十二坊・二等三角点「岩根村」 岩尾山・二等三角点「杉谷村」
- GPS
- 02:22
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 427m
- 下り
- 420m
コースタイム
- 山行
- 7:32
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 8:09
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.12-yurara.jp/ 息障寺さんの駐車スペースをお借りしました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
十二坊 登山道は、リボン、テープでマーキングされ、しっかりと踏まれれています。 遊歩道のほうが、草が多いところがありました。 東屋も草に覆われてしまって、管理が追い付いていない所もありました。 岩尾山 八十八ヶ所巡りの巡礼道がありました。 山頂へは、途中から、巡礼道を外れて歩きます。 階段には手すりが設置され、岩場は、崩壊対策のワイヤーが張られていました。 |
その他周辺情報 | 十二坊温泉ゆらら http://www.12-yurara.jp/ 岩根山 善水寺 http://www.zensuiji.jp/ 拝観料 大人¥500 内陣を案内してくださり、間近で佛様を拝むことができました。 8月15日12時から、お念仏と鐘つきをされました。 こちらへお参りするときは、拝観料無料です。 岩尾山 息障寺 http://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/482 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
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感想
二等三角点「岩根村」と「杉谷村」を巡りました。
ゆららの駐車場から、登山道コースで歩き始める。
木陰でありがたいが、どうもペースが上がらない。
冷たいものばかり食べて、体が冷えているのかな。
二等三角点「岩根村」踏査の後は、展望岩や、木製御展望台、大岩をまわるために遊歩道を歩きます。
電波塔のフェンス脇は、草が生い茂り、つっこむのが嫌だったので、迂回します。遊歩道にすぐに出ることができました。
大岩のあと、登ってきた道で下るつもりでしたが、林道も日陰がありそうだったので、林道を下りました。
駐車場にもどって、車で移動して、善水寺へお参り。
まずは、寺の名前にもある「善水」をいただきました。
HPより
「本来は、医王善逝の御香水(いおうぜんぜいのおこうずい)といい、医王とは薬師、善逝とは如来の意味があり、傳教大師は百伝の池水をもって薬師如来の宝前にて医王善逝の秘法を修する事7日間、桓武天皇の病気平癒を祈念され忽ちの内に快癒されたことから『善水寺』の号を賜ったものである。すなわち、善水とは百伝の池水を元水として、本尊薬師如来の宝前にて医王善逝の秘法にて祈願した水のことである。」
「現在、百伝の池の東側に湧出している水が今の善水元水である。
この水は、百伝の池の南側に地下50メートル程の井戸を掘り、汲み上げているものです。これは、平成11年地元信徒園田武夫氏によって寄進されたものです。これまでにも、同氏によって行者堂の前に涌き水を受ける井戸を設置したり、観音堂の裏手に井戸を掘ったりしていただきましたが、十分な水量が得られませんでした。この度、3度目にしてようやく水量にもめぐまれ、きれいな水が出ており、その水を求め多くの方々が参拝されております。」
かえりには、ハイドレーションにお水を頂戴しました
本堂にあがり、お線香をあげ、お念仏を唱えます。
とても静かなお寺で、ゆっくり過ごせました。
時々、本堂の中を風が抜けてゆきます。
気持ちよいし、文庫でも読みながら、そのまま、昼寝でもしたくなります。
その後、もうひと家族と一緒にご案内してくださり、内陣へ。
脇間におられる仏様を間近で拝めました。
本尊、諸尊については、HPで
http://www.zensuiji.jp/contents/honzon/
境内をぐるりと歩いて、帰ろうとすると、12時より終戦の日の法要を執り行う案内があったので、もうすこしゆっくりして、お参りすることにしました。読経の後は、鐘楼堂へ。耳をすませば、まわりのお寺でも、鐘がつかれています。静かに、亡くなられた方のご冥福を祈り、平和の誓いをたてさせていただきました。
2点目は、岩尾山の三角点「杉谷村」
息障寺はお留守でしたが、お参りさせていただいてから、三角点へ向かいます。石段を登り、磨崖仏のお不動さんを過ぎると、お馬岩、木魚岩があり、八十八か所巡りの地蔵さまがおられる参道にでました。
しばらく進むと、山頂への道標があります。
山頂での展望はよくありませんが、展望岩からのながめがよいです。
鈴鹿や比良の山並みは霞んでいましたが、山頂では、トンボが飛び交ているんだろうなぁ。もうすこし高いところへも、登ってみないと・・・
岩尾池の大杉は、
「この樹木は伝教大師最澄上人がこの地で食事をされた際、使用後の箸を地面に突き刺したものが芽吹き、この巨木になったとの言い伝えがあり、また、杉谷の地名もこの大杉にちなんだものと言われており、地域住民に親しまれている。」と案内板にあります。
「谷にスギ、尾根にヒノキ」といわれます。点名にもあるように、よい杉が育つ谷だったのでしょう。
湖南市の大沙川隧道の上にも、「弘法杉」があります。
実際は、お寺づくりのために、材木を切り出すときに残したものなのかなぁ。
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