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記録ID: 917698
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山

蔵王山・馬の背カルデラはコマクサの楽園

2016年07月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:02
距離
12.4km
登り
833m
下り
830m

コースタイム

日帰り
山行
8:33
休憩
0:30
合計
9:03
距離 12.4km 登り 833m 下り 834m
9:30
92
スタート地点
11:02
11:18
140
13:38
13:43
146
16:09
16:10
2
16:17
12
16:29
17
16:56
16:57
3
17:00
13
17:13
17:15
35
17:50
14
18:04
18:05
28
18:33
ゴール地点
天候 高層と1300m以下に雲あり,18時頃から降雨
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
賽の河原駐車場と熊野岳避難小屋東に,賽の河原→追分コースの通行止めを知らせる立て札が設置されていた。道は藪に覆われ始めており,通行困難になりつつある。
出発地点の賽の河原駐車場。運転者のいない自動車が数台ある。先行者が何人かいるようだ。
2016年07月16日 09:41撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 9:41
出発地点の賽の河原駐車場。運転者のいない自動車が数台ある。先行者が何人かいるようだ。
火山活動が活発化しているので,これから歩こうとしている谷の中は通行止めとされている。噴火したら火砕流の流れる経路になったりするのか。悩んだけど・・行くことにした。
2016年07月16日 09:55撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 9:55
火山活動が活発化しているので,これから歩こうとしている谷の中は通行止めとされている。噴火したら火砕流の流れる経路になったりするのか。悩んだけど・・行くことにした。
賽の河原を横断する道は舗装路になっていて歩きやすい。その昔は運搬車が通り,今は無きかもしか温泉へ荷物を運んだ道。
2016年07月16日 09:58撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 9:58
賽の河原を横断する道は舗装路になっていて歩きやすい。その昔は運搬車が通り,今は無きかもしか温泉へ荷物を運んだ道。
濁川に降りる坂道にはヤマブキショウマ?等の草が生い茂り,藪になりつつある。たっぷり水を含んだ草をかきわけて歩くと,すぐびしょ濡れになる。早く合羽を着ればよかった。
2016年07月16日 09:59撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 9:59
濁川に降りる坂道にはヤマブキショウマ?等の草が生い茂り,藪になりつつある。たっぷり水を含んだ草をかきわけて歩くと,すぐびしょ濡れになる。早く合羽を着ればよかった。
シラネセンキュウ?の花にやってきたアオハムシダマシ?
2016年07月16日 10:03撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/16 10:03
シラネセンキュウ?の花にやってきたアオハムシダマシ?
羽根を開いたヤマトシジミ?に近寄れたので,身動きせずに撮影する。
2016年07月16日 10:08撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/16 10:08
羽根を開いたヤマトシジミ?に近寄れたので,身動きせずに撮影する。
濁川の渡渉点では,鋼管を組んだ橋に乗せてあった板がなくなっている。渡るな,帰れということか。
2016年07月16日 10:44撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/16 10:44
濁川の渡渉点では,鋼管を組んだ橋に乗せてあった板がなくなっている。渡るな,帰れということか。
開けた場所では藪がひどくなってきた。低木が雪の重みで覆い被さったりもしているし,何年かするとほとんど歩けなくなるだろう。この道はもう絶えたと思った方がよい。
2016年07月16日 10:48撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 10:48
開けた場所では藪がひどくなってきた。低木が雪の重みで覆い被さったりもしているし,何年かするとほとんど歩けなくなるだろう。この道はもう絶えたと思った方がよい。
かもしか温泉跡から追分に向かう登り口で,迷った。GPSの表示を見るとまさに登山道の上にいるように見えるけど,そこは深い藪の中。決心して斜面を直登し,灌木を無理やりかき分けて進んだら,やっと本当の道に出会った。
2016年07月16日 11:10撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/16 11:10
かもしか温泉跡から追分に向かう登り口で,迷った。GPSの表示を見るとまさに登山道の上にいるように見えるけど,そこは深い藪の中。決心して斜面を直登し,灌木を無理やりかき分けて進んだら,やっと本当の道に出会った。
北蔵王へ向かう縦走路との合流点にたどり着く。この場所に立つのは40年振り。
2016年07月16日 13:49撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 13:49
北蔵王へ向かう縦走路との合流点にたどり着く。この場所に立つのは40年振り。
振り返ると,濡れた藪の斜面は深い霧の中。
2016年07月16日 15:56撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 15:56
振り返ると,濡れた藪の斜面は深い霧の中。
熊野岳へ到る斜面ではコマクサが花盛りだ。発芽したばかりのような小さな苗から鈴なりに花をつけた見事なものまで,様々な大きさの株がある。
2016年07月16日 16:01撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/16 16:01
熊野岳へ到る斜面ではコマクサが花盛りだ。発芽したばかりのような小さな苗から鈴なりに花をつけた見事なものまで,様々な大きさの株がある。
登山道を外れると,コマクサを踏まずには歩けないようなところもある。今は昔話として語られるだけの,コマクサの楽園が復活する途上なのか。
2016年07月16日 16:04撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/16 16:04
登山道を外れると,コマクサを踏まずには歩けないようなところもある。今は昔話として語られるだけの,コマクサの楽園が復活する途上なのか。
火口湖(御釜)を左手に見ながら馬の背を下る。この区間はつい先頃まで通行止めだった。数カ所に,刈田駐車場方向へ降りるための緊急避難路が造られている。
2016年07月16日 16:42撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/16 16:42
火口湖(御釜)を左手に見ながら馬の背を下る。この区間はつい先頃まで通行止めだった。数カ所に,刈田駐車場方向へ降りるための緊急避難路が造られている。
刈田岳避難小屋から後烏帽子岳方面を望む。小屋の脇には,東北大学の地震噴火予知研究観測センターが地震計を設置していた。別の場所には地磁気観測装置も。
2016年07月16日 17:07撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 17:07
刈田岳避難小屋から後烏帽子岳方面を望む。小屋の脇には,東北大学の地震噴火予知研究観測センターが地震計を設置していた。別の場所には地磁気観測装置も。
刈田岳から大黒天への下り道。石段や木の歩み板のうえを歩く。ここにもコマクサがある。
2016年07月16日 17:37撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 17:37
刈田岳から大黒天への下り道。石段や木の歩み板のうえを歩く。ここにもコマクサがある。
たくさんの車が行き交う蔵王エコーラインの路側にも,さりげなくコマクサが咲いている。ほとんど全ての人たちは気付かずに,先を急いで通り過ぎるのだろう。
2016年07月16日 16:07撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/16 16:07
たくさんの車が行き交う蔵王エコーラインの路側にも,さりげなくコマクサが咲いている。ほとんど全ての人たちは気付かずに,先を急いで通り過ぎるのだろう。
霧が湧き谷を埋める。頭上の雲からも雨が降ってきた。
2016年07月16日 17:40撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/16 17:40
霧が湧き谷を埋める。頭上の雲からも雨が降ってきた。
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