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Yamareco

記録ID: 943027
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ハイキング
アジア

【台湾台北市最高峰】小油坑〜七星山(陽明山)〜冷水坑

2016年08月15日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:37
距離
3.1km
登り
330m
下り
396m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:35
休憩
0:03
合計
1:38
8:03
45
小油坑登山口
8:48
8:51
50
9:41
冷水坑
天候 快晴・・・台北最高の天気
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
【行き】
7:30 中山市場BS
    ↓ 大都会260 陽明山行
8:20 陽明山總站BS
    ↓ 大都会108 周遊
9:00 小油坑BS

【帰り】
10:30 冷水坑BS
    ↓ 大都会108 周遊
11:00 陽明山BS
    ↓ 紅5 MRT剣潭駅行
11:40 剣潭駅
    ↓ MRT淡水線
11:55 中山駅
コース状況/
危険箇所等
小油坑バス停登り口には綺麗なトイレがあります。
ここからの登りは、登り始めて登山道のすぐわきに小油坑の大きな噴気孔があり、またところどころ硫黄の噴気を上げている個所のすぐ脇を通過します。

全線通じて石段の遊歩道が整備されています。
遊歩道のわきに200mごとに道標が設置されていて、目的地までの距離を知ることができます。

登山道は噴気孔や噴気の露出点を通ります。硫黄のにおいが鼻をつき、ちょっとむせるかもしれません。大自然の息吹を感じながらの上りです。
2回ほどの急な階段を上った後しばらくなだらかな道が続き、後は頂上直下ひと登りで標高1,120m七星山主峰台北市最高地点に到着します。

山頂は風が強いので飛ばされないように注意が必要です。
主峰から少し下って大岩の下からひと登りで双子峰である標高1,107mの東峰に到着し、東側の視界が開けます。

ここから冷水坑までの下りは、ところどころ傾斜が急なので石段を踏み外さないよう注意が必要です。
中山市場バス停から大都会客運260「陽明山」行のバスに乗ります。
「二段票収費」なので、乗る時と降りるときにそれぞれ悠游卡をピッとします。
2016年08月15日 08:27撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 8:27
中山市場バス停から大都会客運260「陽明山」行のバスに乗ります。
「二段票収費」なので、乗る時と降りるときにそれぞれ悠游卡をピッとします。
抜けるような青空。
まさかこんな天気になるなんて。
2016年08月15日 08:29撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 8:29
抜けるような青空。
まさかこんな天気になるなんて。
「陽明山站」ではなく、1つ先の終点「陽明山総站」まで行きます。
2016年08月15日 09:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 9:20
「陽明山站」ではなく、1つ先の終点「陽明山総站」まで行きます。
ここで108「遊園公車」に乗り換えます。
テントの下に並びます。小型のマイクロバスでした。
2016年08月15日 09:28撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 9:28
ここで108「遊園公車」に乗り換えます。
テントの下に並びます。小型のマイクロバスでした。
満員の乗客のほとんどは一つ手前の「二子坪」で降りていき、七星山登山口「小油坑」で降りたのは私一人でした…
2016年08月15日 09:55撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 9:55
満員の乗客のほとんどは一つ手前の「二子坪」で降りていき、七星山登山口「小油坑」で降りたのは私一人でした…
「小油坑遊憩區」のトイレはきれいでした。
2016年08月15日 09:57撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 9:57
「小油坑遊憩區」のトイレはきれいでした。
七星山登山口。
2016年08月15日 10:04撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 10:04
七星山登山口。
全工程にわたって石段が整備されています。
2016年08月15日 10:06撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 10:06
全工程にわたって石段が整備されています。
小油坑の陥没部分に立ち入らないよう、注意喚起の立て看板です。
「ロープの先に立ち入らないでください」
2016年08月15日 10:11撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 10:11
小油坑の陥没部分に立ち入らないよう、注意喚起の立て看板です。
「ロープの先に立ち入らないでください」
至るところで硫黄が露出し、白煙が上がっています。
クサクサ注意!
2016年08月15日 10:13撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 10:13
至るところで硫黄が露出し、白煙が上がっています。
クサクサ注意!
温泉地にある、あのニオイがモクモクと…
2016年08月15日 10:15撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 10:15
温泉地にある、あのニオイがモクモクと…
小油坑の噴気孔を振り返ります。
2016年08月15日 10:15撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 10:15
小油坑の噴気孔を振り返ります。
淡水河の上流方面を見下ろします。
2016年08月15日 10:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/15 10:20
淡水河の上流方面を見下ろします。
振り返ると、頂上にいろんなものが立つ大屯山。
2016年08月15日 10:22撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/15 10:22
振り返ると、頂上にいろんなものが立つ大屯山。
唯一の“ロープ場”です。
まったく問題ありません。
2016年08月15日 10:26撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 10:26
唯一の“ロープ場”です。
まったく問題ありません。
前線にわたってこのような標識があります。
2016年08月15日 10:29撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 10:29
前線にわたってこのような標識があります。
山頂まであと400m。
2016年08月15日 10:34撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 10:34
山頂まであと400m。
目標が目の前に。
2016年08月15日 10:36撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 10:36
目標が目の前に。
当初登るはずだった「紗帽山」を眼下に。
2016年08月15日 10:40撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 10:40
当初登るはずだった「紗帽山」を眼下に。
絶景!
台北市街を一望します。
2016年08月15日 10:41撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/15 10:41
絶景!
台北市街を一望します。
台北101、信義方面。
基隆河に架かる橋が見えます。
2016年08月15日 10:41撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/15 10:41
台北101、信義方面。
基隆河に架かる橋が見えます。
東区、中山方面。
新光三越台北站前店がシンボルです。
2016年08月15日 10:41撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/15 10:41
東区、中山方面。
新光三越台北站前店がシンボルです。
前日行っていた野柳の岬を見下ろします。
2016年08月15日 10:46撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 10:46
前日行っていた野柳の岬を見下ろします。
台北市最高峰。
1,120m。
2016年08月15日 10:46撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 10:46
台北市最高峰。
1,120m。
三角点です。
2016年08月15日 10:47撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 10:47
三角点です。
兄弟峰の「東峰」が目の前です。
2016年08月15日 10:50撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/15 10:50
兄弟峰の「東峰」が目の前です。
東峰から主峰を振り返ります。
2016年08月15日 10:56撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 10:56
東峰から主峰を振り返ります。
標高差はわずか13mです。
惜しい。
2016年08月15日 10:57撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 10:57
標高差はわずか13mです。
惜しい。
雲の上から、雪山連邦が顔を出しています。
2016年08月15日 11:02撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/15 11:02
雲の上から、雪山連邦が顔を出しています。
台北市街向こうの雲の上、
左に南湖連峰、右に雪山連峰
神秘的でした…
2016年08月15日 11:03撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/15 11:03
台北市街向こうの雲の上、
左に南湖連峰、右に雪山連峰
神秘的でした…
基隆港方面。
2016年08月15日 11:03撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/15 11:03
基隆港方面。
山頂は26℃。
地上よりも10℃くらい涼しいです。
2016年08月15日 11:04撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 11:04
山頂は26℃。
地上よりも10℃くらい涼しいです。
下山先の冷水坑方面を見下ろします。
2016年08月15日 11:08撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/15 11:08
下山先の冷水坑方面を見下ろします。
石段ですが、ちょっと幅が狭くて傾斜が急なところがあります。
踏み外し注意です。
2016年08月15日 11:09撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 11:09
石段ですが、ちょっと幅が狭くて傾斜が急なところがあります。
踏み外し注意です。
こんな樹林帯もあります。
南面は日差しが強烈なのでありがたかったです。
2016年08月15日 11:12撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 11:12
こんな樹林帯もあります。
南面は日差しが強烈なのでありがたかったです。
休憩用のベンチが設けられています。
やさしい。
2016年08月15日 11:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 11:16
休憩用のベンチが設けられています。
やさしい。
半分くらい降りてきました。
2016年08月15日 11:19撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 11:19
半分くらい降りてきました。
中華チックな建物です。
日本の山ではあまり見かけない造りです。
2016年08月15日 11:21撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 11:21
中華チックな建物です。
日本の山ではあまり見かけない造りです。
チョウチョさんがたくさん舞っていました。
2016年08月15日 11:23撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 11:23
チョウチョさんがたくさん舞っていました。
陽明公園の遊歩道に出ました。
2016年08月15日 11:24撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 11:24
陽明公園の遊歩道に出ました。
降りてくる途中さっきからずっと気になっていたのですが、テレビ塔でした。
2016年08月15日 11:25撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 11:25
降りてくる途中さっきからずっと気になっていたのですが、テレビ塔でした。
さっきの建物のわきを通り…
2016年08月15日 11:26撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 11:26
さっきの建物のわきを通り…
南麓を周遊道路が走っています。
2016年08月15日 11:28撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/15 11:28
南麓を周遊道路が走っています。
冷水坑の名物、“牛乳湖”が真下に見えました。
2016年08月15日 11:34撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 11:34
冷水坑の名物、“牛乳湖”が真下に見えました。
冷水坑の下山口に降りてきました。
2016年08月15日 11:38撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 11:38
冷水坑の下山口に降りてきました。
ビジターセンターのような建物があり、トイレも完備されています。
2016年08月15日 11:38撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 11:38
ビジターセンターのような建物があり、トイレも完備されています。
陽明山総站とMRT剣潭站行きの2本のバスがあるようです。
2016年08月15日 11:39撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 11:39
陽明山総站とMRT剣潭站行きの2本のバスがあるようです。
陽明山まで行き、目の前のセブンで悠游卡をチャージしました。
2016年08月15日 11:56撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 11:56
陽明山まで行き、目の前のセブンで悠游卡をチャージしました。
この日の夕食は、行きたかった「福大蒸餃大王」。
行列ですが、回転早い!
2016年08月15日 20:51撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/15 20:51
この日の夕食は、行きたかった「福大蒸餃大王」。
行列ですが、回転早い!
看板料理。
うまーーーーーーい!
2016年08月15日 20:23撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
8/15 20:23
看板料理。
うまーーーーーーい!
牛肉麺のスープ入り。これまた、
ぜっぴーーーーーーん!
一日お疲れ様でした。
2016年08月15日 20:34撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/15 20:34
牛肉麺のスープ入り。これまた、
ぜっぴーーーーーーん!
一日お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

夏休みを利用して家族3人で4泊5日の台湾旅行。
嫁さんと二人、そして娘ができてと延べもう10回以上来ている台北ですが、「山」はこれまで未挑戦でした。

元々は3人で行く予定だったのが、旅の強行日程の疲れから2隊員が「パパがまず行って“偵察”してきて」と言うので一人突入することにしました。

朝、これまでの来台の中で、経験したことのないような抜けるような青空に迎えられました。
台北と言えばいつも天気はどんよりというのが定番だったのですが、今日は群青色のそれに迎えられました。

宿泊地近くの中山市場バス停からまず260番「陽明山」行のバスに乗って45分ほど。終点の陽明山総站から108番の小型バスに乗り換えます。立ち乗りも出るような満員でしたが、「二子坪」でほとんどの乗客は下りて行きました。

七星山への登山口「小油坑」で降りたのは私一人でした。
駐車場脇にある公衆トイレは、さすが台湾、とってもきれいでした。
行程はゆっくり登っても1時間ちょっとでしょう。写真を撮ったりしながらゆっくりめで登りましたが、あっという間でした。行程自体は高尾山稲荷山ルートよりもラクダと思います。
唯一違うのは、硫黄のニオイに何度も巻かれるということくらいです。
<大涌谷+高尾山>のようなイメージ。

山頂からの景色は、おそらく年に数日しかないだろうというような絶景でした。
台北市街地の向こう、雲の上から雪山連峰と南湖連峰が顔を出し、本当にきれいでした。東に基隆から野柳、北には観音山から北海岸が見渡せました。

台北新発見!な絶景ハイクでした。

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