芦別岳(ユーフレ川本谷)

2016年09月04日(日) [日帰り]

• GPS: 07:54
• 距離: 17.9km
• 登り: 2,459m
• 下り: 2,443m

コースタイム

03:40 新道登山口
05:20 ユーフレ小屋
09:40 芦別岳
11:40 新道登山口

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新道登山口に駐車

コース状況／危険箇所等

雪渓をいくつか歩くがスパイクやピッケルを使うほどではない

その他周辺情報

下山後の温泉は金山温泉。
サウナ水風呂石鹸無限シャワーで500円。圏外だがwi-fiがあるので問題無い。120点。
食事は占冠物産館2Fのキッチンメープル。塩らーめんが美味い。無料wi-fiもある。
第2第4日曜は定休日。
「芦別岳-金山温泉-占冠物産館」の流れは非常に良い。皆さんもぜひ。

写真

9/4 5:02

高巻きの夏道がしんどいので適当に入渓. 三階滝手前まで快適に遡行できる.

9/4 5:20

ユーフレ小屋の煙突がぴかぴかになっていた.

9/4 5:47

二股を右に行けば沢幅が急に狭まって

9/4 5:50

最初にして最大の核心部

9/4 6:04

正面：水流に負ける
左の壁：あと一手が出ず
右の壁：あと一手が出ず
結局捲いた。難しい順に正面>左>右だと思う。

9/4 6:28

上から見たところ

9/4 6:53

少しだけ頂上を見せてくれた

9/4 6:59

ゴルジュを超えると延々とガレ登り

9/4 7:01

今日は支流を見つけるたびに「あっちじゃなくて良かった…」と言っていた気がする

9/4 7:02

ああ、水が冷たいのはアイツのせいか

9/4 7:06

あっちじゃなくて良かった

9/4 7:22

この滝は際どかった. ロープでタカを引き上げる。貸し1だ。

9/4 7:54

短距離で一気に高度を稼ぐ

9/4 8:14

ひんやりタイム。斜度は緩い。

9/4 8:33

ここは俺が食い止める

9/4 8:36

この辺りから落し物がよく目につく

9/4 9:04

キンバイと僕

9/4 9:09

ナデシコとタカ

9/4 9:10

頂上直下で一度だけ勇姿を見せてくれた。満足です。

9/4 9:19

旧道の方

9/4 9:21

あと一息

9/4 9:40

到着。何も見えないのでさっさと下山

9/4 11:11

快適な新道を流す

9/4 13:29

美味すぎるメープルの塩らーめん

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

pakumin

ユーフレ川本谷は早すぎれば雪が多く、遅ければ水が冷たい。
雨や猛暑が続いている今なら快適に遡行出来ると考えてやってきた。実際に登ってみると水に浸かったり浴びたりする時間は短い沢なのでもう少し遅い時期でもいけると思った。木々が色づく9月末~10月はじめのカラッと晴れた日が快適そうだ。来年、いや今年再訪してもいい

真っ暗の林道をぺたぺた歩き小屋前で明るくなった。
一休みして奥へ進むと現れる最初にして最大の難所ゴルジュ。
正面は簡単に登れそうだが水流が強すぎて近づけない。釜は足が付かない。
左右の壁もホールド乏しく僕が何度もトライしたがあと一手が出なくて高捲く事になった。
悔しい。次に来た時はこのゴルジュを撒かずに突破したい。

水が切れて尾根が近づいてくると旧道の方から熊笛の音が聞こえる。
旧道の登山者が尾根でクマと対峙しているのだろうか。
本谷はクマの痕跡が多く間違いなく縄張りだ。
尾根のクマが登山者に気づいてこっちに逃げて来たらやべーな。勘弁してくれ。
などと話していると頂上直下に着いていた。こっちに来なくてよかった。
ポントナ側に降りたのだろうか。

今日は一日中ガスガスだった。ユーフレ本谷は天気が良ければもっと景色が良くて楽しい沢だ。
毎年遊びに来たいと思う。

STH

ヤはりユーフレ本谷は一筋縄ではいかなかった。
アのゴルジュは力及ばず突破できなかったし、1人では登れない滝もあった。
マた必ず挑戦しに来よう。
ンー、マンダム。