記録ID: 945595
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無雪期ピークハント/縦走
日高山脈
【北海道遠征三座目】神威岳
2016年08月14日(日) [日帰り]
- GPS
- 05:56
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,250m
- 下り
- 1,237m
コースタイム
天候 | 晴れ&ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無人、トイレあり、水場は目の前の小さな沢? |
コース状況/ 危険箇所等 |
人によってコースタイムが随分違ったり、ルートが分かり易いという人とそうでないひとがいたり、足袋や沢靴が要るとか要らないとか何かと情報が不確定なこのコース。今回自分の場合に限った状況を書きます。あくまでも自己判断でお願いします。 【前半 】沢登り まずルートですが、基本要所要所に目印があり、それをひとつひとつ丁寧に追っていけば間違った沢に迷い込むことはないように思いました。ただし下りでは気が緩んだのか何度か目印を見失いルートを探すことがありました。しかし、要はこの沢を下ればいいんだよね、ということなのでそんなに気にはならなかったです。 このコースは何度も渡渉が必要ですが、一番初めのニシュオマナイ川の渡渉のみ登山靴を脱いで、あとは全て飛び石等で渡渉可能でした。特別水量が少なかった時期とは思えないので、普段でも登山靴で十分歩ける沢のような印象でした。ただ、登山靴だと滑りやすいのは確かですし、毎回渡渉点を自分で見いだす手間暇がいります。ただそこはむしろこのルートの面白いところだと個人的に思いました。この得て不得手で所要時間に個人差が出ているのかもしれません。 【後半 】笹薮急登 尾根への取付き点にはデカデカとペンキマークの矢印があり、見落とすことはまずないでしょう。前半特に激しい急登です。笹は身の丈以上の深さですが、むしろこれを上手く手で鷲掴みしながら利用すると登りやすいです。足袋の人は足が滑り易いと言っていましたが、登山靴ではそうでもなかったです。ただ、アキレス腱伸びっぱなしで痛かったです。後半はやや傾斜が緩くなりますが、ガスが出ていてすぐに笹で全身びしょ濡れになりました。これでもかというくらい露を吸い取りました。下だけカッパを着ていましたが意味なしでした。山頂近くではハイマツ抵抗ややありです。 |
写真
撮影機器:
感想
前半の変化に富んだ沢登り、後半の笹薮一本急登、そしてびしょ濡れになりながら最後のガスを抜けての神々しい山頂。なにもかも思い出深い山行になりました。これで私の北海道遠征での日高の山は終わりですが、またの機会に他の日高の山々にチャレンジしたいと思わせてくれた素晴らしい山でした。
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