台風と競争 鳥倉林道からの塩見岳登山

2016年08月21日(日) ~ 2016年08月22日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 23.8km
• 登り: 1,989m
• 下り: 1,979m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:10
• 休憩: 0:40
• 合計: 11:50

5:20 鳥倉林道駐車場
6:00 鳥倉登山口
8:50 9:00 三伏峠
11:50 12:00 塩見小屋
13:20 13:30 塩見岳
14:20 14:30 塩見小屋
17:10 三伏峠小屋

2日目

• 山行: 2:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:10

5:10 三伏峠小屋
6:50 鳥倉登山口
7:20 駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

松川インターから大鹿村に入ました。152号を南下して、大鹿村の郵便局を通り過ぎると、鳥倉林道の看板があります。夜間は、見にくいです。そこを左に入ります。鳥倉をめざして進みます。

コース状況／危険箇所等

塩見岳の最後の登りは、岩稜です。ストックをしまって3点指示で、マーク通りに進んで下さい。下りも要注意です。ヘルメットを持参されている方も見かけました。

その他周辺情報

鹿塩温泉が有名です。日帰り入浴は、どこも午前１０時からです。台風接近のため、今回は、断念しました。

写真

8/21 5:20

林道ゲート前の駐車場です。この手前にも第2駐車場がありますが、ピーク時は、満車のため、路肩駐車となります。ここから40分歩いて鳥倉登山口に進みます。

8/21 5:20

松川インターからの伊那バスはゲートを越えて、さらに奥に進めます。利用された方に伺うと松川インターに有料駐車場があり、そこに車を駐車して来られてとのことです。詳細は、バス会社に問い合わせて下さい。

8/21 5:57

鳥倉登山口から3時間で三伏峠です。

8/22 5:43

途中の水場です。ペットボトルに満たしていくと助かります。

8/21 8:48

三伏峠小屋です。ここから塩見小屋まで3時間です。

8/21 8:46

小屋から塩見岳が見えます。遠いです。

8/21 9:11

三伏山です。

8/21 10:03

本谷山です。塩見小屋まであと2時間です。

8/21 9:56

塩見岳が近づいてきました。

8/21 11:50

塩見小屋に到着しました。

8/21 12:42

頂上への最後の急登です。ストックをしまって、岩登りの世界となります。マークに忠実に登って下さい。滑落、落石に要注意です。

8/21 13:05

まず西峰に到着しました。双耳峰なので、すぐ横の東峰へ向かいます。途中でお会いした方は、最後の登りをテクニカルと表現されていました。

8/21 13:10

3052mです。さすがに手ごわいです。下山もマークを見逃さないように、集中してください。

8/21 13:23

雄大な眺めです。このまま塩見小屋に宿泊であれば、余裕の行程ですが、三伏峠泊まり、日帰りなら　ぎりぎりの行程です。三伏峠から頂上の往復で7時間30分はかかります。

8/21 14:08

安全なところまで降りてきました。

8/21 18:11

5時15分　三伏峠に到着しました。日帰りなら、4時30分が限界と考えました。今日は、泊まりに決定しました。すでに夕食が終わっており、ご厚意で準備していただきました。三伏カレー美味しかったです。

8/22 5:10

ヤマテンの予測では、雨でしたが、なんとかもっています。台風9号をさけて、2時間で駐車場まで戻ってきました。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール

備考

ヘルメット、５００ｍｌペットボトル：三伏峠に行く途中に良い水場がありました。

感想

ET55

夏休みと台風9号が重なりましたが、ヤマテンでは、8/21は、塩見岳は、晴れ、翌日は雨と予想していましたので、登頂後、三伏峠小屋まで、戻ってこれば、登頂しても帰宅は可能と考えました。8/21は、最高の山日和で、お盆過ぎと台風のおかげで駐車場と山小屋は余裕があり助かりました。日帰りを目指すのであれば、駐車場から登山口まで、ほぼ水平なので、自転車で移動するとかなり余裕があります。実際にデポしてありました。また、初日は夜明けとともに行動すると時間の余裕があると思います。今回は、台風に追われていたため断念しましたが、大鹿村には、有名な鹿塩温泉がありますので、ぜひ一浴をお勧めします。