北沢峠からアサヨ峰をピストン

2016年08月08日(月) [日帰り]

• GPS: 07:37
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,023m
• 下り: 1,019m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:17
• 休憩: 2:18
• 合計: 7:35

6:57 北沢峠
7:01 仙丈ヶ岳二合目登山口
7:05 7:12 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
8:53 9:33 栗沢山
10:31 11:16 アサヨ峰
12:12 12:56 栗沢山
14:19 14:21 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
14:27 仙丈ヶ岳二合目登山口
14:32 北沢峠

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

・仙流荘横に広い駐車場あり、無料です。
・仙流荘〜北沢峠バス時刻表
　http://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html
　北沢峠から仙流荘までのバスについて、人数（28名）が揃えば臨時バスが出るようです。

コース状況／危険箇所等

●登山ポスト：仙流荘バス停および北沢峠にあり。
●水場：北沢駒仙小屋付近にあり。
●コース状況
　・北沢峠〜北沢駒仙小屋
　　　　砂利道の車道です。
　・北沢駒仙小屋〜栗沢山
　　　　ほとんどが程よい傾斜の登りやすい原生林の道ですが、ラスト15分ほどは急登です。
　　　　山頂付近は岩の道です。
　・栗沢山〜アサヨ峰
　　　　CTは1時間ですが、見た目以上に時間のかかる岩稜地帯の道が連続します。
　　　　鎖、ロープは一切なし。
　　　　でも展望抜群のルートです。
　　　　

その他周辺情報

日帰り温泉
・仙流荘
　http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd3/index.php?id=69
・さくらの湯（高遠）
　http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd1/index.php?id=6

写真

8/8 7:15

スーパー林道から仙水峠の標識に導かれ、左に入ります。

8/8 7:18

テン場は平日にもかかわらず賑わっていました。

8/8 7:20

テン場から小仙丈ヶ岳が望めます。

8/8 7:20

仙水峠への道を左に山道を登っていきます。

8/8 7:30

原生林を登る。
程よい傾斜の道が続きます。

8/8 8:04

樹間から北岳が！

8/8 8:39

栗沢山までのラスト15分は急登です。

8/8 8:41

森林限界を超えると仙丈ヶ岳の優美な姿が眼前に現れました。

8/8 8:44

左手には甲斐駒が！

8/8 8:53

右手には北岳、間ノ岳、そして塩見岳も！

8/8 9:02

山頂が近付くと岩稜の道を歩きます。

8/8 9:07

やっと山頂が見えてきました。

8/8 9:11

栗沢山に到着！
いい天気です。

8/8 9:14

穂高連峰と槍もチラッと見えました。
手前の山は双児山です。

8/8 9:14

仙丈ヶ岳のアップ。

8/8 9:15

甲斐駒のアップ。

8/8 9:15

八ヶ岳のアップ。

8/8 9:16

塩見岳のアップ。

8/8 9:16

塩見岳の左には悪沢岳も顔を出しています。

8/8 9:16

北岳のアップ。
肩ノ小屋も確認できました。

8/8 9:17

北岳と間ノ岳のNo2、No3ショット。
No1は残念ながら見えず・・・

8/8 9:17

鳳凰三山のアップ。

8/8 9:18

中央アルプス・木曽駒方面。

8/8 9:19

右奥には乗鞍岳。

8/8 9:20

栗沢山から望む甲斐駒ヶ岳は眩しい！

8/8 9:21

少しアップ。
摩利支天も近いです。

8/8 9:24

南アの3000m峰たち！

8/8 9:24

こちらも3000m峰！

8/8 9:25

本日の目的地、アサヨ峰と左には鳳凰三山。

8/8 9:25

近そうに見えたのですが・・・

8/8 9:39

八ヶ岳の山腹は優美ですね。

8/8 9:39

仙水峠俯瞰。
こちらへの下りはかなり急そうです。

8/8 9:44

360度の景色を十分に堪能したあと、アサヨ峰に向かいます。

8/8 9:47

中アの右奥には御嶽山も。

8/8 10:02

簡単に登れそうに見えますが・・・

8/8 10:10

木に隠れていますが、岩稜の道で手こずります。

8/8 10:10

右手には常に仙丈がなごませてくれます。

8/8 10:14

甲斐駒と左端に栗沢山。

8/8 10:20

簡単には登れなさそうな感じになってきました。

8/8 10:22

今コース最大の難所か？

8/8 10:23

鎖はありません。

8/8 10:35

ようやく山頂が近づいてきました。

8/8 10:41

あと少しです。

8/8 10:44

ラストの登り。

8/8 10:46

鳳凰三山は残念ながら雲に隠れてしまいました。

8/8 10:47

アサヨ峰に到着！
日本300名山であり、山梨100名山です。

8/8 10:48

振り返れば甲斐駒もお隠れに・・・

8/8 10:48

八ヶ岳方面もヤバそうです。

8/8 10:56

北岳にも雲がかかり始めてきました。
でも大丈夫そうです。

8/8 10:56

仙丈は大丈夫。
栗沢山から見る姿と若干違ってます。

8/8 10:56

北岳の下半身はどっしりしてますね。

8/8 10:58

次回は歩いてみたい早川尾根。

8/8 11:00

塩見岳の左横には荒川岳と赤石岳の一部か？

8/8 11:00

北岳と間ノ岳。

8/8 11:01

小仙丈沢カールのアップ。

8/8 11:01

アサヨ峰からは仙丈ヶ岳の左に大仙丈ヶ岳も見ることができ
ました。

8/8 11:02

鋸岳（左）と駒津峰のアップ。

8/8 11:04

広河原方面俯瞰。
目を凝らしてみると吊橋も見えます。

8/8 11:08

ノンアルコールでもうまい！

8/8 11:29

アサヨ峰の三角点。
赤岳とちょうど100m差ですね。
休憩中誰一人合わず、静かな山頂でした。

8/8 11:38

来た道を戻ります。
途中ですれ違った方が山頂に立っています。

8/8 11:44

帰りは仙丈が左になり、楽しませてくれます。

8/8 11:45

トウヤクリンドウ。
このコースは花が少ない。

8/8 12:10

栗沢山が近づいてきました。

8/8 12:13

ちょっとした登りですが、暑くてきつい登りでした。

8/8 12:27

再び水分補給。
雲もかなり出てきました。

8/8 12:32

最後にチョットだけ甲斐駒の山頂部が顔を見せてくれました。

8/8 12:54

アサヨ峰を振り返ります。
見た目よりしんどい山でした。

8/8 12:54

甲斐駒も再び雲隠れしてしまいました。

8/8 13:00

登ってきた道を戻ります。

8/8 14:10

途中で見つけた巨大きのこ。
あとで確認したら「ハナビラタケ」のようです。
食用で天然物は特に美味しいとのことですが、
ここは国立公園内なので、採ると捕まります。

8/8 14:10

ハナビラタケのすぐ横に顔を出していたキケンなキノコ。

撮影機器：

E-M5 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

Akaneko

膝の状態も良くなってきたので、日帰りで大展望を楽しめる南ア・アサヨ峰に行ってきました。

北沢峠までのバスは平日にもかかわらず混雑していましたが、
我々は始発の2台目に乗ることができ、7時前に北沢峠に到着。
大半の方が甲斐駒あるいは仙丈に向かう中、アサヨ峰に歩を進めました。

最初のピーク・栗沢山までの道は陽の当らない原生林の道。
涼しい快適な道で、山頂までは誰にも会わず。
森林限界を超えると甲斐駒・仙丈が優美な姿を現し、
更に南に眼を転じれば北岳から塩見に続く南アの主峰が連なり、
栗沢山の山頂に着けば八ヶ岳や奥秩父の山々も眺められ、
まさに360度の絶景を楽しむことができました。

かなり休んでしまった後は、アサヨ峰に向かいます。
栗沢山の山頂からはかなり近くに見えたので、楽勝か、と思われたのですが、
そんなに甘くはなく、岩稜の道に手こずり、
やっとの思いでアサヨ峰に辿りつくことができました。

ここからも360度の展望を楽しめるのですが、
甲斐駒および鳳凰は残念ながら雲の中・・・
しかしながら、仙丈および南ア主脈の山々の展望を楽しめ、
静かな時を過ごすことができました。

帰路は仙水峠経由で戻る予定でしたが、
樹林帯が少なく暑そうで、傾斜もきつそうなので、
登ってきた道をそのまま戻りました。

コメント

fujifuji0925

アルプス満喫行ですね
日本アルプスの主要処がほとんど見渡せて、天気にも恵まれ
最高ですね。南ア2700峰でも日帰りできるのは素晴らしい。
証拠写真が見たかったですが、次回期待しております。

Akaneko

Re: アルプス満喫行ですね
fujifuji0925さん、こんばんは。

この日の天気予報は直前まで「曇り」だったのですが、
前日の予報で「晴れ」になったので、登ることに決めました。
おかげで360度の展望を楽しむことができました

またこの日、アサヨ峰に向かう登山者はほとんどおらず、
静かな山歩きをすることができましたが、
証拠写真を撮ってもらうにも、アサヨ峰に他に誰もいなかったので、
2人での証拠写真を残せませんでした