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Yamareco

記録ID: 918074
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ハイキング
祖母・傾

祖母山 〜尾平から周回出来ず〜

2016年07月15日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
15.2km
登り
1,418m
下り
1,417m

コースタイム

日帰り
山行
6:44
休憩
0:15
合計
6:59
6:00
14
スタート地点
6:14
12
7:08
7:09
55
8:04
70
9:14
45
10:15
10:29
13
11:18
42
12:00
33
12:44
15
12:59
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
特に危険と思えるところは無いが、梅雨の大雨の後なので、川の水量が多く、渡渉できず、周回できなかったが、地震のせいで崩落しているなどの場所は無かった。

登山口から黄色い吊り橋 問題なく歩ける。

黄色い吊り橋から林道  急登で岩が多いところは、若干登り辛いが問題はない。

林道区間(通行止)   約10分で取りつき、問題は無い。

取りつきから宮原    急登続きのがまん坂、岩や木の根が多いが問題はない。

宮原から9合目小屋   基本稜線歩き、岩場のやせ尾根、ロープ、鎖とあるが注意すれば問題はない。ただし、熊の糞と思われるものが3か所あり。

9合目小屋から山頂   ザレ場の登り、滑りやすく注意必要。足首など捻挫しやすいかな。  

渡渉のある所は、最後に持ってこない方が良い。説明版にも書いてあるが、黒金から宮原に回るのが良いと思う。   
原尻の滝近く、綺麗な朝焼け。
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原尻の滝近く、綺麗な朝焼け。
全面通行禁止個所。この手前に車を置く。
全面通行禁止個所。この手前に車を置く。
唯一、地震の影響かな。
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唯一、地震の影響かな。
橋の上から、結構な水量。山間に響く音が凄い。
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橋の上から、結構な水量。山間に響く音が凄い。
登山口にポストあります。
登山口にポストあります。
しばらく行くと、トイレがあります。
しばらく行くと、トイレがあります。
渓谷内へ歩いていきます。
渓谷内へ歩いていきます。
黄色い吊り橋の下を潜って、黒金尾根へ。
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黄色い吊り橋の下を潜って、黒金尾根へ。
本流の水量は多く、音が響きます。
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本流の水量は多く、音が響きます。
吊り橋を渡ります。
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吊り橋を渡ります。
揺れるのを楽しむ余裕はありません。
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揺れるのを楽しむ余裕はありません。
掛けられた橋を渡ります。
掛けられた橋を渡ります。
橋の上から。この時点で、本流の渡渉は無理かも知れないと思いました。
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橋の上から。この時点で、本流の渡渉は無理かも知れないと思いました。
支流の渡渉。
渡渉を振り返って。
渡渉を振り返って。
昔は橋があったのでしょうか?流された残骸がありました。
昔は橋があったのでしょうか?流された残骸がありました。
本流の渡渉地点。周りも探しましたが、残り半分が渡れませんでした。
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本流の渡渉地点。周りも探しましたが、残り半分が渡れませんでした。
黄色い吊り橋まで戻ります。黒金尾根を登って、帰りに宮原に回れと書かれています。
黄色い吊り橋まで戻ります。黒金尾根を登って、帰りに宮原に回れと書かれています。
黄色い吊り橋を渡ります。
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黄色い吊り橋を渡ります。
ここも半分までは渡れるのですが、残り半分が渡れませんでした。引き返します。
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ここも半分までは渡れるのですが、残り半分が渡れませんでした。引き返します。
一度黄色い吊り橋まで戻ったのですが、林道コースがあったなと思い出し、登っていきます。
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一度黄色い吊り橋まで戻ったのですが、林道コースがあったなと思い出し、登っていきます。
涼しげなナメ滝ですね。
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涼しげなナメ滝ですね。
滝の下を渡渉します。
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滝の下を渡渉します。
渡渉地点。ここはさすがに楽勝です。
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渡渉地点。ここはさすがに楽勝です。
青空に、稜線が映えます。
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青空に、稜線が映えます。
林道に出ました。小さな標識があります。
林道に出ました。小さな標識があります。
10分ほどで、取りつきに着きます。ここからも急登です。
10分ほどで、取りつきに着きます。ここからも急登です。
岩のところは、一瞬道がわからなく感じます。
岩のところは、一瞬道がわからなく感じます。
大きなミミズがいました。
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大きなミミズがいました。
宮原コースとの合流地点。
宮原コースとの合流地点。
振り返って、林道への分岐。
振り返って、林道への分岐。
まだまだ急登は続きます。
まだまだ急登は続きます。
ここから上は、合目ではなく、標高を示す標識に変わります。
ここから上は、合目ではなく、標高を示す標識に変わります。
標高1200m。
右側は切り立った岩。
右側は切り立った岩。
宮原。ここからは基本稜線歩きです。
宮原。ここからは基本稜線歩きです。
やせ尾根のところから、祖母山山頂が見えました。
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やせ尾根のところから、祖母山山頂が見えました。
切り立っていますね。
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切り立っていますね。
恐る恐る覗き込んでみます。
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恐る恐る覗き込んでみます。
鎖とロープが続きます。
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鎖とロープが続きます。
メンノツラの分岐。
メンノツラの分岐。
広場に出ます。この向こうに、回り込むと水場があるようです。
広場に出ます。この向こうに、回り込むと水場があるようです。
最後のザレ場です。
最後のザレ場です。
この分岐まで来たら、すぐに山頂です。
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この分岐まで来たら、すぐに山頂です。
祖母山山頂。気持ち良い景色を堪能しました。
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祖母山山頂。気持ち良い景色を堪能しました。
祠でしょうか。
9合目小屋。
よく見るとすごい岩場ですね。
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よく見るとすごい岩場ですね。
ちょっと頼りなさげな丸太。
ちょっと頼りなさげな丸太。
登りでは気づかなかったのですが、ヒメシャラの木ですね。
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登りでは気づかなかったのですが、ヒメシャラの木ですね。
林道から尾平への降り口。
林道から尾平への降り口。
ここまで来れば一安心。
ここまで来れば一安心。
登山口に戻ってきました。
登山口に戻ってきました。
青い空と祖母山の稜線が眩しいです。
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青い空と祖母山の稜線が眩しいです。
原尻の滝。
大観峰から九重連山。ここから見ると、穏やかに感じます。
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大観峰から九重連山。ここから見ると、穏やかに感じます。
熊本駅前の歩道の段差。地震の爪痕ですね。
熊本駅前の歩道の段差。地震の爪痕ですね。

感想

熊本地震後、登ろうかどうか?と考えながら、恐る恐る登ってみました。しかも、結局は、林道経由になってしまい、レコをアップすべきか悩んだのですが、現状を知ってもらうために、お叱りを承知でアップさせていただきます。

近くまで来たついでに、祖母山に行くことにしました。毎日とんでもない雨が続く、梅雨の中の貴重な晴れの日に当たり、ラッキーでした。前日は、原尻の滝道の駅で車中泊。夜の明かりでも滝のしぶきが凄い!

朝起きて尾平登山口を目指しますが、県境7km手前で、全面通行止めと書かれています。行けるところまで行こうと、車を走らせます。後1kmぐらいのところで、全面通行止めの工事個所。車で行けそうですが、ここに駐車して、歩き出します。

登山口を過ぎ、川沿いの道を進み、黒金尾根へ、吊り橋を渡り、渡渉。本流の渡渉のところで、膝位の深みと、連日の雨のせいですごい急流なので、あきらめて撤退。

宮原尾根のほうへ、黄色い吊り橋を渡り、しばらく行くも、渡渉が出来ず。ここも膝位の深さと早瀬に撤退。一度黄色い吊り橋に戻ったのだが、そういえば、林道コースがあったなと思い出し、歩き始める。

このあたりの、登山道の感じは、大崩山と似ています。関東の両神山とも似た感じです。滝の下の渡渉を過ごし、林道に出て10分位で尾根にとりつきます。急登です。暑さも厳しい、湿気も厳しい、足元の木や石も滑りやすく、注意しながら歩きます。

やがて宮原。尾根に出ました。ここからは、尾根沿いに歩いていきますが、時々絶壁の上なんだと気づかされるところを通過しながら、進みます。やがて広場から、9合目小屋を過ぎ、山頂へ。広場以降、道が一杯あって、どれもが山頂に行けそうですが、よくわかりません。

山頂からは、気持ち良い景色が望めました。あの先が、大崩山まで連なるだと思いながら。何度見て見ても、九州の真ん中を連なる山々に感動しますね。そして、帰りは往路をひたすら降ります。先週登った大雪山と違い、木々の中の、うっそうとした森歩きでしたが、天気に恵まれ楽しかったです。まあ暑さに、クラクラでしたが。

登山口から、車まで帰る途中の工事は、電線の復旧で、もう少しで終わりそうでした。ほしこがインも閉鎖しているみたいだし、少しでも早く、地震前の日常を取り戻していただければと思います。

原尻の滝を見学後、57号線復旧のため、ミルクロードを迂回し、懐かしの大観峰に寄ってから、熊本へ。熊本駅で旧友と待ち合わせて、飲みに行きました。友人の周りは無事でしたが。大好きな熊本城の痛ましい姿に、心が痛みます。また被災された方のご健康と、一日でも早い復旧をお祈りしております。

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コメント

遠征でしたか
オトさん こんにちは

ログ見ると苦労の後がうかがえます。
山頂まで行けてよかったですね。

南阿蘇を回るのは厳しそうですが、北側を回るのは問題なさそうですね。
大観峰や原尻の滝など懐かしく拝見させていただきました。

熊本で呑むのもいいですね。
馬刺しが・・・
遠征お疲れ様でした。
しかし、北海道からご苦労様です。
2016/7/20 7:38
Re: 遠征でしたか
たのさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

今回は別の件で行ったものですから、ついでの登山でした。
本当に、何とか山頂に立てて良かったです。
途中まで半分諦めていましたから。

道路も探しながらのドライブで、立てかけられた看板を必死で見ましたが。
基本、阿蘇の北側はOKのようでした。昔、何度かミルクロードを走ったことがあったので、
その時の記憶が役に立ちました。

熊本の馬刺しにタイの刺身。めっちゃ美味しかったです。
その上に、旧友の元気な顔を見て、ほっとしました。
やはり、友達って良いなと改めて思った次第です。
2016/7/20 20:50
プロフィール画像
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