赤岳(真教寺尾根)〜権現岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 2,031m
- 下り
- 2,030m
コースタイム
- 山行
- 10:00
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 10:55
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
たかね荘〜赤岳 羽衣池より先は笹藪が伸びている箇所があります。 牛首山、扇山の先は平坦部だが、暫くすると急登が始まります。 樹林帯を抜けると、鎖場が始まり、一気に標高を上げていきます。 鎖場地帯は一つ一つの難易度は高くないが、区間が長いので三点確保に努めて注意しながら登りたいです。 頂上直下では別ルートからのハイカーの合流があり、渋滞が発生していました。 赤岳〜キレット小屋 ザレの急な斜面で危険度が増します。 難易度が上がるわりに鎖は数箇所しか設置されていないので注意が必要です。 キレット小屋〜権現岳 登山道は安全だが、アップダウンがあるので体力を要する区間です。 頂上近くでは長い梯子があるので、疲れていても絶対に手を離してしまわないように注意。 権現岳〜天女山 三ツ頭までは軽いアップダウンこそあるが、前三ツ頭まで比較的楽な区間です。 前三ツ頭からは天の河原手前まで樹林帯の長い下りが継続されます。 天女山〜たかね荘 八ヶ岳横断自然歩道は距離もアップダウンもあり、意外とかなり体力を要する過酷な区間なので体力を温存しておきたいです。 全区間ルートは明瞭です。 |
その他周辺情報 | アクアリゾート清里の天女の湯を利用。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
着替え
靴下
軍手
予備手袋
雨具
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
コンパス
ヘッドランプ
ハンドライト
予備電池
ガイド地図(ブック)
地図(地形図)
携帯
保険証
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
久々に休日と天候の折り合いが付き、抜群の天候が期待できる当日向かった先は八ヶ岳でした。
八ヶ岳方面ということであれば、昨年6月に1泊で北横岳〜蓼科山を歩いていましたが、南八ヶ岳は初でした。
そこで、盟主赤岳を中心とした山行計画を立てていました。
せっかく遠征するので赤岳単体で終わらせるのも勿体ないと考え、近くの権現岳、阿弥陀岳のどちらかを組み合わせるロングプランを検討していたのですが、思い切って赤岳〜権現岳のロングコースで周回しました。
当日登り始めからコンディションがそこまでいいとは言えなかったため、赤岳までコンディションと相談しながら状況次第では柔軟にコース変更を視野に入れて登っていました。
しかし、徐々にコンディションが好転してきたため、思い切って予定通り権現岳まで向かう計画にしました。
赤岳直下では阿弥陀岳方面からの集団的ハイカーの群れにバッティングして渋滞が起きていました。
改めてあちら側のルートの人気の高さを思い知ることができました。
快晴も手伝って赤岳山頂部も案の定大混雑。
しかしながら、遥々埼玉県から来て八ヶ岳の最高峰に立てたことに喜びを感じずにはいられませんでした。
権現岳に向かうキレット小屋までは想像以上の難所で、登ってくる数少ないハイカーさん達も驚いていたようで、滑落しないように、落石を起こさないようにと気を付けながらの歩行でした。
鞍部のキレット小屋からは逆に登り返しがきつく、赤岳と一転静かな権現岳に立てた時も来てよかったと思いました。
天女山までの長い樹林帯の下り、そして八ヶ岳横断自然歩道は途轍もなく長く感じました。
果たして無事帰れるのだろうかと心配になりながらなんとか自力で帰着することができました。
八ヶ岳横断自然歩道が一番きつい区間と感じました。
あまりあてにはならない体力的レベルですが、6月に訪問した鳳凰三山周回以上は確定で、雲取山〜飛龍山周回と同等かやや下回ると感じました。
帰りの運転も含めて疲れきって、翌日は筋肉痛になりました。
tididi-san,
こんばんは。
2年前の7月に丁度同じコースを歩かせて頂き、レコを拝見してあの妙に死に掛けた疲弊感がフラッシュバック現象で蘇ってきました。
素晴らしい歩きをされていることに感動するとともに、自分は2年前ではやっとの思いで歩けたコースをたんたんと歩く姿勢に脱帽ものです。
八ヶ岳一般登山道で難易度1と言われている真教寺尾根で過酷に赤岳アタック、その後、崩れ落ちそうな急ガレ場下りでキレット越え、更に本気の権現、天女山までの地味な下りに加え、最大の核心部、八ヶ岳横断自然歩道に落とし込まれるんですよねー。
一体、いつ戻れるのか?
長くエンドレスの八ヶ岳横断自然歩道で、トドメを刺されて殺られるかと思いました。
メンタルにも相当負担が掛かる最終ラウンドをよくクリアしましたねー。
今度tididi登山教室に入門して色々と登山の基本を学ばせて頂こうかと考えています。
ただでは入会できないので、アリキックと山頂での決め込みポーズとのトレード・オフでいかがでしょうか。(笑)
それにしても、雲取〜飛龍山の方が上回る?とはこちらもタフなルートなのでしょうね。
自分はまだやってませんけど。
御疲れ様でした。
OhMy_Naruoさん
実際に歩いてみてこのルートの恐ろしさがよくわかりました。
赤岳単体でもなかなか登り堪えがありましたが、本気の権現も無事下山できるのか不安になりました。
しかし、一番きつかったのは長すぎる八ヶ岳横断自然歩道でエンドレス状態に心身ともに死にかけました。
OhMyさんに弟子入りして学ばせて頂いて今の自分があるだけに混乱してしまいます‼
でもアリキックとポーズはいつかご教授して頂こうかと密かに考えていました。
赤岳〜権現岳も過酷でしたが、雲取山〜飛龍山では下界まで完全に下りきってから村営駐車場に登り返すのが規格外に恐ろしく感じ、道に倒れてしまおうかとさえも思いました。
OhMyさんならあっさり終えて二周目に行ってしまうかもしれません(笑)
コメントありがとうございました。
tididiさん
初🔰赤岳いきなりそっちから登りましたか❗
パワーアップしてるtididiさん
お疲れ山でした!なんか凄いルートをさくっと登っていてびっくりレコです😲‼
私のレコ繋がりの方はやはり強者揃いみたいです!
bskylightさん
阿弥陀岳や硫黄岳も気になっていましたが、こちら側のほうが自宅からのアクセスがよく、抜群の天候を堪能するためにも最も過酷な真教寺尾根で登りロング周回ルートで歩きました。
各区間きつかったですが、特に終わりの見えない最後の八ヶ岳横断自然歩道があまりに過酷すぎて心身ともに疲れきってました。
気力で無事帰着できたときはようやく終わったことに安堵しました。
自分は騙し騙し歩いてるだけですよ。
八ヶ岳を楽しめてよかったです。
コメントありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する