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Yamareco

記録ID: 920566
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ハイキング
甲斐駒・北岳

「御柱」諏訪大社上社本宮と御神体の山・守屋山(杖突峠〜立石コース)

2016年07月18日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:59
距離
7.9km
登り
621m
下り
636m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:33
休憩
0:27
合計
3:00
9:37
29
10:06
10:06
36
10:42
10:50
7
10:57
10:57
8
11:05
11:24
8
11:32
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7
11:39
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31
12:10
12:10
8
12:18
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6
12:24
12:24
13
12:37
天候 蒸し暑い晴れ。
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
杖突峠の伊那市(高遠)側にある駐車場を利用。20台は停められる広さ。無料。隣に大きな太陽光発電設備があり、反対側も伐採中だった。
コース状況/
危険箇所等
■ 登山道、道標ともよく整備されています。
■ 登山ポストはありません。
■ 主峰(西峰)山頂手前にラビットハウスという名前の小さな避難小屋があり、休憩利用できます(宿泊には不適な規模)。
その他周辺情報 立石コースの入り口から杖突峠の駐車場までは約1km, 15分程度の国道歩きです。トラックなどの通行が多いので歩行時には注意してください。
山の上の方は雲が残っていたので、まず諏訪大社の上社本宮を先に訪れました。
2016年07月18日 08:40撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/18 8:40
山の上の方は雲が残っていたので、まず諏訪大社の上社本宮を先に訪れました。
東参道から境内へ。「布橋」を吹き抜ける風が、清らかで心地よい。
2016年07月18日 08:44撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/18 8:44
東参道から境内へ。「布橋」を吹き抜ける風が、清らかで心地よい。
その途中、ひときわ古めかしく、おごそかな勅使門あたりの一角。
2016年07月18日 08:45撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/18 8:45
その途中、ひときわ古めかしく、おごそかな勅使門あたりの一角。
諏訪大社の起源は部族間の争いを諫めるためとも。拝殿に向かい世の平和を祈ります。
2016年07月18日 08:53撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/18 8:53
諏訪大社の起源は部族間の争いを諫めるためとも。拝殿に向かい世の平和を祈ります。
北参道側に回って一之御柱。確かに太くて長い。次回の御柱祭は生で見てみたいね。
2016年07月18日 09:03撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/18 9:03
北参道側に回って一之御柱。確かに太くて長い。次回の御柱祭は生で見てみたいね。
土俵の脇から東参道側に戻って二之御柱。澄んだ空気にリフレッシュできました。
2016年07月18日 09:11撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/18 9:11
土俵の脇から東参道側に戻って二之御柱。澄んだ空気にリフレッシュできました。
さて、杖突峠まで車で上がってから、守屋山に向かって出発です。
2016年07月18日 09:38撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/18 9:38
さて、杖突峠まで車で上がってから、守屋山に向かって出発です。
しばらくすると急登に。標高差で100mほど登ります。
2016年07月18日 09:45撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/18 9:45
しばらくすると急登に。標高差で100mほど登ります。
しかし15分ほどで林道に出ると、だらだら下り。
2016年07月18日 09:52撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/18 9:52
しかし15分ほどで林道に出ると、だらだら下り。
ホタルブクロはまだまだ旬の時期でしょうか。
2016年07月18日 09:59撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/18 9:59
ホタルブクロはまだまだ旬の時期でしょうか。
結構下りが長い感じがするのがだんだん心配に。
2016年07月18日 10:00撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/18 10:00
結構下りが長い感じがするのがだんだん心配に。
一度スルーしかけましたが、「近道」ではない座禅草コースへ。
2016年07月18日 10:04撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/18 10:04
一度スルーしかけましたが、「近道」ではない座禅草コースへ。
もちろんこの時期花はありませんが、水辺には涼しい風が吹いていました。
2016年07月18日 10:07撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/18 10:07
もちろんこの時期花はありませんが、水辺には涼しい風が吹いていました。
突然立派なキャンプ場に出ます。以前は車で来れた模様。
2016年07月18日 10:09撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/18 10:09
突然立派なキャンプ場に出ます。以前は車で来れた模様。
ゲートが現れ、ここからがいよいよ登山道でしょうか。
2016年07月18日 10:10撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
7/18 10:10
ゲートが現れ、ここからがいよいよ登山道でしょうか。
たわわにヘビイチゴ。クマさん寄ってこないでね。
2016年07月18日 10:17撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/18 10:17
たわわにヘビイチゴ。クマさん寄ってこないでね。
オダマキちゃ〜ん。
2016年07月18日 10:17撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/18 10:17
オダマキちゃ〜ん。
Mt. Moliyasanへ。綴り間違いでエキゾチックな雰囲気。
2016年07月18日 10:25撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
7/18 10:25
Mt. Moliyasanへ。綴り間違いでエキゾチックな雰囲気。
いよいよ胸突坂。そういえば手書き標識の多い山でした。
2016年07月18日 10:33撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
7/18 10:33
いよいよ胸突坂。そういえば手書き標識の多い山でした。
ちょっとした岩場を抜けると、稜線まではあとわずか。
2016年07月18日 10:34撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/18 10:34
ちょっとした岩場を抜けると、稜線まではあとわずか。
見通しのいい場所に出ると山頂です。こちらは東峰。
2016年07月18日 10:44撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/18 10:44
見通しのいい場所に出ると山頂です。こちらは東峰。
八ヶ岳が全山どーんと。こうして見ると結構長い。
2016年07月18日 10:45撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/18 10:45
八ヶ岳が全山どーんと。こうして見ると結構長い。
甲斐駒、オベリスク、北岳、主峰然とした仙丈ヶ岳。
2016年07月18日 10:45撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/18 10:45
甲斐駒、オベリスク、北岳、主峰然とした仙丈ヶ岳。
伊那谷の向こうに中央アルプス。また麓から登りたい。
2016年07月18日 10:46撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/18 10:46
伊那谷の向こうに中央アルプス。また麓から登りたい。
そして雲が多く作画不安定ではございますが槍穂高。
2016年07月18日 10:46撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/18 10:46
そして雲が多く作画不安定ではございますが槍穂高。
東峰のあたりはナデシコがいっぱい咲いていました。
2016年07月18日 10:43撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/18 10:43
東峰のあたりはナデシコがいっぱい咲いていました。
タカネナデシコではなくカワラナデシコかなあ?
2016年07月18日 10:47撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/18 10:47
タカネナデシコではなくカワラナデシコかなあ?
少しばかり、挽夏から秋への気配さえ感じる取り合わせ。
2016年07月18日 10:49撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
7/18 10:49
少しばかり、挽夏から秋への気配さえ感じる取り合わせ。
この山は蝶の楽園でもありました。
2016年07月18日 10:51撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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この山は蝶の楽園でもありました。
アザミの蜜を巡って、ハチとバトルしています。
2016年07月18日 10:52撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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アザミの蜜を巡って、ハチとバトルしています。
で、名前忘れました。
2016年07月18日 11:01撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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で、名前忘れました。
東峰と主峰の間は「癒しの尾根道」と呼ばれるらしい。
2016年07月18日 11:00撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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東峰と主峰の間は「癒しの尾根道」と呼ばれるらしい。
樹林を抜け「ラビットハウス」前を過ぎると山頂へ。
2016年07月18日 11:05撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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樹林を抜け「ラビットハウス」前を過ぎると山頂へ。
守屋山主峰に到着しました。多くの人が寛いでいました。
2016年07月18日 11:06撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/18 11:06
守屋山主峰に到着しました。多くの人が寛いでいました。
こちらの山頂で目を引くのは何といっても諏訪湖。
2016年07月18日 11:07撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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こちらの山頂で目を引くのは何といっても諏訪湖。
瞳のような湖を眺めながらの山頂おやつは「六角焼」。
2016年07月18日 11:11撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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瞳のような湖を眺めながらの山頂おやつは「六角焼」。
堂々たる一等三角点にタッチしてから下山します。
2016年07月18日 11:24撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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堂々たる一等三角点にタッチしてから下山します。
守屋神社奥宮のある東峰山頂までいったん戻ります。
2016年07月18日 11:38撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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守屋神社奥宮のある東峰山頂までいったん戻ります。
すぐ先の分岐、個人が拓かれたという立石コースへ。
2016年07月18日 11:43撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
7/18 11:43
すぐ先の分岐、個人が拓かれたという立石コースへ。
息切坂。綺麗につづら折りが切ってあり下りやすい。
2016年07月18日 11:46撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
7/18 11:46
息切坂。綺麗につづら折りが切ってあり下りやすい。
前嶽への分岐。徒歩3分と言うので立ち寄ってみますが、
2016年07月18日 11:53撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
7/18 11:53
前嶽への分岐。徒歩3分と言うので立ち寄ってみますが、
ははは、四等三角点以外本当に何もないピークでした。
2016年07月18日 11:52撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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ははは、四等三角点以外本当に何もないピークでした。
尾根コース経由で百畳岩。どーんと南アの好展望地。
2016年07月18日 12:02撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/18 12:02
尾根コース経由で百畳岩。どーんと南アの好展望地。
大きなイワイワの横を抜けます。楽しい道です。
2016年07月18日 12:06撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
7/18 12:06
大きなイワイワの横を抜けます。楽しい道です。
コース名でもある立石。人の大きさと比べてみましょう。
2016年07月18日 12:10撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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コース名でもある立石。人の大きさと比べてみましょう。
最後は大人の時間。これは御陰核岩。
2016年07月18日 12:13撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
7/18 12:13
最後は大人の時間。これは御陰核岩。
すぐ近くに亀石(ノーコメント)。
2016年07月18日 12:15撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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すぐ近くに亀石(ノーコメント)。
一番奥の駐車場まで下りてきました。
2016年07月18日 12:18撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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一番奥の駐車場まで下りてきました。
道を下って国道152号へ。トラック等の通行が多く注意。
2016年07月18日 12:24撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/18 12:24
道を下って国道152号へ。トラック等の通行が多く注意。
ここからが核心部、と心配でしたが大した距離ではなく。
2016年07月18日 12:29撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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ここからが核心部、と心配でしたが大した距離ではなく。
おつかれさま、無事戻ってきました。手軽なハイキングにとてもいい山でした(終)。
2016年07月18日 12:37撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/18 12:37
おつかれさま、無事戻ってきました。手軽なハイキングにとてもいい山でした(終)。
撮影機器:

感想

いつになく仕事が忙しく、7月に入ってから皆さんのレコに全くお邪魔できていません。ごめんなさい。落ち着いたらまたお伺いさせてください。

折りしも天候も不順で(って毎年同じようなこと書いてます)山からすっかり遠ざかっておりましたが、テレビで御柱祭を見てからguraが諏訪大社に行きたがっていたので、諏訪大社を訪問しがてら、その御神体(本殿)として位置づけられている守屋山を歩いてきました。

諏訪大社へは、とりあえずこの5月の御柱祭で立てられたばかりの御柱を見れればいいか、くらいのつもりで訪れましたが、古い社殿が多く残る境内は散策して回るのに楽しい場所でした。何より「布橋」のあたりは気持ちのいい風が流れていて、この場所が持つ何かしらのものを感じて、古代の人たちはここに社を作ったのかと想像しました。

続いて杖突峠まで車で登ってから、上社の後背に位置する守屋山へ。守屋という名前は諏訪大社神長官の守矢家(藤森照信さんの作った史料館を見に行ったことがあります)の守矢と同音ですが、この地の縄文時代からの先住民族とされる洩矢(モリヤ)に通じるのでしょうか。守屋山が本当に諏訪大社の御神体かどうかは異説があるようですが(詳しい方もいらっしゃると思うのでこれ以上は止めときます)、登ってみた実感としては、本当に御神体であるかどうかより、蝶やトンボの多さと、もう1つこの山を有名にしている眺望の良さの方が印象的でした。

山頂から目に飛び込んでくるのはつぶらな瞳のような諏訪湖、それを取り囲む平らな霧ヶ峰。右手には長々と八ヶ岳が視界の多くを占め、更に右には甲斐駒と北岳の三角錐に、こちら側からは主峰然とした仙丈ヶ岳など居並ぶ南アルプス。左手には稜線のピークを指呼できそうな距離にある中央アルプスに、否応がなに目の行く北アルプス・槍穂連峰。この日は晴れとはいえ今年の梅雨の傾向で湿度の高さが空の色に現れ、峰々には雲も多くかかっていましたが、それでも肉眼では十分に「日本展望の山100山」からの360度の景色を楽しむことが出来ました。

ところで、この山の山頂標にはしっかりと書かれていましたが、「日本展望の山100山」って他にどんな山が入っているのでしょうか。。。

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