新中ノ湯登山口から焼岳ピストン、花とパノラマ多数

2016年08月10日(水) [日帰り]

• GPS: 05:15
• 距離: 8.1km
• 登り: 879m
• 下り: 879m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:25
• 休憩: 0:49
• 合計: 5:14

距離 8.1km 登り 892m 下り 881m

8:17 新中の湯登山口
9:19 1972mピーク
9:39 9:40 広場
9:44 9:45 下堀沢出会
10:52 11:36 焼岳(北峰)
12:23 下堀沢出会
12:26 広場
12:40 12:43 1972mピーク
13:30 新中の湯登山口
13:31 ゴール地点

8:15新中ノ湯登山口駐車場-9:18(1972P)-9:39広場-
9:47展望地-10:49コル-
11:01焼岳北峰11:23-11:30焼岳第3峰-
11:38コル-12:26広場-
12:43(1972P)-13:31新中ノ湯登山口駐車場

総山行時間：5時間26分

天候

晴れ時々曇り

樹林帯はずっと晴れで日陰はありますが風が無く蒸し暑かった。
森林限界からはずっと晴れで日焼け止めを塗って対応。
午後からは雲が多くなり少し涼しくなりました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■往き
釜トンネルを左に曲がり有料道路手前の分岐を右に登ります。
駐車場まではずっと登りのヘアピンカーブで11個目のところに約20台停められるスペースあり。今日は平日だからか下山時も路肩駐車の車を見かけなかった。
朝の高速を飛ばして松本市内は少し観光車でスピードダウンするも群馬から約3時間30分で到着。
■帰り
高山方面にずっと下る。途中で右に曲がり「あかんだな駐車場」手前でUターン。
高山市内の渋滞、高速道路の事故渋滞（回避で下道）、名阪国道福住の事故渋滞（天理市内に回避し結崎駅経由）で約6時間で奈良に帰省。

そう、帰省途中の山行なのでした。

コース状況／危険箇所等

飛び切り難しい個所は無かったと思いますので日帰りなら問題ないと思います。しかし、テント泊・縦走では装備が大きく重いのでバランスが崩れたりすると危険な個所が少しありました。

新中ノ湯登山口から焼岳までトイレなし、水場なし。沢渡駐車場は「有料」の文字とトイレはあっても無料のトイレが無かったように思われます。
中ノ湯温泉は道路から少し登った上のほうにあるので、トイレだけで入るのはなかなか度胸がいります。なので、松本市内に数か所あるコンビニを過ぎると道の駅を利用することをお勧めします。

水は活動時間が短かったこともあり1.5Lで足りました。

写真

8/10 8:15

残り3台の駐車場、写真奥が地味な登山口です

8/10 8:16

前から奥の稜線でしょうか

8/10 8:17

登山ポストはなく、前日にヤマレコから電子登録実施

8/10 8:18

ジャコウソウがちらほら

8/10 8:19

アキノタムラソウもあちこちに咲いてます

8/10 8:20

ソバナはこれだけ見つけました

8/10 8:20

最初はほぼ平坦な道

8/10 8:24

ベロが出ないつぼみのジャコウソウ

8/10 8:25

キツリフネ

8/10 8:25

段差

8/10 8:26

ウサギギク

8/10 8:26

カニコウモリもここまで大きいとグロテスクです

8/10 8:27

登りが始まりました

8/10 8:28

トウバナの仲間だと思いますのでミヤマトウバナあたりかな

8/10 8:29

ナナカマドかな

8/10 8:34

フジバカマ

8/10 8:35

変わった葉の花。ツルリンドウは初秋の花らしい

8/10 8:40

ヘビイチゴの実は甘酸っぱい

8/10 8:42

岩の段差

8/10 8:49

岩から生えているように見える木がたくさんあります

8/10 8:56

ピークからエア頂上

8/10 8:57

ランドマーク

8/10 9:00

ちょっと下って

8/10 9:01

また登ります

8/10 9:05

ピンクリボンは約3m。冬はあそこに手が届くまで雪が積もるんだろうか

8/10 9:09

木と岩のゲート

8/10 9:18

木の向こうに焼岳が見えてます

8/10 9:23

キオンが咲くと夏ですね

8/10 9:26

タケシマランの実に比べ花は地味らしい

8/10 9:27

ゴゼンタチバナの花が落ちて実になりかけてる

8/10 9:30

右は少しどろんこが残ってます

8/10 9:36

ほとんどのオヤマリンドウはしっかり閉じてます

8/10 9:37

これもキオンですね

8/10 9:39

広場から焼岳。雲が多いけどなんとかならんかなぁ

8/10 9:40

広場の隅にあるこれって旧登山道の分岐かな

8/10 9:42

ハナニガナはこの周囲だけで見ました

8/10 9:42

茎にトゲのあるミヤマコウゾリナ

8/10 9:44

オンタデはザレ場から上のほうでよく見るようになる

8/10 9:45

シロバナノハナニガナを見たのはこれだけ

8/10 9:47

展望地からパノラマ

8/10 9:48

シラタマノキだよね

8/10 9:49

ハシゴは使いにくい

8/10 9:53

キク科は難しいけどノコンギクでいいかな

8/10 9:55

岩ゴロが続きます

8/10 9:57

これはイワオトギリでいいでしょう

8/10 10:00

森林限界からはザレ場になります

8/10 10:03

ヤマハハコ

8/10 10:04

アカモノの実かな

8/10 10:05

色がピンクでオンタデに似てて間違えちゃう。イタドリですよね

8/10 10:06

アザミはまだまだ咲きはじめ

8/10 10:12

スカッと晴れた！

8/10 10:17

登ってきた道

8/10 10:32

このあたりからは○の通りに歩きます

8/10 10:35

イワカガミの花の落ちたところ

8/10 10:49

コルに到着

8/10 10:55

北峰へはトラバースから

8/10 10:58

高さ2メートルの崖は軽量だと問題なしですが、重装備での下りは要注意

8/10 11:01

頂上で360度パノラマ

8/10 11:01

噴火口方向

8/10 11:03

記念写真は穂高連峰を挟んで槍から上高地

8/10 11:27

下山時に撮影。もち望遠撮影です

8/10 11:28

焼岳第3峰の噴煙口

8/10 11:30

焼岳第3峰から360度パノラマ

8/10 11:33

中ノ湯へはコルまでトラバースして下ります

8/10 11:38

コルで360度パノラマ

8/10 11:57

オヤマリンドウの花が開いてます

8/10 12:20

展望地は崩落地の横を通ります（危険です）

8/10 12:28

オトギリソウとリンドウ

8/10 12:43

1972mピークは岩のところ

8/10 13:11

ここまできたらもう少しです

8/10 13:25

朝は気づかなかったタマガワホトトギス

8/10 13:27

アジサイ

8/10 13:28

林道と並行してたんですね

8/10 13:30

登山口に戻りました

8/10 13:47

安房峠展望台で撮影

撮影機器：

Canon IXY 150 Canon

iPhone 6s Apple

感想

tancro

群馬から奈良への帰省途中で焼岳に登りました。当初滋賀のT君に声を掛けましたがお盆休み後半を予定していました。しかし、後半は雨の予報でこのルートは雨の後はぬかるみが多く酷いとの情報を見て、前日の夜にやっぱり10日に焼岳山行決行を再決定しました。
帰りの道路が事故などで渋滞しまくりだったので、好き勝手な迂回路で車を走らせられたソロ登山は結果的には正解でした。

新中ノ湯登山口は穂高連峰の中では無料駐車場が使え、焼岳へのピストンなら往復で6時間弱と短時間とお手軽ハイクを満喫できました。ヤマレコの「ヤマプラ」のコースタイム×1倍なのは仕方ないとあきらめよう。

明日は休養にして明後日は奥馳のどこかを歩く予定。