幌尻岳(イドンナップ山荘〜ニイカップポロシリ山荘〜幌尻岳〜ニイカップポロシリ山荘〜イドンナップ山荘)
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 2,126m
- 下り
- 495m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:40
- 山行
- 12:20
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 14:35
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
飛行機
横浜〜蒲田\216 蒲田〜鵡川\13,820(+新幹線指定席\10,600+スーパー北斗指定席\1,450) 新千歳〜羽田\16,490 羽田空港〜横浜\478 横浜〜海老名\308 (その他:レンタカー移動) |
写真
感想
100名山81座目ですがこれがここに来るとは想像すらしていなかった幌尻岳。パートナーが100達成間近で行きたいけど一緒に行かないかということで実現しました。
振内ルートは徒渉もあるし小屋の予約も必要ということで新冠ルートで行くことに決定。私は行き新幹線乗りたかったので、金曜午後に出発し北海道新幹線デビューした後苫小牧泊。土曜日朝飛んで千歳でレンタカー調達したパートナーに拾ってもらい登山口を目指します。予想よりもダートの区間が長く30km超、ほぼ2時間かかりました。奥新冠ダムは堤体を横断して左岸側を進みます。
結局イドンナップ山荘を出発できたのはほぼ14:30。暗くなるまでに着くのは厳しいかもという状況ですが、黙々と小屋を目指します。イドンナップ山荘のところにゲートが設けられて、北電ゲートまで車で行くことはできなくなっていました。途中で気づいたのですが、ほぼ0.5km感覚で距離柱標柱があります。ゴールは17.5〜18のようで、目安としては役に立ちます。北電ゲートからいこい橋までほぼ3km。着いたいこい橋ですが、たしかに重々しい造りです。通った感じでは、荷物は先に通す方が良い。体の入れ方は後ろ向きで脚を先に2本通してしまったほうが楽、こんなところでしょうか。また橋に手すりがなくて怖いです。これ以降は何もなくひたすらの歩きに耐える。熊も怖いので鈴を手で振りながら歩きます。
ということでダムへ到着。その後はきつい登りから大きく下ったところが小屋でした。もう19時も回っていましたが暮れる寸前といったところでした。宿泊者は20人を超えるくらいでした。
さて、翌朝は雲一つない好天。できる限り早くということで3時半起床、4時半前にスタート。徒渉点まではだらだら登る感じですが、徒渉してからは一気に登っていきます。見晴台の下で若干落ち着くところがあっただけで、それ以外はかなり急な登りが続きます。特に中間点の上にある水場以降はきつい。花が本当に多くて癒されますが、登りはきついです。耐えに耐えて4時間、やっと大岩に到着。合流点はもう少しだけ先。合流点以降は見事な展望をみながら10分ほど歩けば山頂です。
達成感ももちろんありますが、とにかく展望が見事でした。北方の戸蔦別岳方面はグリーンが実に綺麗で、南のカムエク方面は堂々たる山々が連なります。また遠方には夕張岳から大雪山方面、羊蹄山・・・。山深さを堪能させてもらいました。
さて、ここから一気に帰ります。ちょっと時間がかかっていますが、いろいろ事情もありました。なんとか19時には車に戻って来ました。その後宿に着いたのは23時過ぎだったけど。
素晴らしい山です。登山は体力勝負。登りがきついので個人差が相当出ると思います。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人