餓鬼岳〜燕岳〜大天井岳 白沢登山口から一ノ沢登山口
- GPS
- --:--
- 距離
- 29.4km
- 登り
- 3,013m
- 下り
- 2,756m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:50
- 山行
- 9:25
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 11:00
天候 | 曇・晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
アンビエント安曇野(タクシー)穂高駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
餓鬼岳への最終水場と大凪山の間にザレ・ガレの急登箇所があります。まだ緑の草がなぎ倒されていたので、最近大きく落石したものと思います。ザレの上に石が乗っているので、ちょいと刺激を与えたら落石起こします。前後の人と間を開けて上り/下りをしたほうがよろしいかと。 |
その他周辺情報 | アンビエント安曇野の立ち寄り温泉に寄りました。立ち寄りは午前中だけですが、タオル2枚貸してもらえて830円。 |
写真
感想
餓鬼から表銀座を歩きました。槍まで行くことも考えていたんですが、天気予報が悪くなってきたので大天井までにしました。
1日目は白沢登山口から出発。沢沿いの道は渡り返しや梯子の連続で、のんびりした感じではありません。途中で現れる魚止ノ滝はお見事。沢を離れると急登になります。途中の涸れた沢状の箇所はザレの上に浮石が敷き詰められているような状態なので落石注意です。尾根道に出ると山頂はすぐですが、ガスに覆われていて残念。この日は餓鬼岳小屋に宿泊です。
2日目は朝から晴れていました。ハイマツまじりの岩場の登り降りや巻き道が連続します。桟橋や梯子がありますが、角材一本なんていう所もあるので、注意してくださいね。ピークの箇所では後立山から立山、裏銀座、鷲羽から三俣蓮華までよく見えますよ。槍は頭がちょこんと見えていました。東沢乗越に向かって大きく下って、そこからの登り返しはきついですが、森林限界まで登って尾根に出ると槍、穂高がさっきより全然近くに現れました。ここからは表銀座らしいきれいな尾根道をゆったりと進みます。ここまで人に全然出会わなかったんですが、燕岳に着くと人がいっぱいでした。燕山荘で昼食したら大天井に向かいます。槍・穂高を前に見ながらの気持ち良い尾根歩きが楽しめました。最後に登りで大天荘に到着ですが、かなりガスってきて山頂ではあまり眺望はありませんでした。
3日目は天気予報がよくなかったので常念方向から降りることにしました。常念山脈の上はまだ晴れていましたが、穂高から槍、その北側も雲に覆われていて見えませんでした。常念乗越から一ノ沢へ下りましたが、天気が悪くなってきて、登山口に到着した頃には小雨になっていました。登山口から車道を下っていましたが、天気が悪いので登るのをやめたという方の車に拾っていただき、アンビエント安曇野まで乗せていただきました。感謝です。
表銀座はその名の通りきれいな尾根で、2日目は最高の一日でした。槍まで行けなかったのが残念です。
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