小金沢山ー大菩薩嶺ー黒川鶏冠山縦走
- GPS
- 32:00
- 距離
- 40.1km
- 登り
- 2,723m
- 下り
- 3,088m
コースタイム
2日目:福ちゃん荘(5:30)-大菩薩嶺(6:20)-六本木峠(8:25)-黒川鶏冠山(9:20)-三条新橋(12:00)-丹波(13:40)
天候 | 1日目:快晴 2日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:丹波〜JR奥多摩駅(京王電鉄バス) |
感想
1日目:
甲斐大和駅から満員のバスに乗り天目山温泉で降りる。登山口まで長い舗装道路&林道を歩く。
登山口から湯ノ沢峠までは、案外笹薮が深い。どうやら湯ノ沢峠まで車で行けるので、ここを歩く人は少ないらしい。
湯ノ沢峠から、一度南下して大蔵高丸に向かう。雪がうっすらと積もっている草原を快適に進むとすぐに大蔵高丸に着いた。雲一つない天気で、富士の眺めがよい。
ここから更に南下してハマイバ丸まで足を伸ばそうかとも思ったが、日の短い時期なので、すぐに湯ノ沢峠に引き返す。
黒岳までの登りは、ザレ場を登っていくが、砂のようになっていて足を取られる。
牛奥ノ雁ヶ原摺山の手前のコルにある水場で水を調達することにする。今日の泊まり場の福ちゃん荘で水がもらえるのは分かっていたが、なるべく自然の水を使いたい。水場まで数百メートルだが、笹薮がものすごくて沢に降りる道が分からない。強引に沢に降り、細い流れから水を調達。
小金沢山までも笹薮が深い箇所がある。所々、身長ほどもある薮を進む。小金沢山で、一人、雪で白く輝く富士を眺める。
この先、テントを張りたくなる笹原があるが、大人しく福ちゃん荘まで行って幕営。他は2張だけで、静かに過ごせた。夜は、満月に照らされ異様に明るかった。
2日目:
5時半に歩き出すが、まだ真っ暗。大菩薩手前の眺めの良い所で日の出が見えた。2年前の大菩薩はガスで眺望ゼロだったが、今日は雲一つなく富士、南アルプスがよく見える。
大菩薩からすぐに鶏冠山に向かう。鶏冠山は、名前の通り山頂部が岩でごつごつしている。落ちたら100%死にそうな山頂の断崖絶壁で昼食を取る。
ここから金山跡に向かうが、あまり人が歩かないらしく落ち葉で道が埋まっている。崩落で2年前から通行止めになっている金山循環路に入ってみるが、深い落ち葉で、道が判別できない。しばらく道を探したが、断念して元の道に戻る。そこから三条新橋までは急な下り。
その先は、丹波まで6kmほど車道を進むが、紅葉と澄んだ川が美しく、苦にならない。
温泉に浸かった後、大広間で2時間ほど昼寝をして帰宅した。
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