上高地〜焼岳〜中尾温泉
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,008m
- 下り
- 1,547m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 7:07
天候 | 曇り、ほんのり晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り:中尾高原口〜平湯温泉(バス)〜新宿(バス) 焼岳登山口から中尾高原口バス停まで車道を30分程歩きます。長く感じましたが、道ばたを温泉がジャンジャン流れていて、時折地上に吹き出している様が面白かったです。そこからのバスは1時間に1本くらい。温泉施設が豊富なのでそこで時間つぶしをするのもいいかと思います。駐車場は空きがあるようでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし。上高地からのルートは梯子が多いですが慎重に行けば問題ないと思います。 中尾温泉へのルートは人が少なく静かな山歩きが好きならばおすすめです。道は狭まった所もあり少し歩きにくかった。展望はほぼありませんが、白水の滝を一望出来る場所があり、遠目ですが落差のある滝は一見の価値あり! |
写真
感想
7月の3連休は自分にとって毎年雨というジンクスがあります。今年も毎日天気予報をにらんでいましたが、やはり曇かつ雨予報。当初はテント泊を計画していましたが、面白い程に段階的に目標が下がって行き、最終的には日帰りで焼岳に落ち着きましたー。通算6回目くらいの焼岳です。その内2回は雪で敗退しているのですが…。
が、上高地に着くと、意外にも青空が見えるやないか! 気温も快適で、こりゃテント泊できたではないか、遂に我がジンクスが破らるると思うくらい(笑) しかし予定は予定ですので、梓川の、場所によって別の色に見える青の水面を眺めながらスタートします。
登山口からしばらく進んでも誰一人会いません。皆さん涸沢方面へ行ってるんでしょうか。おかげで静かに森林浴を楽しみながら進みます。中盤まで地道な登りが続きます。
徐々に展望がひらけ、雲海が見えます。焼岳はアルプスで一番来ている山なんですが、同じ場所でも毎回同じ光景ではなく、その日ごとの表情があってやっぱり来てよかったと感じました。その後焼岳小屋までの登りが結構疲れました。小屋前では爽やかな音色でギターをつま弾いているお兄さんがいました。
ここからは展望が素晴らしかった。快晴ではなく雲の合間から光が射し込むといった感じでしたが、それが背後の笠ヶ岳と雲海を神秘的に見せてくれました。硫黄の香り(つまりゆで卵の匂い)が漂う中、最後の登りを経て山頂に到着。この後も続々と登ってきましたが、皆さん新中の湯から登る方が多いのかな? 展望は滞在中にも刻々と変化し、見えたり見えなかったりでしたがその間の期待感は皆共通のようです。
帰りは初めて中尾温泉へ下りました。下り始めの道幅が狭く、それまで小鳥のさえずりが聞こえたのに、ここではカラスのような野太い鳥の鳴き声が近くで聞こえ、一瞬不吉な道に来たのではと思いましたが、特に怪しいことは起きなかったですw ただし他のルートよりコースタイムが長いので、終盤は飽きてしまった。
中尾温泉に到着してからもバス利用者はまだ歩かねばなりませんw 道端のコンクリート下を温泉がジャージャー流れ下っており、時折バシャンと地表に吹き出していました。何て豊富な資源だ!(笑)
車道を下り切ると、ようやくバス停です。新穂高の湯など温泉施設がもちろん豊富なので、立寄入浴できる所で時間潰しもいいかも。と言いながらバスが程なく来たので、私は平湯温泉でゆったりしてきましたー。その頃は笠ヶ岳には分厚い雲がかかっていましたが、午後はやはり天気がイマイチだったんでしょうか。梅雨が明けたら、次回こそ泊まりで山へ行きたいです!
コメント
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jude さん こんばんは〜
焼岳ですかいいですね。
本当はキャンプ泊だったんですか。
常念岳に行った時、山小屋で同部屋になった方に焼岳のこと色々教えて頂きました。
三連休、山に行けていいですね。
私は昨日、今日と家庭サービスでした〜
明日、サクッと八甲田にキンコウカを見に行きたいのですが天候が良くないようですので、行くかどうするか悩んでいるところです
tknabesan、コメントありがとうございます。
焼岳は日帰りで行けて景色も火山らしいダイナミックさがあってお気に入りです。
連休の家族サービスは宿命ですね(笑) 八甲田は行かれたんでしょうか?
そろそろ梅雨明けになりそうで夏山シーズンが楽しみですね?
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