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Yamareco

記録ID: 953357
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越

念願の乾徳山鎖場アタック

2016年09月01日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.5km
登り
1,200m
下り
1,197m

コースタイム

日帰り
山行
6:55
休憩
2:00
合計
8:55
9:15
40
9:55
9:05
70
10:15
10:20
25
10:45
30
11:15
40
11:55
13:15
45
14:00
45
14:45
15:10
20
車道出合
15:30
35
16:05
16:15
10
吉祥寺
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
徳和の乾徳山登山口駐車場(無料)を利用しました。
徳和川沿いにある駐車場をスタート。
2016年09月01日 08:28撮影 by  ,
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9/1 8:28
徳和川沿いにある駐車場をスタート。
乾徳山前宮神社にお参りです。
2016年09月01日 08:39撮影 by  ,
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9/1 8:39
乾徳山前宮神社にお参りです。
乾徳山前宮神社にはふたつの祠がありました。
2016年09月01日 08:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/1 8:40
乾徳山前宮神社にはふたつの祠がありました。
林道歩きを終え、いよいよここから登山道です。
2016年09月01日 08:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 8:56
林道歩きを終え、いよいよここから登山道です。
登山道を水が流れています!
2016年09月01日 09:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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登山道を水が流れています!
まるでカッパドキア。そう見えるのは僕だけでしょうか。先日の雨で侵食されたのでしょう。
2016年09月01日 09:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/1 9:04
まるでカッパドキア。そう見えるのは僕だけでしょうか。先日の雨で侵食されたのでしょう。
森の落し物。
2016年09月01日 09:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/1 9:10
森の落し物。
青空に向かってすっくと並ぶ木立が気持ちいい。
2016年09月01日 09:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/1 9:17
青空に向かってすっくと並ぶ木立が気持ちいい。
日差し降り注ぐ明るい森です。
2016年09月01日 09:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/1 9:32
日差し降り注ぐ明るい森です。
錦晶水と呼ばれる水場。少し漬けてるだけで痛くなるほど冷たい!
2016年09月01日 10:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 10:07
錦晶水と呼ばれる水場。少し漬けてるだけで痛くなるほど冷たい!
長い登りののち、ようやくゆるやかな道になりました。ホッ。
2016年09月01日 10:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/1 10:15
長い登りののち、ようやくゆるやかな道になりました。ホッ。
視界が開け、目指す頂上も見えました。
2016年09月01日 10:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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視界が開け、目指す頂上も見えました。
高原ヒュッテに寄ります。
2016年09月01日 10:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 10:23
高原ヒュッテに寄ります。
高原ヒュッテは無人ですが、とてもきれい。
2016年09月01日 10:24撮影 by  ,
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高原ヒュッテは無人ですが、とてもきれい。
トイレを借りました。靴を脱ぐ必要がありますが、ここもきれいです。
2016年09月01日 10:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 10:28
トイレを借りました。靴を脱ぐ必要がありますが、ここもきれいです。
苔にやわらかな光があたっています。
2016年09月01日 10:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/1 10:34
苔にやわらかな光があたっています。
森を抜けると、青空に白い雲!
2016年09月01日 10:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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森を抜けると、青空に白い雲!
ススキが穂を垂れています。秋ですね。
2016年09月01日 10:46撮影 by  ,
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ススキが穂を垂れています。秋ですね。
振り返ると、富士山が頭を出していました。
2016年09月01日 10:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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振り返ると、富士山が頭を出していました。
ススキ野原に月見岩。風流です。
2016年09月01日 10:56撮影 by  ,
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ススキ野原に月見岩。風流です。
ナデシコでしょうか。
2016年09月01日 10:57撮影 by  ,
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ナデシコでしょうか。
一輪の白い花も咲いていました。
2016年09月01日 10:58撮影 by  ,
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一輪の白い花も咲いていました。
扇平は気持ちのいい場所ですね。
2016年09月01日 10:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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扇平は気持ちのいい場所ですね。
キツネがかわいい。
2016年09月01日 11:02撮影 by  ,
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キツネがかわいい。
赤とんぼのペア。秋♪
2016年09月01日 11:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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赤とんぼのペア。秋♪
鎖場登場。でもここは、鎖は使いません。
2016年09月01日 11:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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鎖場登場。でもここは、鎖は使いません。
ゴロゴロした岩の間から木が幾本も伸びています。
2016年09月01日 11:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/1 11:23
ゴロゴロした岩の間から木が幾本も伸びています。
髭剃岩に到着。ザックを下ろして、この隙間にアタック。
2016年09月01日 11:27撮影 by  ,
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9/1 11:27
髭剃岩に到着。ザックを下ろして、この隙間にアタック。
出口が見えてきました。
2016年09月01日 11:31撮影 by  ,
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出口が見えてきました。
髭剃岩からの眺め。開放感がすばらしい。
2016年09月01日 11:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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髭剃岩からの眺め。開放感がすばらしい。
戻ります。髭剃岩はこの狭さ。デブでヒゲが生えてたらダメなのかよ!(by藤村D(わかる人にはわかる))
2016年09月01日 11:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/1 11:33
戻ります。髭剃岩はこの狭さ。デブでヒゲが生えてたらダメなのかよ!(by藤村D(わかる人にはわかる))
さ、上を目指しますよ。
2016年09月01日 11:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 11:35
さ、上を目指しますよ。
おっと、一度はしごを下ります。
2016年09月01日 11:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/1 11:38
おっと、一度はしごを下ります。
来ました、カミナリ岩。
2016年09月01日 11:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/1 11:40
来ました、カミナリ岩。
クライム・オン!
2016年09月01日 11:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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クライム・オン!
垂直に近い。でも鎖は使いません。
2016年09月01日 11:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 11:45
垂直に近い。でも鎖は使いません。
カミナリ岩を登りきりました。いい眺め。
2016年09月01日 11:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/1 11:47
カミナリ岩を登りきりました。いい眺め。
胎内という場所に着きました。岩の下に潜れそうな隙間があります。
2016年09月01日 11:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/1 11:49
胎内という場所に着きました。岩の下に潜れそうな隙間があります。
胎内の岩。きれいな層状になっています。
2016年09月01日 11:50撮影 by  ,
9/1 11:50
胎内の岩。きれいな層状になっています。
森の小さな生命。
2016年09月01日 11:51撮影 by  ,
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森の小さな生命。
ここにも森の住人が。
2016年09月01日 11:52撮影 by  ,
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ここにも森の住人が。
ついに来ました。鳳岩です! 左のルートなら鎖を使わずにいけそうな感じがしますが……。
2016年09月01日 11:58撮影 by  ,
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ついに来ました。鳳岩です! 左のルートなら鎖を使わずにいけそうな感じがしますが……。
ここは、素直にこの鎖のルートをとりましょう。それにしてもすげえな。
2016年09月01日 11:59撮影 by  ,
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ここは、素直にこの鎖のルートをとりましょう。それにしてもすげえな。
ここは鎖なしでは登れません。いざ、クライム・オン!
2016年09月01日 12:01撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/1 12:01
ここは鎖なしでは登れません。いざ、クライム・オン!
鳳岩の中間地点より。すごい景色だあ。
2016年09月01日 12:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/1 12:03
鳳岩の中間地点より。すごい景色だあ。
無事、登りきりました。ちょっと怖かった。
2016年09月01日 12:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9/1 12:06
無事、登りきりました。ちょっと怖かった。
こんな高い所にセミが。
2016年09月01日 12:06撮影 by  ,
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こんな高い所にセミが。
山頂に祠が見えます。
2016年09月01日 12:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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山頂に祠が見えます。
乾徳山に登頂!(キツネさんかわいい。)
2016年09月01日 12:09撮影 by  ,
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乾徳山に登頂!(キツネさんかわいい。)
山頂の祠。
2016年09月01日 12:09撮影 by  ,
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山頂の祠。
気持ちのいいパノラマ。
2016年09月01日 13:01撮影 by  iPhone 5, Apple
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気持ちのいいパノラマ。
巻雲が多く、空も秋っぽくなってきましたね。
2016年09月01日 13:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/1 13:15
巻雲が多く、空も秋っぽくなってきましたね。
下山です。鳳岩は迂回します。
2016年09月01日 13:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/1 13:25
下山です。鳳岩は迂回します。
カミナリ岩は下るしかないですね。上から見下ろすと怖い。
2016年09月01日 13:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/1 13:36
カミナリ岩は下るしかないですね。上から見下ろすと怖い。
月見岩まで戻りました。ここからは道満尾根を行きます。
2016年09月01日 14:03撮影 by  ,
9/1 14:03
月見岩まで戻りました。ここからは道満尾根を行きます。
ゆるやかな下りの森の道を歩きます。
2016年09月01日 14:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/1 14:10
ゆるやかな下りの森の道を歩きます。
林道が見えました。
2016年09月01日 14:37撮影 by  ,
9/1 14:37
林道が見えました。
食べて寝て。ここらで休憩しないと、歩けません。
2016年09月01日 15:11撮影 by  ,
9/1 15:11
食べて寝て。ここらで休憩しないと、歩けません。
わーお!
2016年09月01日 15:29撮影 by  ,
9/1 15:29
わーお!
立派なキノコ。靴先でツンツンしたらぷるんぷるんしました。
2016年09月01日 15:30撮影 by  ,
9/1 15:30
立派なキノコ。靴先でツンツンしたらぷるんぷるんしました。
もう少しです。がんばろう。
2016年09月01日 15:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
9/1 15:59
もう少しです。がんばろう。
車道です。やっと出たぁ。
2016年09月01日 16:05撮影 by  ,
9/1 16:05
車道です。やっと出たぁ。
徳和の静かな集落を歩きます。
2016年09月01日 16:13撮影 by  ,
9/1 16:13
徳和の静かな集落を歩きます。
徳和山吉祥寺にお参りしましょう。
2016年09月01日 16:16撮影 by  ,
9/1 16:16
徳和山吉祥寺にお参りしましょう。
奥には毘沙門天が祀られています。手前には武田軍百足衆の旗。奥の欄間にはムカデの彫り物があるそうですが、見えませんでした。
2016年09月01日 16:20撮影 by  ,
9/1 16:20
奥には毘沙門天が祀られています。手前には武田軍百足衆の旗。奥の欄間にはムカデの彫り物があるそうですが、見えませんでした。
吉祥寺の毘沙門堂は1565年に武田信玄が再興、1679年に修復再興されたものだそうです。武田とともに歩んできたこの地の歴史を感じました。
2016年09月01日 16:17撮影 by  ,
9/1 16:17
吉祥寺の毘沙門堂は1565年に武田信玄が再興、1679年に修復再興されたものだそうです。武田とともに歩んできたこの地の歴史を感じました。
正午の天気図(気象庁ホームページより)。甲信地方は、オホーツク海にある高気圧に覆われています。
正午の天気図(気象庁ホームページより)。甲信地方は、オホーツク海にある高気圧に覆われています。
撮影機器:

感想

 久しぶりの好天の休日。この機を逃すまいと、出かけました。目指したのは山頂直下の鎖場が特徴の乾徳山。数年前から是非とも登りたい山でした。
 下界は30℃を超す暑さ。今回のルートは歩行時間が比較的長く、標高差も1200m近くあります。身体がなまっていたこともあり、思っていたよりもキツい山行となりました。でも、青空と白い雲のおかげで気持ちよく歩けました。
 扇平から上は楽しい岩場が待っていました。髭剃岩は昨年、NHK「グレートトラバース2〜日本二百名山一筆書き踏破」で田中陽希さんが通っていたのを思い出し、僕も同じようにあの狭い隙間を通ってみました。両側から迫る岩は圧迫感があり、他では味わえない体験でした。
 楽しみにしていたカミナリ岩、そして鳳岩は、垂直に近い岩でスリリング。緊張感を持って登りきりました。山頂からの360°の眺めもすばらしかったです。やっぱり山はこうでなくっちゃ。ここのところ、悪天候にたたられていただけあって、今回は山頂での時間を満喫しました。
 それにしてもなかなかハードな行程でした。下りの途中では森の中で居眠り。小休止を入れないとダメなくらいバテバテ。やっとの思いで駐車場に帰り着きました。
 それだけに充実した山旅でもありました。久しぶりにとっても楽しかったです!

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技術レベル
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