20年ぶりの燧ヶ岳 大清水から

2016年08月26日(金) [日帰り]

• GPS: 09:19
• 距離: 25.6km
• 登り: 1,496m
• 下り: 1,482m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:25
• 休憩: 1:49
• 合計: 9:14

6:06 大清水
7:35 7:35 三平峠(尾瀬峠)
7:44 7:48 三平下(尾瀬沼山荘)
8:38 8:41 沼尻平
10:31 10:37 俎��
10:53 10:58 燧ヶ岳
11:10 12:26 俎��
13:44 13:58 長蔵小屋
14:16 14:16 三平下(尾瀬沼山荘)
14:29 14:30 三平峠(尾瀬峠)
14:57 14:57 一ノ瀬休憩所
15:20 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

尾瀬沼南岸道は木道が無くなっていたり一部崩落していたりしています。
ナデッ窪は大きな石の多い急登で段差も激しく、下山利用時には注意が必要かと。
長英新道は尾瀬沼〜1合目間がだらだら長くぬかるみがひどい。
俎�瑤任里鵑咾衞祇�運用してきました。

写真

大清水第1駐車場は半分くらい埋まってました。さすがは尾瀬！全国各地のナンバープレートが揃っていました。

まずは静かに周囲を見回し警戒します。

突然、本日の結果にコミットするアリキック（高め）をお見舞いする。

ゲートインすると長い林道歩きが待っています。

しかしそれにしても・・・長い・・・。

ここは得意とする睡眠歩行でウトウト歩き。

一ノ瀬休憩所まではバスが運行されており、時間と体力をお金で買えます。＠700円。しかし平日は出発時間が遅い。

種子落としのマットと赤外線入山者カウンターがあり、何回か往復しようかと思ったが、子どもじゃないので止めておきます。

沢伝いの階段や木道が続きます。

三平峠までで600mほど標高を上げましたが、ここからは下りです。

立派な地図があり今日のコースを確認します。尾瀬沼から破線で一直線に燧ヶ岳へ向かっているのがナデッ窪。ところでなんで破線なんですかね＾＾？

三平下で尾瀬沼到着。

何やら解説があり、馬蹄形云々に激しく反応します。

しっかりと指さし確認。

湖面の先に今日の獲物、燧ヶ岳が見えてきますがまだまだ遠い・・・。

南岸道で沼尻へ回り込みますが、ここは木道が無くなっていたり一部崩落しています。

尾瀬沼と燧ヶ岳

いかにも尾瀬って雰囲気でいい感じです。

沼尻　ずっと燧ヶ岳が見えています。

沼尻にはトイレがあります。

沼尻平から一直線に北進しナデッ窪へ向かいます。

核心部ナデッ窪に取り付き。ここ登山道というよりも単なる沢の源頭部じゃないかな？大きな石がゴロゴロしていて歩きにくい。

木々に覆われた谷筋を詰めるので、風が通らず天然サウナ状態。

ようやく上部が抜けて、振り返ると尾瀬沼が美しい。

あれは偽山頂だ！全然違うだろ。

8合目でようやく俎�瑤鯤畭�

最高峰柴安�瑤發�隣りに見えてきました。

俎��山頂部

尾瀬沼。ちょっと雲が多いです。

お隣の柴安�瑤惴�かいます。

柴安�堯�ほとんど墓標のような山頂標・・・

尾瀬ヶ原はよく見ましたがその先の至仏山は雲の中・・・。あっちへ行かなくてよかった＾＾。

見晴ですかね。久しぶりに尾瀬ヶ原にも行ってみたい。

柴安��山頂部。広いです。

下山は一旦来た道を戻りミノブチ岳から長英新道へ。こちらは穏やかな道でした。

真新しい刈払いの先では作業されており、お礼と感謝をお伝えしました。

尾瀬沼まで下って北岸道で戻ります。いくつもある山小屋はどれもいい雰囲気ですよね。

尾瀬っぽくて好き

さっきまでいた燧ヶ岳を振り返り

環境省の詰所もロッジみたい。

三平下まで戻って尾瀬沼・燧ヶ岳も見納めおしまいです。

一ノ瀬休憩所まで戻ってきたら、3分後にバス出発！大清水まで3.5kmに700円か・・・。

バスに先着してやる！と猛ダッシュするも、すぐに追いつかれ置いていかれる。待ってくれ〜置いて行かないでくれ〜と懇願。

無情のスルー。そりゃそうだ。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ 無線機２台

感想

km117

20年ぶりとなる燧ヶ岳だったが、記憶との相違に自分でも驚いた。
三平峠先まで誰にも会わず、尾瀬沼周辺も比較的空いており静かな山行を楽しめました。
ナデッ窪は段差があり大きな石に足を置かなければならないため、下山で使うのは気が進まない。長英新道をピストンの方が賢明かと。
天気は悪くはなかったが、もう少し雲が飛んでくれれば眺望を楽しめたのにと思った。