甲斐駒ケ岳〜登頂と同時に大雨!😢
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 1,125m
- 下り
- 1,116m
コースタイム
天候 | 晴のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は全般に岩が多く、滑りやすい箇所も多かった。特に濡れていると滑りやすくなる。駒津峰から先は表示が少なく、視界が効かなかったので、ちょっと不安になった。赤のペイントと立札(マーカー)を見失わないように。 |
その他周辺情報 | 下山後の入浴は、仙流荘は混んでいるだろうと思い、「高遠温泉さくらの湯」に行ってみた。のんびりと浸かることができた。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
夏の間に「甲斐駒」に是非!と思っていたのですが、この週末に仕事の都合がつきそうだったので、登ることにしました。天気が不安定な日が続き、心配していたのですが、この日なら大丈夫そうです。同じ時間に登った方数人も、同じことをおっしゃっていました。
「北沢峠こもれび山荘」に前泊して、早朝出発。時間が遅くなると天候が変化するということで、私にしては早出をすることにしました。まだ暗い中、4時過に出発したら、目論見通り良い天気です。仙丈方面もよく見えて、「これはいいぞ!」と思いました。ただ目指す「甲斐駒」には雲がかかっていたので、何とか雲が取れるよう祈りながら進みました。しかししかし、駒津峰、六方石と進むにつれ雲が厚くなり、そのうち真っ白になってしましました。SF映画のような白砂の上を歩くのを楽しみにしていたのですが、それどころではありません。視界が効かないので、ルートを外れないように気を付けながら進みます。そして2967mの甲斐駒頂上に到着!雲の中で真っ白の頂上ですが、いつも中央道を通る時に見上げる「甲斐駒」なので、達成感はなかなかのものです。グループで登ったと思われるおば様は、○年越しの夢だったようで、「みんなに助けてもらったけど、やっと登れた!嬉しい〜。」と頂上の立札に抱きついています。それがとても微笑ましく、「何だか分かるなぁ。」と思いました。私も2年程前から登りたいと思っていて、それが今日叶ったのですから。
そんなことを思っていたら、ザーッと雨が降り出しました。私の登頂を待っていたかのようです。急いで雨具を準備して下山することにしました。その後はずっと雨の中。景色を楽しむこともできず、ひたすら歩きました。雨で濡れているので、気を付けながらゆっくる歩きました。途中、双児山を過ぎてから出会った男性と話しながら北沢峠まで下山したのですが、「甲斐駒は百名山のメジャーな山なのに、表示が少ない。」というのは、私と同意見でした。特に駒津峰から先は注意深く進む必要があります。また、岩が多く滑りやすいので、慎重に登りたいものです。
この夏の不安定な天候のせいで、満喫したとは言えない山行でしたが、ずっと登りたかった「甲斐駒」の頂上を踏むことができて満足でした。
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