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記録ID: 92469
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾

【山梨県】何度もダマされた・滝子山 [秀麗富嶽十二景の四番] (JR初狩駅から往復)

2010年12月29日(水) [日帰り]
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GPS
07:13
距離
12.3km
登り
1,137m
下り
1,148m

コースタイム

《登り》約4時間30分(昼食休憩含む)
9:35JR初狩駅 - 10:17滝子山登山口 - 11:27最後の水場・ベンチ - (途中で昼食休憩) - 13:00檜平(男坂・女坂分岐) - 13:30男坂・女坂合流点 - 13:51三角点 - 13:59滝子山山頂

《下り》約2時間30分
14:17下山開始 - 14:52檜平 - 15:41ベンチ - 16:26滝子山登山口 - 16:48JR初狩駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
・出発地点であるJR初狩駅から国道20号に出るところにローソンがあります。
・国道20号から滝子山に行くには「藤沢入口」という信号を右折します。
・駅以外、道中にトイレはありません。
・登山道は、途中かなり急なところがあります。下りはストックがあると安心です。
・登山道には結構、雪が残っていました。今日は晴れていたためか、凍ってはいませんでしたが、この時期、下りは特にアイゼンが必要です。
出発地点であるJR初狩駅。国道20号に出る角にローソンがある。
2010年12月29日 09:36撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 9:36
出発地点であるJR初狩駅。国道20号に出る角にローソンがある。
途中から望む滝子山。
山頂がギザギザだな、と思っていたが、これがあとできいてくるとはこの時点では気づかない。
2010年12月29日 09:41撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 9:41
途中から望む滝子山。
山頂がギザギザだな、と思っていたが、これがあとできいてくるとはこの時点では気づかない。
藤沢集落を歩いている途中、振り返ると富士山が見えた。
2010年12月29日 09:58撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 9:58
藤沢集落を歩いている途中、振り返ると富士山が見えた。
少し雲がかかっているが、久しぶりに雄姿を見ることができた。幸先のいいスタート。
2010年12月29日 09:58撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 9:58
少し雲がかかっているが、久しぶりに雄姿を見ることができた。幸先のいいスタート。
登山口の少し手前にあった案内図。
2010年12月29日 10:15撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 10:15
登山口の少し手前にあった案内図。
滝子山登山口を左折する。
ここのコンクリート地面だけがツルツルに凍っていて、危険だった。
2010年12月29日 10:17撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 10:17
滝子山登山口を左折する。
ここのコンクリート地面だけがツルツルに凍っていて、危険だった。
気持ちのいい晴れ模様の下、ゆっくりと歩きだす。
2010年12月29日 10:18撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 10:18
気持ちのいい晴れ模様の下、ゆっくりと歩きだす。
いよいよ山道に入る。
駅からここまで約1時間。
2010年12月29日 10:36撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 10:36
いよいよ山道に入る。
駅からここまで約1時間。
途中まで沢沿いに歩く。
2010年12月29日 10:48撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 10:48
途中まで沢沿いに歩く。
3、4回、沢を渡る。
木製の橋もツルツルなので、慎重に渡る。
2010年12月29日 10:51撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 10:51
3、4回、沢を渡る。
木製の橋もツルツルなので、慎重に渡る。
沢沿いの道と平坦な道が続く。この辺までは楽だった。
2010年12月29日 10:59撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 10:59
沢沿いの道と平坦な道が続く。この辺までは楽だった。
沢を離れると徐々に、雪で道が白くなっていく。
2010年12月29日 11:26撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 11:26
沢を離れると徐々に、雪で道が白くなっていく。
急坂の手前のベンチ。「最後の水場」という標識あった。
駅からここまで約2時間。
2010年12月29日 11:27撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 11:27
急坂の手前のベンチ。「最後の水場」という標識あった。
駅からここまで約2時間。
ここから急なジグザグ道が延々と続く。標高差200メートルくらいあったから、50階建てのビルの階段を上がっていくのに近い。運動不足の身には、最もこたえた。
2010年12月29日 11:29撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 11:29
ここから急なジグザグ道が延々と続く。標高差200メートルくらいあったから、50階建てのビルの階段を上がっていくのに近い。運動不足の身には、最もこたえた。
雪は積もっているが、落葉のクッションの上に薄く積もっているので、登りでアイゼンは必要なかった。
2010年12月29日 11:38撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 11:38
雪は積もっているが、落葉のクッションの上に薄く積もっているので、登りでアイゼンは必要なかった。
きつい登りの途中、突然突風が吹き、木々に積もっていた粉雪で目の前が一瞬見えなくなった。
2010年12月29日 11:51撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 11:51
きつい登りの途中、突然突風が吹き、木々に積もっていた粉雪で目の前が一瞬見えなくなった。
ちょうど12時だったので、ここで昼食休憩。
2010年12月29日 12:19撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 12:19
ちょうど12時だったので、ここで昼食休憩。
ジグザグ道は終わったが、まだきつい坂が続く。
2010年12月29日 12:30撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 12:30
ジグザグ道は終わったが、まだきつい坂が続く。
登り切ると、目の前に山頂らしきものが見えて、心が踊る。
2010年12月29日 12:38撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 12:38
登り切ると、目の前に山頂らしきものが見えて、心が踊る。
見上げると抜けるような青い空。この時は、この天気が続いているうちに、山頂に立てるだろうと思っていた。
2010年12月29日 12:40撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 12:40
見上げると抜けるような青い空。この時は、この天気が続いているうちに、山頂に立てるだろうと思っていた。
うっすら雪が積もる稜線から、滝子山らしき(?)姿を望む。「あそこまでならあと少しかな」と余裕だった自分が悲しい。
2010年12月29日 12:42撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 12:42
うっすら雪が積もる稜線から、滝子山らしき(?)姿を望む。「あそこまでならあと少しかな」と余裕だった自分が悲しい。
山肌にとりつき、落葉だらけの、なかなかきつい坂を登る。
2010年12月29日 12:53撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 12:53
山肌にとりつき、落葉だらけの、なかなかきつい坂を登る。
登り切ると山頂に立っているはずが「あれ? 向こうにもう一つ山頂が見える」
2010年12月29日 12:57撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 12:57
登り切ると山頂に立っているはずが「あれ? 向こうにもう一つ山頂が見える」
まるでデジャヴのように、新たなピークが見えて来る。
2010年12月29日 12:59撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 12:59
まるでデジャヴのように、新たなピークが見えて来る。
近づいていくと「檜平」という、開けた場所に到着。
2010年12月29日 13:00撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 13:00
近づいていくと「檜平」という、開けた場所に到着。
今回は女坂を登る。
2010年12月29日 13:00撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 13:00
今回は女坂を登る。
女坂とは言え、落葉が積もった歩きにくい急坂を登っていく。
2010年12月29日 13:16撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 13:16
女坂とは言え、落葉が積もった歩きにくい急坂を登っていく。
登り切って、男坂との合流点。
2010年12月29日 13:30撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 13:30
登り切って、男坂との合流点。
登り切ると、またしても新たなピークが見える。「あれ? ここも山頂じゃなかったの」
2010年12月29日 13:31撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 13:31
登り切ると、またしても新たなピークが見える。「あれ? ここも山頂じゃなかったの」
気持ちが萎えながらも、ロープ場のある急坂をなんとか登る。
2010年12月29日 13:38撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 13:38
気持ちが萎えながらも、ロープ場のある急坂をなんとか登る。
ここでやっと、三角点(1590m)があった。でも、まだ山頂ではない。
2010年12月29日 13:51撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 13:51
ここでやっと、三角点(1590m)があった。でも、まだ山頂ではない。
とうとう本当の山頂が見えてきた。
2010年12月29日 13:53撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 13:53
とうとう本当の山頂が見えてきた。
本当に最後の急坂を登る。
2010年12月29日 13:58撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 13:58
本当に最後の急坂を登る。
滝子山山頂。い蓮⊇麗富嶽十二景の四番、という意味だが、後ろに見える富士山は残念ながら雲がかかってしまった。
2010年12月29日 13:59撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 13:59
滝子山山頂。い蓮⊇麗富嶽十二景の四番、という意味だが、後ろに見える富士山は残念ながら雲がかかってしまった。
こちらは反対側。大菩薩嶺か?
2010年12月29日 13:59撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 13:59
こちらは反対側。大菩薩嶺か?
本当ならここから富士山が真正面に見えたはずなのだが。
2010年12月29日 13:59撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 13:59
本当ならここから富士山が真正面に見えたはずなのだが。
山頂はこの通り、あまり広くない。
2010年12月29日 14:17撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 14:17
山頂はこの通り、あまり広くない。
下山途中、檜平に戻って富士山の方を見たが、相変わらず雲がかかっている。
2010年12月29日 14:52撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 14:52
下山途中、檜平に戻って富士山の方を見たが、相変わらず雲がかかっている。
登りの時に苦労したジグザグの急坂。下りも非常に難儀した。
2010年12月29日 15:28撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 15:28
登りの時に苦労したジグザグの急坂。下りも非常に難儀した。
藤沢集落を急いでいると、あれほど雲がかかっていた富士山がひょっこり姿を見せた。
2010年12月29日 16:33撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 16:33
藤沢集落を急いでいると、あれほど雲がかかっていた富士山がひょっこり姿を見せた。
行きと帰りにくっきりと富士山を見ることができたが、山頂からの眺めがいちばん良くなかったのが残念。
2010年12月29日 16:36撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 16:36
行きと帰りにくっきりと富士山を見ることができたが、山頂からの眺めがいちばん良くなかったのが残念。
JR初狩駅に戻ってきた。ちょうど高尾行きの電車の5分前に着くことができた。このあとも、電車の連絡が非常に良く、スムーズに帰ることができた。
2010年12月29日 16:48撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
12/29 16:48
JR初狩駅に戻ってきた。ちょうど高尾行きの電車の5分前に着くことができた。このあとも、電車の連絡が非常に良く、スムーズに帰ることができた。

感想

 約2ヶ月ぶりに山へ。去年から登っている「大月市の秀麗富嶽十二景」の四番である滝子山に登ってきました。
 よくあるコースは、JR笹子駅から出発して隣のJR初狩駅に戻ってくるコースですが、東側は沢が多く足場が悪そうだったのでJR初狩駅からの往復を選びました。

 結論から言うと「きつかった」の一言。久しぶりの山行きだったこともありますが、登っても登っても山頂が見えてこない。。。山頂だと思ったピークをやっとの思いで登り切ると、さらに奥に山頂が見える、ということが2回続いて気持ちが萎えそうになりました。山頂の標高は1620mでしたが、プラス100m登った気分です。
 同じコースをたどった人は一人もいませんでしたが、初狩駅から登る人は「ニセ山頂」に注意(笑)。

 残念ながら山頂にたどり着いた頃には富士山に雲がかかってしまいました。結局、本日いちばん富士山がよく見えたのは、行きと帰りに藤沢集落を歩いている時でした。

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