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Yamareco

記録ID: 919222
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

乗鞍岳 3000メートル級ながら手軽な山登り

2016年07月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:19
距離
5.5km
登り
411m
下り
398m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:42
休憩
0:38
合計
4:20
距離 5.5km 登り 411m 下り 415m
9:18
20
9:38
48
10:26
10:28
5
10:33
17
10:50
10:58
6
11:09
11:13
26
11:39
11:44
13
11:57
11:59
18
12:17
12:19
13
12:52
13:07
0
13:07
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
ほうの木平スキー場駐車場に自家用車を停め,シャトルバスで畳平バスターミナルへ行く,車で岐阜県側からアプローチする一般的なアクセス。午前4時に自宅を出て,午前7時55分発のバスに乗れました。所要時間45分とのこと。バスは満員。夏季は晴の日,雨の日で時刻表が異なりますが,いずれも往路は始発午前3時45分,復路は終発午後4時50分。
コース状況/
危険箇所等
危険個所は全くありません。コースは全て登山道両側にロープが張られています。小学校低学年のお子さんも多数登っておられました。
その他周辺情報 帰山後は高山市内の温泉かけ流し銭湯の素泊まりを利用(3000円)。山小屋に泊まった経験はないのですが,初めて大部屋の二段ベッドに泊まりました。若い外人観光客もおられます。今の時期,市内は観光客で溢れています。飛騨牛の串焼き,牛にぎり,高山ラーメン,おかき,みたらし団子,地酒,味噌,醤油の店が軒先を並べています。
畳平バスターミナル。建物前がバスストップ。
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畳平バスターミナル。建物前がバスストップ。
バスターミナルから正面の富士見岳を望む。右手建物の横に登山入口の階段があります(目立たない)。ここから入らず,左手へ行けば,富士見岳の中腹に見える整地された未舗装道路を登っていくコースもあります。途中で合流。あるいは,この富士見岳をいったんの登り,下ってから本来の登山道に合流することもできますが,回り道です(笑)。
バスターミナルから正面の富士見岳を望む。右手建物の横に登山入口の階段があります(目立たない)。ここから入らず,左手へ行けば,富士見岳の中腹に見える整地された未舗装道路を登っていくコースもあります。途中で合流。あるいは,この富士見岳をいったんの登り,下ってから本来の登山道に合流することもできますが,回り道です(笑)。
建物横の階段を下りると右手にお花畑が広がっています。観光客の散策コースです。右手の山が不動岳。
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建物横の階段を下りると右手にお花畑が広がっています。観光客の散策コースです。右手の山が不動岳。
ライチョウの銘板。代表的生息地。岐阜県民の鳥。
ライチョウの銘板。代表的生息地。岐阜県民の鳥。
お花畑は板敷の道が整備されています。
お花畑は板敷の道が整備されています。
ブロッコリーに似た白い花。名前は?
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ブロッコリーに似た白い花。名前は?
少し進むと,白いドームが見えてきます。旧コロナ観測所。乗鞍のシンボルみたいなものです。摩利支天岳にありますが,登山道は避けて通ります。
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少し進むと,白いドームが見えてきます。旧コロナ観測所。乗鞍のシンボルみたいなものです。摩利支天岳にありますが,登山道は避けて通ります。
不消ケ池(きえずがいけ)でしょうか。
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不消ケ池(きえずがいけ)でしょうか。
途中に富士見岳の入口が左手に見えます。ここから登ると元へ戻ってしまいます。畳平の反対側の入り口。
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途中に富士見岳の入口が左手に見えます。ここから登ると元へ戻ってしまいます。畳平の反対側の入り口。
右手がコロナ観測所。左の道へ進みます。このあたりは登山道ではなく,未舗装の車道です。
右手がコロナ観測所。左の道へ進みます。このあたりは登山道ではなく,未舗装の車道です。
車道を進むと,左手に目指す高峰が現れます。左が剣ケ峰,真ん中が蚕玉岳(こだまだけ),右手が朝日岳。柵のある山は摩利支天岳です。
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車道を進むと,左手に目指す高峰が現れます。左が剣ケ峰,真ん中が蚕玉岳(こだまだけ),右手が朝日岳。柵のある山は摩利支天岳です。
雪渓でスキー楽しむ方も多かったですね。
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雪渓でスキー楽しむ方も多かったですね。
直ぐに肩の小屋に着きます。ここが剣が峰の入り口。本格的な登山はここから。右手の赤い建物は東京大学宇宙線研究所乗鞍測候所。コロナ観測所は閉鎖されたようです。
直ぐに肩の小屋に着きます。ここが剣が峰の入り口。本格的な登山はここから。右手の赤い建物は東京大学宇宙線研究所乗鞍測候所。コロナ観測所は閉鎖されたようです。
剣ケ峰の入口。肩の小屋裏の広場にあります。目の前が朝日岳。所要時間50分と書かれています。
剣ケ峰の入口。肩の小屋裏の広場にあります。目の前が朝日岳。所要時間50分と書かれています。
振り向くとコロナの白いドームと下方には肩の小屋が見えます。
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振り向くとコロナの白いドームと下方には肩の小屋が見えます。
登山道はロープが張ってあります。
登山道はロープが張ってあります。
進むにつれ,石が大きくなります。石のてっぺんだけを伝っていけば歩くのが少しは楽ですね。連休初日で天気が比較的よかったので,多数の登山客で登る人,下りる人が交錯してます。
進むにつれ,石が大きくなります。石のてっぺんだけを伝っていけば歩くのが少しは楽ですね。連休初日で天気が比較的よかったので,多数の登山客で登る人,下りる人が交錯してます。
正面の山が蚕玉岳(と思います。写真を後で見るとわからなくなる時があり,間違っていればご指摘を。)。
正面の山が蚕玉岳(と思います。写真を後で見るとわからなくなる時があり,間違っていればご指摘を。)。
大きい石のある山が蚕玉岳。ここの頂上を登ってすぐ下ります。登山道は,富士見岳,不動岳,摩利支天岳,朝日岳を通過しますが,頂上を回避します。唯一頂上越をするのが,この岳です。
大きい石のある山が蚕玉岳。ここの頂上を登ってすぐ下ります。登山道は,富士見岳,不動岳,摩利支天岳,朝日岳を通過しますが,頂上を回避します。唯一頂上越をするのが,この岳です。
いよいよ剣ケ峰です。頂上に小屋と鳥居が見えます。
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いよいよ剣ケ峰です。頂上に小屋と鳥居が見えます。
権現池です。
おなじみの頂上小屋。実は小屋の裏手の道が「本道」です。
おなじみの頂上小屋。実は小屋の裏手の道が「本道」です。
剣ケ峰 3026米と書かれています。狭い頂上で多数の登山者が順番に写真を撮っておられます。
剣ケ峰 3026米と書かれています。狭い頂上で多数の登山者が順番に写真を撮っておられます。
右隣にある鳥居。
右隣にある鳥居。
目の前にある大日岳。急なザレ山で登れません。
目の前にある大日岳。急なザレ山で登れません。
肩の小屋へ戻り,そこから畳平へ向かいますが,途中で出会った富士見岳入口から富士見岳を登ります。短時間で登れる山です。
肩の小屋へ戻り,そこから畳平へ向かいますが,途中で出会った富士見岳入口から富士見岳を登ります。短時間で登れる山です。
現地で小山の富士見岳でも標高2818メートル。昨年登った白山より高いです。
現地で小山の富士見岳でも標高2818メートル。昨年登った白山より高いです。
白い糸を垂らしたように見えるのがお花畑の周回道です。
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白い糸を垂らしたように見えるのがお花畑の周回道です。
富士見岳から畳平バスターミナル付近を臨みます。左手の道が登山道入口。右手の池が鶴ケ池。その左手の広い道を進むと富士見岳の中腹の道に入ります。
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富士見岳から畳平バスターミナル付近を臨みます。左手の道が登山道入口。右手の池が鶴ケ池。その左手の広い道を進むと富士見岳の中腹の道に入ります。
富士見岳を下ると正面に大黒岳が見えます。この山も登れますが,ピストンのようです。左の池が鶴ケ池。大黒岳の麓が岐阜と長野の県境のゲート。国境ではいので普通は開いていると思われます。
富士見岳を下ると正面に大黒岳が見えます。この山も登れますが,ピストンのようです。左の池が鶴ケ池。大黒岳の麓が岐阜と長野の県境のゲート。国境ではいので普通は開いていると思われます。
畳平バスターミナルにあるこの三角形の建物,前から何かと思っていたら,「飛騨森林管理署詰所」だそうです。
畳平バスターミナルにあるこの三角形の建物,前から何かと思っていたら,「飛騨森林管理署詰所」だそうです。
ターミナルビルの前の案内板。これを先に見ておけばよかったと後悔。
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ターミナルビルの前の案内板。これを先に見ておけばよかったと後悔。
近くにこんなのもありました。比べるとどちらも不完全(笑)。短時間の登山なんで何枚も写真を撮りましたが,見返しても何を撮ったのか不明のものも多く,コメントで誤解があるかもしれません。ご容赦ください。
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近くにこんなのもありました。比べるとどちらも不完全(笑)。短時間の登山なんで何枚も写真を撮りましたが,見返しても何を撮ったのか不明のものも多く,コメントで誤解があるかもしれません。ご容赦ください。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック シェラフ

感想

3000メートル級の山でありながら,これほど手軽に登れる山は外にないと思います。子どもが小さかったときに連れてきてやればと思いながら登りました(その時は山に興味なかったもので)。剣ケ峰だけでなく,富士見岳,大黒岳,ターミナルの裏手にある魔王岳は短時間で登れ,オプションも豊富です。2泊3日の計画で,天気の良い初日に目標が達成でき,これなら自宅から日帰りができそうでした。二日目は新穂高ロープウエイ乗場まで行きました。いったん西穂高岳を目指そうと夢想しましたが,天候が悪いのと無謀なんで止めました。もう少し力をつけ,情報収集してからにします。山行をあきらめた代わり,大鍾乳洞と野麦峠を車で周遊。鍾乳洞は意外と見ごたえあり。温度が10度位で夏なら涼めます。野麦峠は狭い山道を延々登っていきます。頂上に資料館あり。スリリングなドライブができました。

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技術レベル
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技術レベル
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体力レベル
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