早速行きました「仁川渓谷」と甲山周辺

2011年01月10日(月) [日帰り]

• GPS: 04:53
• 距離: 11.1km
• 登り: 420m
• 下り: 407m

コースタイム

仁川駅10:45〜11:05渓谷入口〜12:10水道橋〜12:35広河原〜
13:10ロックヒル13:35〜14:00甲山〜14:20神呪寺〜14:30北山貯水池〜
14:55北山公園(ボルダリング地域)〜15:10北山湖〜15:35甲陽園駅

天候

晴れ時々曇り(雪ぱらつく)

アクセス

利用交通機関：

電車

スタート:阪急仁川駅
ゴール:阪急甲陽園駅

コース状況／危険箇所等

最初の仁川渓谷〜広河原〜ロックヒルはgenkinekoさんの1月3日の記録
　http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-93243.html
を全面的に参考にしました。
genkinekoさんの書いてらっしゃるとおりです。記録に記載の高巻きルートや注意を
忠実に守る限り概ね大丈夫でしょう。
後半の甲山以降は、道や標識も十分整備されていますので、特に問題は無いと思います。

写真

1/10 10:50

仁川駅を下車して仁川沿いに上流に向かいますが、この辺りでは水は流れていませんね。甲山(右奥)はまだ遠くに見えます

1/10 11:06

仁川ゆりの橋を渡って、いよいよ渓谷が始まります。genkinekoさんの記録に書かれた注意に従い、ルートを進みましょう

1/10 19:24

遡行を始めて直ぐに渓谷らしい風景になります。崖の上には普通の住宅が建ってるんじゃないか?なんて考えると興ざめになるから、注意しながら進みます

1/10 11:25

こんな高い崖がそびえるところもあります

1/10 11:27

genkinekoさんが、最も注意を喚起されていた水門脇のトラバース。確かにロープがないと大変!寒空の下で水ポチャに。。

1/10 19:34

渕や堰堤のところは右に左に巻いていきます

1/10 11:40

なかなかの風情です。とても芦屋の住宅街の裏に有るとは。。。

1/10 12:15

ということでこの辺りが渓谷辿りの最終地点。右の壁も20m以上有るんじゃないでしょうか。右側(左岸)を高巻いて行くときに岸壁の上部に出ますが、そこにはハーケンが何本も打たれていました

1/10 12:30

高巻きの地点から六甲の東縦走路が望めました。広河原は直ぐ下です

広河原に到着。文字通り、広々として遊びや休憩に持ってこいです。

1/10 13:06

genkinekoさんお勧めのロックヒルへ向かいます。結構急な岩場を登ります

1/10 21:14

でも登りついたところからの景色は確かに最高です。大阪、尼崎市街のビル群の向こうに二上山から葛城・金剛山のダイトレの山稜が見渡せました。

1/10 13:13

少し左に目を転じると、仁川テニスクラブの向こうに阪神競馬場が見えます。右奥に見えるのは生駒山でしょう

1/10 21:36

反対方向には六甲の山並みが続きます

1/10 13:30

ロックヒル山頂はこんな感じの大きな岩がゴロゴロと。。何故か小さなベルがぶら下がっています。。一応、鳴らしておきましたが。。
頂上周辺は広く岩場が散在しているようで、どこも展望が良いですが、足を踏み外さないように注意は必要です

1/10 14:01

ロックヒルから一旦下って、沢を渡り、目の前の甲山に登ります。
甲山の山頂は、広々としていて、二等三角点が左のほうにありました。ただ周辺の木々の背が高いので周囲の展望は余りありません(冬は落葉していますが、それでも一寸)

1/10 14:23

山頂からは10分ほどで中腹に有る神呪寺に降りられます。新西国33箇所の札所でもあります

1/10 14:19

神呪寺からも大阪平野を挟んで生駒、葛城・金剛、紀泉の山々を展望できました

1/10 14:42

北山貯水池から甲山を見ました。雪が舞ってきているので先を急ぎました

1/10 14:54

北山公園の中のロックヒル(ボルダリングの練習場?)を抜けて行きました

1/10 15:07

高い岩壁は余り無く、ゴロゴロしたような岩が積み重なるように有ります

1/10 15:17

北山湖の畔にも岩場が。。。

1/10 15:29

夙川との出会いまで降りてきました

1/10 15:37

レトロな雰囲気を残す甲陽園駅。。この辺りも高級住宅街なんですよ

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ5 パナソニック

感想

ちゃむ

今日の山歩きは、正月に見たgenkinekoさんの山行記録「六甲の黒部といわれる渓谷美」(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-93243.html)に強い印象を受けたことが発端でした。
寒さはこの冬一番とはいえ、天気もそこそこと見込んで(午後から雪が舞う天気になりましたが。。)出かけてみました。自分には無理かなと思ったら引き返せばよいと思いながら。。
genkinekoさんが、記録の中に詳細にルートの情報を書いてくださっていましたので迷うことも無く、辿ることができました。また、genkinekoさんご推奨のロックヒルの展望台も満喫できました。思い切ってチャレンジしてみてよかったです。
その後は、普段姿ばかり見ながら登ったことの無かった甲山に登り、由緒有る神呪寺を参拝し、北山公園経由で下山しました。北山公園の岩場地帯も面白いですね。自分は、ロックはやらない(また、そんな年でもない)けど何となく楽しそうに感じるのは何故なんでしょう。。
本当に楽しい一日でした。。

コメント

miccyan

ロックヒルになりかわりお礼を申し上げます。
chamchanさん　こんばんわ。
急に有名になって「ロックヒル」が
一番驚いてるでしょうね gennkinecoさんが
79年の私の記録を参考にされて　それがきっかけで
まさか　これほど多くの人に訪れてもらえて
なんかうれしいです。

ちゃむ

元はといえばやはり大御所ｻﾏでしたか
miccyanさん　お久しぶりです
時々コメントをいただけるのがとても励みになります

甲山のロックヒルも元はといえばmiccyanさんが発端だったんですか。。本当にお詳しいことですね
今回訪れた仁川渓谷にしろ、このロックヒルにしろ、六甲のロックガーデンや荒地山のボルダリングエリアのようなメジャーさは無いですが、大変身近にありながらひっそりと訪れを待っていると言う慎ましやかなところが、とても良いところだと感じました。
私も六甲の山を回りだしたのは、この一年ほどでしかないですが、本当に色々なところがあることに驚いています。
これからもいろんな新しい発見をしていきたいと思います

ゲスト

北山公園のロックヒル
こんばんは

拙い記録ですが参考にして頂いたとのこと・・・。
仁川渓谷とロックヒル・ピークに無事辿れて良かったです
ただ、広河原〜ロックヒル・ピーク間が判りづらいところでしたね。
現地でも簡単な目印さえあれば随分違うのですが・・・。
次に訪れた際は手製の道標でも持っていこうかと思っています

「北山公園のロックヒル」、興味をそそられますね
前回通り抜けに利用しただけでしたので、
今度はゆっくり公園内を巡ってみようと思います。

ちゃむ

本当に良かったです
genkinecoさん　こんばんは

＞拙い記録ですが。。。
とんでもない。私にとって本当に印象深かったし、今回実際に辿ってみて、細かいところまでガイダンスされていたのでとても助かりました（確かに、広河原から先でGPSを持っていながら、チョンボでした）。
micchanさんへのお返事でも書かせていただいたのですが、六甲の周辺は行く度に新しい発見をしているような気がします。
また面白そうなルートの情報を上げて下さい。

これからもよろしくお願いします