ガッキー&畜ペン(餓鬼&燕)

2016年07月17日(日) [日帰り]

• GPS: 12:16
• 距離: 16.9km
• 登り: 2,374m
• 下り: 1,146m

感想

manusa

【行き方】
以前は軽井沢を超えるために18号線(碓氷バイパス)を使っていたが、今回は下仁田から254号線、142号線で安曇野へ。夜間走るぶんにはそれほど時間変わらないが、日中は信号が少ないぶん、254号線の方が有利。

中房温泉の駐車場は混みやすいので、早めに到着すべし。

【登山】
中房温泉からは燕岳に向かう人がほとんど。というより、餓鬼岳に向かう道中は一人もすれ違わなかった。
後に分かったが、餓鬼岳小屋が営業する前だったので、無計画に行った自分が悪い。

東沢乗越にテント等一式置いて、身軽な格好で餓鬼岳へ。標高はそれほど変わらないから楽勝、と思いきや、アップダウンが激しく、めちゃくちゃ体力を奪われる。コースタイムの半分を目標としていたが、既に疲労が溜まっていたこともあり、なかなか前に進めない。

おまけに餓鬼岳小屋はまだ営業しておらず、ここでの水補給ができず、復路が死にかけた。

再び東沢乗越から燕岳へテント担いで登る時は、ビバークを覚悟した。

しかし、なんとか18時には燕山荘のテン場にたどり着くことができ、事無きを得た。

燕山荘のテン場には雪がまだ残っており、雪の上にテント設営となった。

帰り道、燕山荘から中房温泉は2時間くらい。
アルプス3大急登と言われるが、それはないだろう、と個人的には思う。

【感想】
餓鬼岳は、名前から連想するよりも遥かにハード。ガキの使いやあらへん。

燕岳は、100名山に含まれないのが不思議なくらい(とよく言われる)。北アルプスの女王と言われるのも納得いく、すばらしい山でした。
ここはもう一回行ってみたい。

あと、この時期は虫(ハエとかブヨ)が非常に多く、立ち止まって休憩できないほど。虫除けスプレーが何ら効果を発揮しなかったので、養蜂農家がかぶっているようなメッシュが必須だと思いました。