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Yamareco

記録ID: 928398
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

磐梯山 (八方台登山口より往復)

2016年07月31日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:50
距離
7.4km
登り
700m
下り
686m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:26
休憩
0:22
合計
2:48
4:35
19
4:54
4:55
50
5:45
5:46
12
5:58
6:17
10
6:27
6:27
37
7:04
7:05
17
7:22
7:22
1
7:23
ゴール地点
4:35-駐車場-6:02山頂-7:22駐車場
天候 快晴
山頂付近は微風、それ以外は無風
気温高く蒸し暑い
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八方台の駐車場利用。到着時(4:20頃)の気温16℃、出発時(7:40頃)の気温23℃。広くて早朝はガラガラだったが、帰りの時点ではほぼいっぱいで警備員が出て誘導を行っていた。トイレあり利用可能。
コース状況/
危険箇所等
早い人なら3時間程度で往復できるコースで、途中障害となるようなものは見られなかった。中の湯跡付近は硫黄臭がするので長居は無用の場合もあると思う。弘法清水から山頂までは傾斜がきついが距離は短い。登山者は多いのですれ違いや追い抜きが頻出するはず。
中の湯付近。小屋は荒れ放題。
2016年07月31日 04:53撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
7/31 4:53
中の湯付近。小屋は荒れ放題。
途中の樹間から見た雲海。
2016年07月31日 05:04撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/31 5:04
途中の樹間から見た雲海。
雲海と檜原湖
2016年07月31日 05:10撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
4
7/31 5:10
雲海と檜原湖
紫色の花だがデジカメでは色が飛んでしまう
2016年07月31日 05:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/31 5:35
紫色の花だがデジカメでは色が飛んでしまう
2016年07月31日 05:36撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/31 5:36
花々
2016年07月31日 05:37撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/31 5:37
花々
山頂方向。無風快晴。
2016年07月31日 05:38撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/31 5:38
山頂方向。無風快晴。
小屋
2016年07月31日 05:44撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/31 5:44
小屋
小屋付近の水場。しっかり出ていた。
2016年07月31日 05:45撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/31 5:45
小屋付近の水場。しっかり出ていた。
檜原湖
2016年07月31日 05:59撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/31 5:59
檜原湖
山頂標は少し下がったところにある
2016年07月31日 06:03撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/31 6:03
山頂標は少し下がったところにある
山頂から猪苗代湖
2016年07月31日 06:03撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/31 6:03
山頂から猪苗代湖
山頂
2016年07月31日 06:03撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/31 6:03
山頂
雲がいい感じ
2016年07月31日 06:10撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/31 6:10
雲がいい感じ
これも雲がいい
2016年07月31日 06:10撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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これも雲がいい
標高1816mとある
2016年07月31日 06:12撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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標高1816mとある
山頂にも小屋あり
2016年07月31日 06:13撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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山頂にも小屋あり
夏山らしい緑色
2016年07月31日 06:20撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/31 6:20
夏山らしい緑色
登山口
2016年07月31日 07:22撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/31 7:22
登山口
駐車場
2016年07月31日 07:22撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/31 7:22
駐車場

感想

福島遠征2日目。寝坊のために出発予定が20分遅れた。本来なら暗い涼しい時間帯に歩き始め、標高を稼ぐ予定だったが、歩き始めた4:35では既に周りは明るくヘッドライトは不要だったし熱気が上がっていた。大事な時に寝坊してしまう自分が腹立たしい。が、腹を立てても仕方ないので一生懸命に歩く。登山口から中の湯までは標高は緩やかにしか上がらないからここをウォームアップ代わりにする。20分ほど歩いて中の湯跡に到着、硫黄臭がするので長居は無用の場所だろう。小屋があったあたりは荒れ果てていて近付くと倒れてきそうだった。木道をいくつかこなしてここからが本格的な登山道の始まり。樹林帯のために暗く、湿った登山道を詰めて行く。この時間だとさすがに登山者は少なく、登りでは結局2人を追い抜いただけだった。登りで盛大に汗をかく。樹林帯の中は風が死んでいて暑くて仕方ない。これが日の出前で、寝坊しなかったらもう少し楽だったのに、と思う。樹林帯とは言え所々で樹間から檜原湖方向が見え、薄く雲がかかっていて雲海が見える。早起きした人だけが見られる景色である。弘法清水まで来ると、山頂方向に直登するルートとお花畑を回るルートに分岐があった。自分は迷わずお花畑を目指すが、途中は色々な花が咲いていて、しかも自分以外は無人だった。これも早起きの人の特権であろう。というか、盛夏の時期は早起き以外に快適に山歩きをする手段はないと思っている。このお花畑付近は風もあり体を冷やすにはちょうどよいところだった。お花畑から元の登山道に戻り最後の登りに取り掛かる。合流付近には小屋が2軒と水場があった。水場はしっかり出ていたが、こちらはしっかり水分を2リットル持参していたので特に利用はしなかった。檜原湖や付近のスキー場などが眼下に見える。天気は快晴で抜群に良いが、この登りは傾斜がけっこうきつい。しかし標高差はたかがしれているので馬力で息を切らして登り切る。登り切ると狭い岩がちな山頂に到着、無人かと思ったが先客がいた。ここまで駐車場から休憩はとらず、水も食料も口にせず、約1.5時間かかった。山頂からは360度遮る物のない眺め。ここまでは見えなかった猪苗代湖も見えるし、田んぼや周囲の山々の緑が眩しい。早朝に見られていた雲海は気温の上昇と共に消えたようだった。雲海のある時間に来てみたい気もした。ここまでは風はほとんどなかったが、山頂付近だけは体を冷やすくらいに風が吹いていた。長居するならジャケットが要るなと思ったが、山頂には10分くらい滞在しただけで下りにかかったので結局何も羽織らず。持参したスポーツドリンクをがぶ飲みし、塩分補給をして下りに取り掛かる。山頂までは人がほとんどいなかったので完全に自分のペースで歩けたが、帰りはやはりそうはいかなかった。予想はしていたが、とにかく登って来る登山者が多い。下りは駐車場まで1時間20分くらいかかっているが、しょっちゅうすれ違いをしていた。夏休み中で、天気は快晴。大人の足なら往復4時間程度のコースなら誰でも登って来るのだろう。登山と言うより遠足と呼ぶほうが適切かもしれないし、軽装の人も見られた。帰りも特に休憩することなく登山口まで歩き切る。往復3時間ではまさに朝飯前と言った雰囲気だった。昨日は藪やら泥やら虫やらに散々悩まされ、クルマでの移動中は雷雨に見舞われたが今日はそれらとは無縁。暑いことを除けばあまりに快適過ぎるし、往復で3時間かからないというのは距離も時間も短い気もしたが、下山後は300kmのドライブが待っているので大人しく帰宅することに。時間が遅くなればなるほど渋滞につかまる可能性が高くなる。駐車場から磐梯山とは逆の方向に歩けば雄国沼があるとのことだったし、かなり魅力的だったが帰ることに。今度ここには秋に来ようと思う。7時を過ぎた時点で既に暑くて仕方ないという事情があったのも事実だが。

磐梯山はこれまで中々訪問の機会が得られず、お隣とも言うべき安達太良山や吾妻山には足が向いたが、この山は機会がなかった。積雪期にスキーで来るところではないと言うのも大きな理由の1つだと思う。東北の山はなかなな来る機会が得られないので、今回の快晴は大変有り難かった。

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