武甲山【横瀬駅から正丸駅まで】
- GPS
- 13:20
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,856m
- 下り
- 1,816m
コースタイム
大杉の広場(03:10)→武甲山分岐点(03:50)→御嶽神社(04:25)→
武甲山山頂第一展望所(04:55)→シラジクボ(05:50)→小持山(06:50)→
大持山(08:00)→妻坂峠(08:55)→武川岳(09:50)→前武川岳(10:15)→
山伏峠(11:05)→伊豆ケ岳山頂(12:05)→伊豆ケ岳登山口(13:05)→
正丸駅(13:20)
合計:約13時間20分
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
今年度初めての登山。静かで初日の出や初詣客のいない山を選択してみました。
西武秩父行きの最終電車に乗り込み横瀬駅に着いたのが11時51分。
かなり寒いので暖かい格好を準備しての出発です。
横瀬駅から一の鳥居手前までは国道を約1時間30分歩かなければなりません。
この道は石灰工場が多くトラックの行き来が激しい道のため、いつも気が引ける道でした。
今回は深夜のましてや正月ならまずトラックは通らないと思っての決行です。やはり的中、一の鳥居まで一台の車にも遭わず正解でした。
一の鳥居奥には駐車場があり、ここからピストン登山をする方にとっては最適な駐車場だと思います。
十五丁目までは、途中に古いマス釣り場や転落した車などがあり不気味ですが歩きやすい道程です。
十八丁目から本格的な登山道となりますが、途中途中に丁目柱石がありますので暗くても迷うことはありません。
暫くすると武甲山山頂への階段コースと一般コースの分岐にあたります。
登山らしい道と五十丁目柱石を選ぶなら、迷わず右側の一般コースを選択してください。
分岐から約30分ぐらい登るとエコトイレが見えその先に御嶽神社が見えてきます。
御嶽神社の左側を通り、その奥へと進むと頂上の第一展望所に着きます。
頂上からの秩父市内の夜景は最高です。いや秩父市内だけでなく遠くまで光輝く光景です。
しかし、寒い寒すぎる。耳当てをして風防までしているのに。
ハイドレーションチューブの中の水は凍り役に立たなくなりました。
暫くは寒さに堪え写真を撮り、携帯で新年メールをしていると一人の男性が来ました。
挨拶を交わしましたが時間は早朝5時の闇の中。同じ考えをしている方が他にもいるなんてビックリしてしまいました。
その後、山頂を後にシラジクボ、小持山、大持山へと向かいます。
小持山に向かう頃には日も昇りヘッドライトの光だけが頼りの心細い登山も終了です。
そして大持山を越えた後は妻坂峠を通り、武川岳・前武川岳を経て、山伏峠へと下ります。この区間は道幅も広く歩きやすい快適な時間が過ごせます。(でも下りだからかもしれません、直線的な道で登りは結構つらいかも。)
山伏峠ではいったん車道に出ますが、すぐ向かい側に伊豆ケ岳への登山口があります。
伊豆ケ岳山頂まではだいぶ疲れも溜まり約1時間を費やしてしまいました。
本当は高畑山を通り子ノ権現に行き、初詣でもと企んでいましたが、疲労で体力も落ちてきましたので諦めました。
伊豆ケ岳の男坂を横目で見つつ、女坂を颯爽と下り、正丸駅へとまっしぐら!
さすがに後1時間しか歩かなくてよくなったら早いこと早いこと。
ましてや昼の12時に下山するなんて、いつもならありえないし。
まあ、すでに12時間以上歩いてきたから良しとしよう。
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