鷹ノ巣山〜雲取山〜富田新道
- GPS
- 09:48
- 距離
- 28.6km
- 登り
- 2,627m
- 下り
- 2,631m
コースタイム
- 山行
- 8:58
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:48
天候 | くもり後一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
感想
雲取山へ日帰り山行するとなると、いつも鴨沢ピストンになってしまいます。しかし以前は、日原林道終点から大ダワ林道などを使った周回コースが取れました。日原川流域のほうが自然が色濃く残り、深山の雰囲気が楽しめますが、日原林道が通行止めの現在、時間がかかってしまい日帰り困難なのが難点です。でも最近は山行回数を増やして体力が付いてきたので、鷹ノ巣山から雲取を登り野陣尾根を下る周回コースにチャレンジしてみることにしました。
登山開始は9時と遅めですが、コースタイムを短縮し全行程10時間切れれば明るいうちに日原に戻れますし、最後の2時間は林道歩きですから、最悪、陽が暮れても何とかなるでしょう。
明るい鷹ノ巣山頂に飛び出たのは3時間後で、ほぼコースタイム通り。体調があまり良くなく、短縮ならず。生憎の曇天で展望も全くありませんが、その分涼しいので助かります。ここからしばらくはアップダウンが少ない快適なコースです。
七ツ石の登りで体力を消耗しましたが、ブナ坂を通り雲取山頂まで明るい草原が続きます。昨年8月はマルバダケブキが満開で見事なお花畑が楽しめました。まだ少々早く、蕾がほとんどなので残念です。
雲取小屋を過ぎると小雲取まで厳しい登りとなります。疲れた足には辛い急登でしたが、最近話題のシカ達に出会うことができました。雲取山頂に着いたのは、当初の目標としていた3時。鷹ノ巣からはコースタイムを短縮できたようです。
日没に間に合うよう早々に下山開始。小雲取から富田新道に入ると極端に道が細くなります。この尾根は静かな深山の雰囲気を堪能でき、奥多摩の中では特に好きなルートです。最下部は岩がゴロゴロしているものの、大半は歩きやすい道なのですが、急に霧が濃くなり足元も霞むようになってきてしまい、道を外さないよう気を配りながらの下りとなりました。
日原林道に上がるとあとは林道歩きなので不安はありません。整備も進んでいて、幅広い立派な舗装路となっています。開通したらアプローチが格段に楽になるでしょう。
東日原に到着したのは7時少し前、ギリギリ明るいうちに戻ることができました。コースタイム12時間15分のところ9時間48分。後半に少し短縮することができましたが、体力の限界を知った思いです。
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