焼岳 (新中の湯から上高地 熊に注意)
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 866m
- 下り
- 978m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
大阪駅【21:30】 ↓ツアーバス 新中の湯登山口【5:30】 <帰り> 上高地【15:00】 ↓ツアーバス 大阪駅【23:10】 お盆の渋滞の為遅延 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的にガレ場が多く足元注意 |
その他周辺情報 | 平湯バスターミナルにある「アルプス街道 平湯」の露天風呂ですっきり出来ました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
時計
タオル
ストック
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感想
お盆に急にアルプル方面に登山へ行こうと思いましたが、直前では交通手段も宿泊も厳しいためどうしようかと諦めていたところ、
手頃な登山バスツアーが有ったので申し込んでみました。
13日の【21:30】に梅田を出発し京都で数人を乗せ上高地方面に出発です。
14日【6:00】前にみんなで準備体操後「新中の湯登山口」から出発です。
ツアーは満席の37名とガイドさん4名です。天候は非常によく登山口からも前穂や吊尾根が綺麗に見えていました。
最初は緩やかな登りですが、徐々にきつくなってきます。1時間程度登るとやっと焼岳の全景が見えてきました。
テンションも上ってきました。さらに進むと「熊」との遭遇です。ヤマレコの報告で熊がいるのは分かっていましたが、
実際に野生の熊を見たのは初めてで本当に驚きました。こちらは40名近い団体なのでまさか近寄ってくるとは思いませんが、
それでも近づいて来たらと思うと思わず身構えてしまいました。
森林限界を過ぎると日差しもきつくなりますが、硫黄の臭いもきつくなってきました。
鞍部に着くともう頂上は真近です。正賀池も美しく光っていました。硫黄分で染められた黄色い岩が青空とマッチした美しい景色です。
荷物をデポして頂上へ上がります。天気は非常によく西穂・前穂・吊尾根・奥穂が綺麗に見え、槍ヶ岳も見えます。
上高地方面も良く見えました。
名残は付きませんが、上高地方面へ下山します。焼岳小屋まで下りてきますが、大勢の方が休憩中です。こちら側からの焼岳も勇壮で
厳しい登りが想像できます。ヤマレコでよく出てくる三連装の梯子もガイドさんのアドバイスを受け無事通過です。
結構長く、ガイドさんいわく「いやらしい下り」が続きますが、やっと梓川まで下りてきました。
上高地バスターミナルはお盆中の為、大混雑です。11日の山の日は皇太子一家も来られていたとの事で、大勢の人で賑わっていました。
川の水は美しくまた、ここから見える穂高は雄大です。
焼岳の印象ですが、想像以上に大きく、青空に映える白い噴煙・黄色く染まった岩・そして木々の緑と色彩豊かなところでした。
そう、緑の草原をゆうゆと行く真っ黒な「熊」もいました。
夜行バスでの寝不足と強烈な太陽光で少しバテてしまいましたが、関西では味わえない雄大な景色を堪能できた初めての登山ツアーでした。
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