燕岳〜スイカ・ケーキセット・絶景の稜線・難路の東沢


- GPS
- 08:30
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,973m
- 下り
- 1,971m
コースタイム
- 山行
- 6:31
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 8:17
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
■はじめに
2週間前、常念岳・蝶ヶ岳周回か、燕岳かの2択で常念岳を選択したのですが、同日hirokさんが行っていた燕岳が素晴らしかったため、燕岳に行ってみることとしました。ルートは中房から燕岳から北燕岳、東沢乗越から東沢岳を往復し、東沢を中房まで降りるという周回ルート+アルファです。
■駐車場
深夜のに到着しますが、第2駐車場はほぼ満杯。隙間を見つけて駐車できました。しかし車が斜めで寝にくいことこのうえなしでした。4時半におきて、4:45に出発。10分ちょっと歩くと登山口。ここから燕山荘に向かいます。
■合戦尾根から燕山荘
とても良く整備され、登りやすい道でした。心地よく標高を上げていくことができました。合戦小屋まで4つのベンチがあり、こうした区切りがあるのも良いですね。
合戦小屋では、すいかを頂きます。ホームページでは午前7時から営業と書いてあり、早着のため心配しましたが、すいか売っていました(800円)。すいかはとても大きく、おいしく、腹一杯になりました。(水を3L担ぎましたが、使用は2L満たない状況。すいかのおかげだと思います。)
燕山荘にはに到着すると、絶景が広がります。燕山荘では、ケーキセットを頂きながらゆっくり休憩(950円)。とても、ぜいたくな時間を過ごすことができました。このような、ゆったり山歩きも良いですね。
■蛙岩へ
燕山荘から見た大天井岳への道。素晴らしいのなんの。ちょっと先に岩峰が見えますが、蛙岩のよう。このため、予定を変更して蛙岩の往復をすることとしました。
槍ヶ岳がだんだん近づいてくる感じも良く、蛙岩に到着。その先も良さそうですが、あきらめて引き返します。(下山後は、あの東沢を降りるぐらいなら大天井岳往復に変更してもよかったかもしれないと思いました。)
■燕岳・北燕岳
いったん燕山荘に戻り、燕岳に向かいます。花崗岩とハイマツのコントラストが美しく、人気があるのもわかりました。燕岳から先は、ぐっと人が少なくなりますが、北燕岳の山容はなかなか素晴らしいと思うのですが、ここまで来ないのはもったいないと思います。北燕からは全く人がいなくなり、下降点の下ですれ違った方1名のみでした。
■東沢
表示板の「崩壊・倒木等で大変荒れています」と書いてあったとおりでした。倒木ぐらいなら良いのですが、草がボウボウのところがあって路肩を踏み外したり、急斜面のために滑ったり、河床を歩く区間がわかりにくかったりなど、本当に中房まで降りれるのだろうかと、たいへんきついものでした。途中、2人の方がいて、そのあと、2グループの方とすれ違ったのでほっとしました。
■おわりに
比較的簡単に燕山荘まで登れて、あの絶景が見られるのですから、人気があるのがわかりました。バスが到着する前に登り始めましたので、すいている時間帯に登れたのも良かったです。
東沢ですが、稜線から登山口まで3時間弱かかっていますが、登りの登山口から燕山荘までの時間より時間がかかっていました。何度も踏み外したり滑ったりと、たいへんきつい下りでした。なお、実は、hirokさんのルートを参考に、東沢〜餓鬼岳〜白沢というプランもあるかなと考えていましたが、再考しようかと思います。
すいか、ケーキセット、絶景の山々と、前半はリゾート気分で良かったです。
sat4さん、こんばんは
いい天気でしたね。
北アが一番安定してそうに見えていましたが、天気持ちましたね。
ちょっと踏み込めませんでした。
前半は絶景にお花畑、それにスイカ+ケーキセットもついて、
優雅な山行といった感じです。
槍ヶ岳の雪が2週間でだいぶ減ったなあと思いました。
最初に槍の穂先が見えた時は感動ですよね。
後半の東沢ルートは大変なんですね。
以前は破線だったかと思いますが、登りより時間かかるってすごいですね。
それでも13時過ぎには下山、夏山の鉄則に忠実な山行でしたね。
hirokさん、こんばんは。
2週間前と同じような天気で、2匹目のどぜうを狙って行ってきました。
槍ヶ岳の穂先。ひょっこり出ていて、おー!って感じでした。
雪といえば、最後まで残っている残雪のところも全く雪なし。
この2週間で、シナノキンバイなども見当たらず、トリカブトが咲き始め、山はもう秋に向けて着々と準備中という感じでした。
常念岳よりコースタイムも短く、時間の余裕もあったので、休憩時間も楽しみ、途中までは優雅な山歩きでした。しかし、得意なはずの下りでこれほどきついのは初めてです。経験不足と言われればそうかもしれませんが。
いずれにしても、今回のことでわかったのは、下りは不確定要素が多く、単純にコースタイム比率を乗じることができないということですね。
sat4さん、こんにちは。
燕岳、下からみると山頂部がはっきりしませんが、燕山荘付近から見た
姿は美しいですよね。
合戦小屋を過ぎて燕山荘が見え、槍も登場すると気持ちのテンションも
アップ。そんなことを思い出しながら拝見しました。
東沢コース、なかなかハードですよね。
大きな高巻きが何度かあり、まいった記憶があります。
今年はアルプスにハマってしまう感じでしょうか(笑)
youtaroさん、こんばんは。
合戦小屋を過ぎると、
いきなり槍から見え始めるので驚きました。
燕岳は、下からだともっさりとした感じですが、確かに燕山荘からみると美しい。
今回初登頂でしたが、また訪れたい山でした。
東沢。高まき何度かありました。
体力を削られたというよりメンタルの方がきつかったです。
東沢→餓鬼→白沢も考えていたのですが、かなりあとまわしになりそうです。
アルプスは晴天に恵まれたので良かったです。
しかし、やはり遠くて眠いのと高速代も高いのと、そうそう行けませんね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する