戸倉城山・臼杵山
- GPS
- 05:17
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 767m
- 下り
- 702m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
元郷12:33発武蔵五日市行。こちらも余裕。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トイレ 光厳寺のちょっと手前、城山山頂。他は見あたりませんでした。 戸倉BS->城山 まず、戸倉小学校、光厳寺を目標に進みます。表示がでているので迷うところはありません。前日、小雨がパラついたようで、舗装の表面が凍結。まぁすべり易いこと。光厳寺のヤマザクラは60m程離れたところにあります。都内三大サクラ巨樹の一つ。東京都指定天然記念物です。一見をお勧めします。 光厳寺の山門をちょっと行った先から登山道で、指導標あり。最初は略水平に行き、南側の尾根に乗った所から登りになります。結構急なところがあるので頑張って。一汗かけば城山山頂。尚、西戸倉からの道も有るようで、戸倉城大手道はそちらになります。 城山->荷田子峠 三角点のある山頂が旧本丸。そこから西の出丸に向かいます。途中で西戸倉への道を分け、出丸を過ぎてしばし行くと降って高圧送電線二本の下をくぐります。城山側の送電鉄塔の下はそこそこ展望があります。二本目の送電線のちょっと先が十里木への分岐。これを降れば10分程で十里木BSにでます。ここから登山地図上は赤点線の道となりますが、尾根上を辿って行けば道は明瞭で迷う様なところは無く、要所にはちゃんと指導標が有ります。盆堀山、祠を過ぎて411mピークの所は西から北が刈り払われて見事な展望が開けます。戸倉三山から荷田子へ降りる場合でも、このピークまで来て展望を楽しまれることをお勧めします。荷田子峠から往復20分程度です。展望を楽しみ10分ほどで荷田子峠。 荷田子峠->臼杵山 道は明瞭。登りは迷うような所はありません。通常の登山道は幾つかのピークを巻き気味に通るので、忠実に尾根筋を辿ってみました。余り大巻している所は無かったですが、尾根筋でも辿れます。が、下りの場合、指導標が荷田子方面に向かって左を指し、真っ直ぐの尾根筋にロープが張ってある所は指導標に従われることをお勧めします。真っ直ぐ行くと盆堀川側に誤って行ってしまうかも知れないと思いました。ここで間違えて遭難死された方がいます。 南側が間伐で開けた感じになると臼杵山頂までもうチッと。北峰直下で巻いて先に南峰に行く。 臼杵山->元郷 落ち葉の降りは滑って嫌ですね。慎重に降ります。途中笹平方面への分岐を見る。いずれ行くべき道がまた増えちゃったか?。この辺から松生山方面(実際に見えているのは払沢ノ峰)を見ながら降る。ちょっと採石場が痛々しい。中継アンテナ二つを過ぎ、尾根筋を降ると、尾根から外れて元郷BSに降るところに指導標があります。更に尾根を伝い、471mピークまで行ってみました。微かに踏み跡はありますが、急斜面では不明朗になります。471mピークは余り展望ナシ。テルモスのお湯で粉レモンティをのみ一休み。指導標に戻り元郷BSへと植林の谷間を降る。 |
写真
感想
氷川集落のシンボルが愛宕山なら、五日市集落のシンボルは戸倉城山ではないかと思います。戸倉城趾で、なんと言っても格好がよい。いずれ登ろうと思いながら、城山だけでは物足りずに、何となく後回しに。臼杵山から北北西に延びる尾根を行く、元郷までの道もいずれ行こうと思っていた所。つなげて見るかなぁ.....。
それと、何となく大岳神社の狛犬と臼杵神社の狛犬は兄弟(=作者が同じ)ではないか?という気がしていたので、改めて確認に。年末で忙しいから半日位のコースで...と言う都合にハマるので、今回登ってみた次第です。
戸倉城山は、麓の光厳寺とヤマザクラ、城の遺構などに注視するなら、城山だけでも行き甲斐があるかと思います。今回は城の遺構を巡って確認する余裕は無かったのですが、それに焦点を当てれば、優に半日は楽しめるでしょう。
城山から荷田子峠への道は昭文社登山地図では赤の点線ですが、踏み跡はしっかりしているし、要所に指導標もあり、困難な道ではありません。戸倉三山を廻って最後城山までにすると、結構ハードになるでしょうが、脚自慢の方は廻られては如何かと思います。荷田子に降りるにしても、411mピークからの展望を楽しんでから降るのがお勧めです。
7時頃、戸倉小学校から、光厳寺への舗装道をノコノコ登る。舗装道ながらそれなりに急です。昨日の小雨のせいか、表面が軽く凍結。朝日があたり一時間もすれば溶けるのでしょうが、なんだか滑る。オッ、滑って転んで負傷遭難かぁ???なんて危ないルートなんだぁ。アイゼン要るかもぉ。って行きました。落ち葉の降りも滑りそうで慎重に降りましたが、思わぬ所で慎重さを求められた次第。登りはここが最大の難所です。(^_^;
今回は年末ということもあり、山中では誰にも会いませんでした。静かな山旅になりました。
コメント
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こんばんは 兄弟とは言い切れないながら、いとこくらい?かわいらしい雰囲気が似てます。山犬=オオカミに親しみある文化圏ならではの愛情ですかね
jinzaemonさんこんにちは。
う〜〜〜ん。どうでしょ。兄弟じゃないなぁって思いましたが、前足の踏ん張り方とか、似てるような気も。いとこぐらいかな?
ちょっと面白そうなので、中尾根も行ってみます。簡単に取り替えられる山麓の石像は、古いのが残ってないですが、山の中だと昔の物が残っているので、比べると面白そうな気がしてきました。奥多摩山中石像めぐりってのも良いかも。
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