爽快 燕岳〜大天井岳〜常念乗越え
- GPS
- 33:24
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 2,087m
- 下り
- 2,211m
コースタイム
- 山行
- 9:14
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 10:59
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 3:00
- 合計
- 10:42
天候 | 1日目 曇/晴 2日目 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
常念乗越えで一の沢からのタクシーを予約。穂高駅まで30分4900円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし |
写真
感想
白山の花も終わりだしどうせ行くなら北アルプスへ行こう。ということでhaluさんが私に見せたいという燕岳〜常念岳縦走を計画してくれた。
《1日目》
中房から燕岳へはキツい登りの連続。早朝より大勢の登山者で賑わっている。夏休みで天泊装備の若いグループが目立つ。さすがはアルプスだ。そこらの低山とは訳が違うというもの。
合戦小屋までは樹林帯で展望がない。合戦小屋前後からはオトギリソウ、ニガナ、ヤマハハコ等の花が見られ始め、展望も開けてしんどいのも気が紛れる。
稜線の燕山荘にたどり着くと眺望が一変、北アルプスの山々が望める。東側は相変わらず雲が湧き上がって展望無し。小休止して燕岳を目指す。
白い砂の上のあちこちに盆栽のようなコマクサが点在していて、周りを数匹の岩ヒバリが戯れている。
山頂の展望を楽しんだ後、小屋まで下山してベンチで昼食。先が長いので休憩をそこそこに出発。
大天井岳への稜線は日差しがなかったので休むと体が冷えて寒い。
スレ違うハイカーも少ない。今日は大天荘まで先が長い。途中、雨がポツリと当たったがカッパを出していたら止んだ。
途中、休憩していたら船橋から来たという若者が追い付いてきて暫く話する。常念岳を越え蝶ヶ岳まで行くという。元気なものだ。
大天荘手前の急坂をビールをちらつかせながら必死に登った。
大天荘は空いていてゆっくりくつろぎ、食事も満足、美味しく頂いた。
《2日目》
翌10日は快晴となってくれた。朝から期待が高まる。
常念乗り越えまでは大きなアップダウンもなく、青空のもと快適な稜線歩きが楽しめた。
大天荘から常念小屋までは槍ヶ岳や穂高連峰を右手に見ながらの稜線歩き、涸沢、上高地も望む事ができて大満足の1日だった。
常念岳への登頂は山頂から一の沢までの下山時の膝が心配ということでエスケープ。長い一の沢コースをひたすら下って14:50に下山口に到着。
これぐらいが帰宅時間にはちょうど良い。体力のこともあるしエスケープして正解。
予約のタクシーは5人乗りのワゴン車。運転手さんは観光ガイドもしてくれて、気持ちよく穂高駅に到着。お疲れさま。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する