辺情報

アルザ尾瀬の郷、プールもある温泉に寄った。
８５０円が５００円に割引中。

写真

御池から朝5時発のシャトルバスで
沼山峠休憩所。
まだ、すいている。尾瀬沼から長英新道へ
入ります。

夏本番の尾瀬です。

木道は雨で濡れている。

大きなあざみ。

急に開けてきた。

この景色が見たかった。

人がいない湿原。
嬉しいです。

コバイケイソウといっしょに。

キスゲといっしょに。

尾瀬沼近い所にまだ残っていた。
もう終盤のキスゲ。

もう少したつとベンチも人で
溢れるでしょう。

長蔵小屋もまだ人はまばらでした。

レッグウォーマーを着けて
燧ケ岳に。

踏んでませんよ、
大きな水芭蕉？

長英新道分岐。

ぐちゃぐちゃ。
ずっとこれが続き、
歩く場所選びにジグザグしたり、飛んだり・・。

分岐から1時間も経つのに
まだ3合目！
調子出なくて、まじで帰ろうかと
マイナス思考に。
1合目と2合目はつらくて写真とれなかった。

階段がつらい・。
調子がでない・・。

やっと5合目。まだ、半分です。
眺望も何もなし。この辺までが辛かった。

7合目辺りから
緩やかになったかな・
なんとか行けるか・

しゃくなげが残っていた道。

また階段登って、やっと開けた
所に着く。
その時は気がつかなかったがミノブチ岳か？

やっと9合目だよー。

最後の岩場。
でも、今までの辛さに比べれば
平気です。

やっと、祠が！

俎クラに着いたけど、
何も見えないです。

何も見えず、また登り返しも嫌になり、
柴安クラはあきらめました。

御池道を降ります。
熊沢田代が見えてこちらはし。
眺めがいい？

途中、ざれたトラバース道が。

熊沢田代がガスの中に見える。
早く行きたい。

その前に枯れ沢を下る。
歩きづらい・・。

やっと着いた。
熊沢田代。

池の周りに見えるのは、
赤い食虫植物。

癒されたー。
元気なのは、ここまででした。・・

振り返って、やはり燧ケ岳は
ガスの中のようです。
すれ違った人も山頂ガスまみれでしょうか？

小さいモウセンゴケが。映ってないし・・。

御池ロッジが見えたんですが・・
ここから長かった〜。

2番目の広沢田代、
木道が古いが、いい雰囲気です。
もう、お昼近いのですれ違う人もいないし、
この下の岩場の下りがヘロヘロでした。

感想

penchan

前日駐車場に着いて、ゆっくり朝まで眠ろうとして、
がんばって夕方6時に自宅を出た。
もっと早く出るつもりが、やはり無理でした。
予想どおり、いかりダムの辺りで暗くなってきて、それからの
運転が、工事中の山道だとかスノーシェッドのトンネルだの
最後は霧の国立公園中の山道、前にも後ろにも自分の車のみで
真っ暗で何も見えず恐怖でした。
しかし、翌日帰り道は　こんなにも長閑な田舎道だったの？
ギャップがすごかった。
昼間ドライブするにはいい道なのに、夜は・・。
今度からは、朝早く出てきます。
そんなんで、緊張した運転のせいか、
車中でも眠れず、すぐに明るくなってしまい、
そんな状態で歩き出したので、
ずっと調子が出なかった。
1番楽なはずの長英新道の登りがきつくて、
1合目の看板見た時、こんなに歩いたのにまだ1合目・・？
帰りたくなった登りでした。
5合目くらいまで辛くて、後は気力のみで、がんばりました。
やっと、着いたら山頂ガスで何も見えず、
本当は柴安クラまで行こうと思ってましたが
調子もよくないので御池ルートで帰ることに。
変化があって楽しい下りだ〜と思っていたのも
熊沢田代まで。それからの急な岩場の下りで
御池ルートで登ってこなくてよかった、と
多分今日は登れなかったんじゃないかと思うくらい
きつく感じました。
頂上から3時間かかってやっと降りてきました、
寝不足なのか、毎日の不摂生なのか
せっかく大好きな尾瀬に来て、念願の燧ケ岳に来たのに
ただ疲れた山になってしまい、
今度、また燧ケ岳登る日は・？来るのかな？
3連休の初日でしたが、私が歩いた時間は空いていた。
帰りの駐車場で、山小屋泊まりなのか
今から出発する人もたくさんいて、賑わっていました。