唐松岳でリハビリ登山

2016年07月19日(火) ~ 2016年07月20日(水)

• GPS: 32:00
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,946m
• 下り: 1,946m

コースタイム

リハビリ登山でゆっくりペースなのと、ちまちま休憩をとっていて登りに通常の倍近く時間がかかっているので、タイムは参考にならないと思い掲載しません。

天候

1日目　八方尾根：晴れ/山頂付近：曇り
2日目　山頂付近：晴れ/八方尾根：曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

マイカー利用、長野自動車道の安曇野ICから白馬村へ。
ゴンドラ八方駅近くの八方第3駐車場(無料)に駐車。

八方駅→ゴンドラリフトアダム→兎平→アルペングラッドリフト→グラードクワットリフト→八方池山荘(約22分)。
リフトは往復利用のため、事前に道の駅白馬で割引往復チケットを購入。
通常料金：大人往復2900円 → 割引料金：大人往復2610円。
復路は往路乗車日から起算して3日間有効。

7月のゴンドラ始発は平日7:00、土日祝日6:00、
八方駅のゴンドラ最終は平日、土日祝日とも4:45でした。
8月のゴンンドラ始発は3パターンあるようなので
いずれも事前に確認をおすすめします。
http://www.hakuba-happo.or.jp/trekking/gondola.html

コース状況／危険箇所等

コースコンディション良好。

＜八方駅〜八方池＞
木道ルート利用。よく整備されて特に問題無し。
上部の左側通行を守らない方が散見されました。

＜八方池〜扇雪渓＞
特に問題無し。

＜扇雪渓〜丸山＞
特に問題無し。
崩落気味だった丸山手前は昨年整備されて登りやすくなっています。

＜丸山〜唐松岳頂上山荘〜唐松岳山頂＞
特に問題無し。

トイレは八方駅と木道終点にあります。
木道終点から先は、唐松岳頂上山荘までトイレがありません。

その他周辺情報

■八方温泉「第二郷の湯」
八方第3駐車場のすぐ傍にあるので、下山後はいつも利用していたのですが、水曜日は12時からと開くのが遅いので、今回は断念しました。

写真

下界は晴れていたけどリフトで上がったらガスっていた。。。
でも涼しい！

山頂方面もガスガス。残念だけど晴れて暑い中登るよりは涼しくて良い、と思うことに。

ミネウスユキソウ

ハクサンチドリ？

ハクサンタイゲキかな？

マツムシソウ

キヌガサソウ
八方尾根では扇の雪渓手前でしか見たことがないです。

ヒメクルマユリ

扇の雪渓
リハビリとはいえここまでですでにヘバっている状態

チングルマ

チシマキキョウ？

シナノキンバイかな？
葉っぱの形がそれっぽいような。

ひーひー言いながら登ってやっと丸山到着。

ここからあと一息だけど、とにかく歩みが遅い。15時まで時間はたっぷりあるし道は今までより楽になるから、遅くても最後まで頑張ろう。

ピンクのオンタデ？？

ガスが取れて不帰ノ嶮が見えてきた！

やっとの思いで山荘に到着。
すぐにチェックイン。

ザックを置いて唐松岳山頂へ。
身軽なのにストック使ってヨボヨボ登ります（笑
あともう少し！

頑張った＼(^o^)／

頂上を満喫。一瞬ガスが取れて山荘や五竜方面への登山道などが拝めました。

夕方、夕闇に浮かぶ剱岳のシルエット。
明日の朝は晴れますように。。。

翌朝は快晴！
昨日は拝めなかった唐松岳がくっきり(^^)

夜明け前の静寂の時。

劔・立山連邦と月。
カッコイイ(´∀｀*)

太陽が昇ってくる。。。

月が沈みかけるころ劔が赤く染まりました。

ご来光。
おはよう！(^o^)/

富士山の頭もチラッと。
おはよう！(^o^)/

朝ごはんを済ませてすぐに、下山開始。
今日は白馬三山もくっきり見えました！

あっという間に丸山。

いつもの場所で休憩。

あっという間に扇の雪渓。

そしてあっという間に八方池。
下りは早いなぁ。

下の樺にあるいつもの木。
相変わらずカッコイイ。

八方池でおやつのパンを食べて休憩。

木道もまだ空いていて良いペースで降りられました。
リフト乗り場着。

途中お腹が空いてうさぎ平でトマトチーズカレーを食べました。
10時開店まで30分も待った(^-^;

無事下山。
お留守番の愛車をパチリ(^^)
今回も良い山行でした。

感想

Sei

2年にわたる闘病生活で体力が落ちきっているため、リハビリを兼ねて1泊で慣れ親しんだ唐松岳に登ることにしました。

山荘までいけるかもわからなかったので、下りの分も考えて体力に余裕がないと判断したら途中で引き返し日帰りすることにして、無理のないペースでゆっくりゆっくり登りました。
判断地点は扇の雪渓か丸山（帰りのリフトに間に合う地点）とし、休憩しては登り、また休憩しては登り、とノロノロ登山でしたが、丸山の時点で15時までに山荘につけそうなのと体力にも余裕があったので、予定どおり山頂を目指すことに。

リフトを降りてから5時間掛かってようやく山荘にチェックイン。
本当に亀の歩みではありましたが、まだ山に登れる体でよかったと感慨ひとしおです。
ただ登りの筋力は著しく落ちているので、これからも無理は禁物で続けたい所存。
何かあって人様にご迷惑をかけることのないように、自重して余裕を持って山に親しんでゆきたいと思います。

今回、学習登山の中学生たちとたくさんたくさんすれ違いました。
長い長い隊列待ちは登りのタイムに影響したけれど、時間に余裕を持って登っていたので山小屋着が遅くなることもなくよかったと思いました。
すれ違い待ちも、自分の学生の頃を思い出し懐かしく、また微笑ましく思えました(^^)
あの子達の中から、私のように再び山を目指す子が生まれると良いな。

コメント

taka-toshi1432

お疲れさまでした。
１９日丸山ケルンから先でお話しさせていただいたテント泊装備の者です。
山小屋玄関の写真に見たことあるおっさんが映っていたので
嬉しく思いコメントを
私も最高のご来光が見れて疲れが癒される思いでした＾＾

Sei

Re: お疲れさまでした。
お疲れ様でした！！
丸山あたりから同じペースで登られてた方ですね(^^)
コメントありがとうございます
というか、見つけてくださってありがとうございます！！

夜は風が強かったけどテントは大丈夫でしたか？
ちょっと気になっていました。

唐松からの劔・立山連邦は何度見ても心洗われて素晴らしいです。
ご来光も、とても神々しかったですね。
またぜひ登りたいです(^^)