あの雪渓を越えた稜線へ！！ 登山の魅力が凝縮された「白馬三山＋二山」 1泊縦走登山！

2016年07月31日(日) ~ 2016年08月01日(月)

• GPS: 32:30
• 距離: 27.3km
• 登り: 2,873m
• 下り: 2,855m

コースタイム

1日目
猿倉登山口駐車場4:30〜猿倉荘(登山届提出)〜白馬尻小屋5:30〜大雪渓取付岩場(軽アイゼン着用)6:00〜7:00大雪渓終了水場7:15〜避難小屋8:00〜9:00白馬岳頂上小屋9:15〜9:30白馬山荘(荷物デポ)9:45〜10:00白馬岳(昼飯)10:30〜三国境(こっから雨)11:15〜小蓮華山11:45〜白馬岳12:45〜13:00白馬山荘

登山時間 約8時間30分　　登山距離 約12.5K　　累積標高差 約2000M　　疲労LV5

2日目
白馬山荘4:30〜5:15旭岳5:30〜6:00白馬岳頂上小屋6:15〜(稜線上で朝飯休憩)〜杓子岳7:30〜8:15白馬鑓ヶ岳8:30〜9:00大出原花畑9:15〜10:15白馬鑓温泉小屋10:30〜13:00猿倉登山口駐車場

登山時間 約8時間30分　　登山距離 約15K　　累積標高差 約800M+下り1700M　　疲労LV5

天候

1日目 晴れ〜曇り〜雨〜晴れ！　2日目 晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ふじみ野20:00〜関越,上信越道〜長野IC〜コンビニ(夕飯)〜23:45猿倉登山口駐車場(仮眠)

コース状況／危険箇所等

白馬尻小屋からの大雪渓だが、2016年は特に残雪が少なく1時間程で越えられた。固く締まった雪の上のルートなので軽アイゼンで十分だが、逆に雪が少なすぎてクレバスの危険が有り、8月からはこのルートは今季中止にされた様でした。

その他周辺情報

白馬山荘(北アルプス / 白馬岳山頂直下)
2016年７月泊、１泊２食９８００円(個室+８０００円)

総合評価 Ａ
宿泊料金は少し高めなものの、２９００Ｍでこの快適な設備を考えれば妥当な所。
何のストレスも感じず、アルプス縦走出来る事は素晴らしいと思う。
だがその分、連休はかなり混雑するだろう。(アルプスの山小屋は皆そうだが)

景観 S
山荘のテラスからは眼前に旭岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳が聳え、天気が良ければ、立山剣岳、穂高連峰槍ヶ岳迄も見渡せる。
それに加え、すぐ裏手を10分程の白馬岳山頂に登れば、白馬大池に続く尾根や空気が澄んでいれば日本海迄もが望める最高の景色。

設備 Ａ
雲上のホテルの名に恥じず、トイレ洗面所も広く、レストラン、乾燥室、更衣室、談話室を備え、ほぼ不満な点が無い程の設備。
個人的には、二人なら仕切られた半個室の相部屋を個室料金無しで使える設計に気配りを感じた。

食事 C
質素で品数はそこそこ。２９００Mと言う事を考えれば止むを得ないかな。

利便性 B
白馬岳山頂直下に在り、白馬エリアを縦走する要所なので、利便性は相当に高い。

写真

7/31 4:26

車中泊をして、夜明けと共にスタート。
久しぶりのこの緊張感はアルプス縦走ならではやね。

さて、あの山頂には無事に行けるかなっと。

7/31 4:34

すでに開いてた「猿倉荘」で登山届を提出して出発。

7/31 4:49

7/31 4:54

今日はいい天気になりそーだ◎

7/31 4:57

7/31 5:08

まだ高山はアジサイの季節なんやね。

7/31 5:09

7/31 5:14

7/31 5:16

目指す山を見ながら少しづつ、、

7/31 5:18

気分も徐々に盛り上がって来るねー。

7/31 5:19

7/31 5:23

すぐに白馬尻小屋に到着。

此処からは少し長丁場になるので、トイレにはしっかりとね。

7/31 5:30

7/31 5:37

7/31 5:43

三年前ド素人の時に来た「大雪渓ケルン」

遂にこの先に進む時が来たぜ！

7/31 5:46

しかし、全くの素人でも此処までは全然問題無く来れて、この景色が見れるのはやっぱり凄いと思うよ。

7/31 5:47

7/31 5:51

7/31 5:54

7/31 5:55

いよいよこっからが本番！

7/31 6:01

こんなクレバスに少しビビりながらも、、

7/31 6:03

久々にアイゼンを装着して、いざ！！

7/31 6:11

この景色は紛れもなく本格登山だー

7/31 6:07

7/31 6:15

まだ早朝なので、人もまばら。

7/31 6:15

7/31 6:19

しかし、、

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7/31 6:21

全ての、、

7/31 6:24

7/31 6:26

景色が、、

7/31 6:26

7/31 6:27

鮮やかに、、

7/31 6:26

7/31 6:30

彩られてるぜ！

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雪解けも進んでるんで、クレバスもガンガン溶けてる。

7/31 6:28

夏場に、こんな場所も日本にはそうそうないだろーなー(汗)

7/31 6:36

7/31 6:44

ん？ガスが上がって来てるか

7/31 6:44

7/31 6:47

雪渓の終わり迄もう少し。
少しだけ名残惜しいかな(笑)

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7/31 6:51

うおっ！ガスが一気に来たぞー

7/31 6:53

あっという間に白の世界。

7/31 6:59

でもこれ以上は来ない見たいだ◎

7/31 7:08

雪渓終わりの水場。いい場所やね

7/31 7:00

こっからは高山植物zone

7/31 7:00

あー、癒されるなー

7/31 7:05

7/31 7:18

またガスりながら、かなりの急登が続くのだ。

7/31 7:22

落石多発地帯。止まっちゃ駄目だってさ。

7/31 7:24

雪渓のお蔭か、水は豊富なんやね。

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きつい登りが続くけど、素晴らしい景色の連続で苦にならないね。

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まだウルップ草も咲いてるんだ。(白馬と八ヶ岳のみの希少種)

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絵になる「杓子岳」の眺めは此処がBestかな。

7/31 8:02

7/31 8:03

7/31 8:09

7/31 8:15

慣れない雪渓と急登をハイペースで登って来たんで、此処で足が攣った。

相棒は問題無しなので先に行って貰ったよ。

7/31 8:17

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俺はのんびり休みながら花撮影◎

7/31 8:19

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噂通り、素晴らしい一面の花畑やね！

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あー、身体はしんどいけど、心は癒されるなー。

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8/1 11:58

8/1 12:44

8/1 14:05

撮影機器：

TG-830 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

軽アイゼン

感想

zesea

白馬山荘(北アルプス / 白馬岳山頂直下)
2016年7月泊、1泊2食9800円(個室+8000円)

総合評価 A
宿泊料金は少し高めなものの、2900Mでこの快適な設備を考えれば妥当な所。
何のストレスも感じず、アルプス縦走出来る事は素晴らしいと思う。
だがその分、連休はかなり混雑するだろう。(アルプスの山小屋は皆そうだが)

景観 S
山荘のテラスからは眼前に旭岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳が聳え、天気が良ければ、立山剣岳、穂高連峰槍ヶ岳迄も見渡せる。
それに加え、すぐ裏手を10分程の白馬岳山頂に登れば、白馬大池に続く尾根や空気が澄んでいれば日本海迄もが望める最高の景色。

設備 A
雲上のホテルの名に恥じず、トイレ洗面所も広く、レストラン、乾燥室、更衣室、談話室を備え、ほぼ不満な点が無い程の設備。
個人的には、二人なら仕切られた半個室の相部屋を個室料金無しで使える設計に気配りを感じた。

食事 C
質素で品数はそこそこ。2900Mと言う事を考えれば止むを得ないかな。

利便性 B
白馬岳山頂直下に在り、白馬エリアを縦走する要所なので、利便性は相当に高い。