立山(雄山)〜長女大泣き。反省と充実のアルペンルート〜
- GPS
- 07:02
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 594m
- 下り
- 587m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■室堂センターの入山安全相談窓口で登山届を提出。 ■コースタイムは4歳児連れ。 ■室堂〜一ノ越・・・言わずと知れた完全無欠の舗装道。晴れてれば安全この上ないが、雨天の下りはスリップ注意。 ■一ノ越〜雄山・・・岩場、ガレ、ザレ、スリッピーな急登。登山者も多いが浮石も多い。落石・転倒注意。(今回、男性登山者が転倒するのを目の当たりにした。下りで転倒し1回転半程転がった。岩場でヒヤッとしたが、幸い大事に至らず見た目は左腕の擦り傷程度。) ■ログは4歳児ペース。 |
写真
感想
ゆうちゃん、今年は白山・立山の登山を目標にしてきた。
前回の白山でゆうちゃんの現在の実力・限界はある程度把握できた。
今回はそれを踏まえて、天候の悪化や気温・それに対するウエア・標高差・コースタイム・岩場での補助など入念に考慮し準備して臨んだ。
,海離襦璽箸呂箸Δ舛磴鵑熟知している。
危険な場合の撤退や不測の事態を考慮しても室堂や一ノ越の設備が心強い。
真夏は日差しがきついし、秋山だと高所で寒さや寒風にさらされる可能性あり、ゆうちゃんにとってはこの中途半端な時期が恐らくベスト。
ここからは率直な反省点。
ゆうちゃん、少し寝不足気味で下山時にぐずってしまい、ガスガスで視界が真っ白な中でのザレてスリッピーな下りが恐いと言い出した。
寒くないはずなのに寒いと言ったり、歩けない、チュパチュパしたい(指しゃぶり)、お腹減ったからすぐここでチュルチュル(ラーメン)食べたいなどと、大泣き。
また、泣いてるうちに自分でもわけがわからなくなってまたぐずるといった悪循環に陥った。
あまりにわがままに感じてイライラしてしまい、最後には「歩かんと帰れんよ」「ここで一人でお泊りするん?」などついついかける言葉が強くなってしまった。
大人げない・・・(_ _)
「ゆうちゃん、落ち着いて気持ちをリセットしてやらんと自分でなんで泣いてるのかわけがわからなくなってるんやわね」と、かあちゃん。
一度立ち止まり、ゆっくりなだめて、ゆうちゃんが本当は自分で歩けること、とうちゃんが手を繋いでるから怖くないことを気付かせてあげて、時間をかけてクッキーを食べさせ、たっぷり指しゃぶりをさせて落ち着かせると、ちゃんと歩き出すことができた。かあちゃん、流石。ありがとう。
程なくガスが切れてきて一ノ越山荘が再び見えだすとほんとに安心したのかまた笑顔も見せるようになった。
ゆうちゃん、視界がない中でのざれた滑りやすい下山が相当怖かったらしい。
一ノ越山荘で休憩。
終バスにも余裕を持って間に合う時間だったが、今日は何があるかわからないし時間を気にしながら慌てて歩くのも嫌だったので、ゆうちゃんが楽しみにしていた袋麺を作るのは諦めて、おにぎりを頬張らせた。
代わりにかあちゃんが山荘の売店で大好きな板チョコ買ってやり、自宅ではあり得ないが、包み紙を剥いてそのままバリバリ食べさせるというプチ贅沢を許してやった。
一ノ越を出て雨が降り出したが元気満点で、歌を歌いながらのルンルン歩き。無事に室堂に到着した。
下山中は「ゆうちゃん、もうやまにいきたくな〜い」とか言ってたが、下山後に「また行きたい?」と聞いたら「うん!」と頼もしい返事。
幼い子供を山に連れて行くのにはきっと賛否両論あると思います。みなさん、いかがでしょうか?
自分としては以下の2点に気を付けて、親子の絆を深めるよい活動として、子連れ登山を楽しんで行きたいと思います。
ー分の行動が他の子連れの人の迷惑にならないようにすること。(「子連れ」そのものが悪く言われないように、子供の実力や安全面やマナーを優先すること。)
⊃討離┘瓦馬△譴討いないようにすること。(子供に何を経験させるかや子供と何を体験するかという点では山登りに限ったことではありませんが・・・)
今回もよい経験ができました。
あらためて、かあちゃん、ゆうちゃん、お山に感謝です。
去年、浄土山は登頂成功だったけど あまりの風の強さに雄山登山を断念。今年こそはの思いで雄山を目指しました。前回の白山登山の頑張りをみているので 今日は行けるのでは!!と期待いっぱいでした。一の越までは スタスタと。そこから雄山頂上までは体いっぱい使って登ってました(^ー^) 神社では神妙にお祓いを受けている娘でした。ただ帰りはオネムタイムになってしまい 一の越までの間、グズクズする時間帯も。これは母親である 私が前日から登山を予定しての行動をしたり就寝させたりしなかったため睡眠不足になってしまったと思ってます。また室堂に行くまでの自宅からの車内、バスの中で寝るとの思いも多少空振り。いろいろな山で練習登山をし、力はついてきてると思いますが体調面をもっと考えてあげないといけない。わかってはいましたが、再度思い知らされ反省です。後から聞いたらガスっていたので、滑っちゃったらどこまでいっちゃうかわからなくて怖かったみたいです。
でも一の越をすぎてからは ご機嫌♪ 雨の中でしたけど大きな声でお歌を歌いながら帰ってきました。ゆうちゃんの大きな歌い声で雷鳥さんも驚いて出てこなかったのかな?
ちょっとら甘酸っぱい登山となりましたが、やっぱり楽しかった〜。また行きたいね♪
こんばんは(^^♪
お久しぶりです。Atsumiyaです(かなり前ですから忘れちゃったかもですね)。
ゆうちゃん立派
立山、白山ですか
奥様も山をやるんですか。家族で羨ましい 。
末はkazumin&mierinコンビを凌ぐ、すご〜〜〜い山が~ルになりますね
うちの娘なんか大学生なのに、天狗ごときの岩場でこんなひどい道云々、散々文句言って、最後には「山に登る目的が理解できない」ですと。見事、山ガ~ル育成大失敗でした 。やっぱり、ゆうちゃんくらいの年齢から仕込めばよかったかな ・。
Atsu兄さん、こんばんは。忘れるはずございません(^^)
コメ、ありがとうございます。
うちにも大学2年の息子がおりまして。
小2からさんざん山に連れて行ってたんですが、今では誘っても「行きたくない」とバッサリです。
・・・という結果を踏まえてのゆうちゃんの仕込みなのです。
どうなることか乞うご期待、というところです^^;
Atsumiyaさん おはようございます。
奥様も山をやるんですかとありましたが 山をやるって感じより、山に連れていってもらってるって感じですかねぇ〜。後ろから ヨタヨタ歩いてます(*^-^*)っ
娘は今のところ楽しそうに山へついてきてくれます。いつまで一緒に来てくれますかね(^o^;)
yamachan41さん、yu-mamaさん
こんにちは。
白山に続きついに雄山までも!
歩きにくい道なのに、
ゆうちゃんスゴイっ。
うちも何度も同じような事を繰り返し、
睡眠とのバランスや本人の心算ができて、
安心して歩けるうになったのは年長さん。
遅いかな〜^^;
なのでパパの気持ちもママの気持ちも
大変よくわかります!
子連れ登山は反省と勉強ばかりですね。
私も時間やルートに余裕がないとイライラしちゃうので、そこは気をつけてコースを組むようにしています。
みんなでよく頑張りましたね^ ^
お疲れ様でした!
con
conさん、こんばんは。
子供のぐずぐずってホントのテンパイなのか、無理な山行だったのか・・・。
今回は下山中に大泣きも大泣きで、流石にこちらがへこみそうになりましたが、結果的に元気に無事下山できました。
反省点もありましたが、やっぱり山はいいですね。これからも家族山行、楽しんでいきたいと思います♪
conroyさん おはようございます。
大きくなったなぁと思ってもまだまだ年少さんですよね。こっちがびっくりするくらい元気だったり、急にグズクズになってきたり。今回の山行きは反省&勉強の山行きになりましたけど やっぱり楽しかったです。私と娘のシーズンは秋までです。あと何回いけるかな♪
yamachan&yu-mamaさん
お疲れでした
小さなお子さん連れての立山登山よく行かれましたね
すごいです ! !
ゆうちゃんも最後まで自分の足で行けただなんてスゴイ。
子供って機嫌損ねるとほんと大変ですもんね
そこをうまくあやしてやる気にさせるママさん素晴らしいです。
私だったら、いつも三男に「おいてくよー」って言ってる
あとは「頑張ったらラーメンだよーーー」とか(笑)
ほのぼのしたファミリー登山
なんかいいなぁ〜って、ほんわかと見せていただきました
かずみさん、こんばんは。
ゆうちゃん、山でぐずった時に「じゃあ帰ろうかぁ」と言うと、必ず泣きながらも「やぁだぁ!」と逆ギレです。
福原愛ちゃんばりのガッツを見せるので親バカながら頼もしいですね(^o^;
kazumiさんおはようございます。
娘を落ち着かせることができたのは、機嫌の悪い娘さんの取り扱い説明書を持ってたからです なんて(^ー^) 結構 負けず嫌いで気が強いんですよ〜。その気の強さ これから山にもその他の事にもいい具合に出てくれればいいのですが…
最近、普通に歩いても二人に遅れをとる場面もあります。母ちゃん頑張ります(^ω^)
ホントyamaちゃんて正直な人やね〜(^.^)
子連れ登山の賛否?
そんなもんどーでもいいですやん
他のうちの子連れて行ってる訳やないし。
感想の最後で書かれた事なんかってのは、仰る通り
山どころかショッピングモールやテーマパークでも出来て無い人がたくさんいまっせ!
我が子がグズってイラってくるなんて
誰しもが経験してる事やないですか。
人間ですもん(^.^)
昨日や今日初めて山に登った子じゃあるまいし、これまでyamaちゃん家族がどれだけ一緒に歩いてきたかを見て来た人には なんも言う事ないですよ(^.^)
ですがしいて言わせて頂くなら・・・
たまには山以外の家族旅行日記を楽しみにしてる奴もいるんですよ(^.^)
なんてね
棟梁さん、まいど。
心強いっすね!
ありがとうございます(;_;
山歩きで長男と築いてきた絆、長女にも繋げていきたいと思います。
ビバ、登山!
touryouさんおはようございます。
気づきました?そうなんですよ。最近、家族での遠出は「標高○○メートル」って表示されている場所ばっかりです!!
でも、山行き楽しいからいいんですけどね
(^ー^)
今回は反省もありましたが これからも家族で状況とコンディションにあった山行き続けたいと思います。
ゆうちゃん、yamachan、yu-mama さん こんばんは。
そして3人そろっての立山登頂おめでとうございます。
一の越から上は、子供には歩幅的にキツイけどよく頑張ったね。
おっちゃん、感動しました。
ゆうちゃんは山が好きなのか、とうちゃんとかぁちゃんと一緒にお出かけするのが好きなのかはまだ判んないけどそんなことはどうでもいい事。
3人でがんばって登ったという事実、これが一番のお宝やね。。
raubouさん、こんばんは。
ゆうちゃん、確かに山が好きなのか、みんなとのお出かけが好きなのかはまだ分かりません。
少なくとも、下山後のご褒美目当てオンリーにならないように養成せねば、ですね(^.^;
raubouさん おはようございます。
娘もなんとか 頑張って登ってました。
娘はいろんなポイントポイントで楽しんでるのかな? 買い出しでおやつを選んだり、山中で見つけるお花や虫たち。山頂でのお昼に いつもよりすんなり食べれるお菓子とか(^ω^) 楽しく歌いながら歩いたりしてるので、.歩く事も楽しく思ってくれると 私は考えてるのですが どうですかね(^ー^)
その山に登れるかどうかが問題で幼いとか年とかは関係ないですよ。
いくつになっても登れない人は登れないし、幼くても登れる子は登れる。ゆうちゃんは高山を登るためにyamachanご夫婦といっしょに訓練してるから、しっかり歩いて登っているじゃないですか、オーケー、オーケー。ぐずるのは仕方ないにしても誰に迷惑かけてるわけじゃなく、奥さんがケアをし、yamachanが(山の選択からして)危なくないよう見守ってるわけですから。
2霊山を制覇したら次は残りのひとつ?ゆうちゃんに先を越されないようにせねば(笑)
redsさん、こんばんは。
ゆうちゃん連れの山歩き、とにかく今後も安全面に配慮しながら楽しんで行けたらと思います。
残りの一つ。そうなんですよね。
長男を連れて行ったときも寒さ対策や高山病対策には気を使いました。
標高が大きいから計画はより慎重に立てたいところですが、実現できたらなと思います♪
redsronさんおはようございます。
娘の夏休みが終わったあと 幼稚園のお迎えの際に山の話をしたら「いいですねぇ〜 興味あります〜」と言うお母さんも。興味はあっても小さい子供を連れ山行きってなかなか難しい事もありますよね。我が家はありがたい事にこうやって 父ちゃんが状況みながら山行き計画たててくれます。感謝しながら安全第一で楽しく登っていきたいです。
残りの1つの山… 娘の心配より 私の心配した方がよくなってたり(^o^;)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する