愛宕山
- GPS
- 04:20
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,126m
- 下り
- 1,168m
コースタイム
復 12:40愛宕神社-12:50水尾別れ-13:30水尾集落-13:40水尾バス停-14:30JR保津峡駅-15:00JR京都駅
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復:JR保津峡駅-JR京都駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所特になし 冬季登山の場合、軽アイゼンを準備したほうが良い |
写真
感想
愛宕山登山は今回で3回目となる。
昨年も1月3日に年初登山、初詣をかねて登った。
この時は、初めての雪山でアイゼンもなく下山時に何度も滑って転んだことを記憶している。
その後、すぐアイゼンを購入した。
朝、JR京都駅前のバス停(清滝行き)には既に多くの登山者が並んでいた。
途中阪急四条大宮駅そして阪急嵐山駅でも登山者が乗り込み満員状態だ。
さすがに人気のある山、愛宕山だ。
嵐山大橋を渡るとき、左前方にそこだけ白い雪に覆われた愛宕山が見えた。
清滝バス停に着くと表参道登山口まで大勢の登山者がいた。
雪が残っているので今回は軽アイゼンを携帯した。
5合目付近から残雪があり、最初はぬかるんでいたが次第に雪が踏み固められた状態になっていた。
7合目休憩所では、多くの人がアイゼンを装着していた。
7合目の展望台からは眼下に京都市内が一望できる。
アイゼンを着けないまま愛宕山神社・山頂に到着。
さすがに信仰の山、多くの著名な登山家をはぐくんだ山だけに境内は百人以上の登山者であふれいた。
昼食をしている人、暖をとっている人、参拝している人、写真を撮っている人など様々な光景が見られる。
山頂の気温は-2度C、積雪は10cm位。
食事をして神社に参拝する。
しばらく体を温めて、下りは滑りそうなのでアイゼンを装着し下山の準備をする。
下山のコースはまだ通ったことのない水尾集落に下りることにした。
表参道コースより水尾の別れを右に曲がる。
人の足跡がほとんどなく雪が深く、柔らかくそしてやさしい。
途中、2人の登山者に会う。
一気に下ると、赤い南天と黄色の柚子にかこまれた水尾の集落だ。
こんな美しい集落が京都の町から少し離れた所に静かに存在している。
柚子の里、水尾。
集落を少し下りていくと、棚田が広がり道に沿って保津川に合流する谷川が下方に輝いて見える。
しばらく歩くと水尾のバス停がある。
バスは年末年始は運行していないとのこと。
そこに30歳代の男性が下りてきた。
愛宕山にはよく来るそうで、登山者の多くが表参道登山口に下山しバスが混雑するので大抵は水尾に降りてくるそうだ。
なるほどそれも一案かと変に納得した。
いろいろ山の話をしながら、JR保津川駅まで同行した。
冬の保津川峡も魅力的だ。
保津川に沿いながらの車窓を楽しみ、ゆったりとした気持ちでJR京都駅に到着。
今年の初登山がおわる。
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