焼岳（北峰）中尾高原から登る

2016年09月04日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.6km
• 登り: 1,335m
• 下り: 1,329m

コースタイム

5：35中尾登山口駐車場
5：50中尾登山口��
6：15中尾登山口��
6：20白水の滝
6：50鍋助横手
7：40秀綱神社
8：00焼岳小屋・旧中尾峠分岐
8：15旧中尾峠

9：15焼岳（北峰）10：00

10：45旧中尾峠
11：00焼岳小屋12：00
12：13焼岳小屋・旧中尾峠分岐
12：47鍋助横手
13：00白水の滝
13：02中尾登山口��
13：20中尾登山口��
13：30中尾登山口駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高の中尾登山口駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

駐車場に登山ポストあり。
auだけど山頂でも普通にスマホ使えましたが、登山道や焼岳小屋では電波がなかった。

その他周辺情報

栃尾温泉の荒神の湯。入浴料２００円。
国道４７１号線「栃尾」交差点近くの蒲田川沿いにあります。

写真

9/4 5:35

5：35　山行開始

9/4 5:39

何気に振り向けばいきなり錫杖岳〜笠ヶ岳〜抜戸岳が一望！

9/4 5:44

ゲートを越えてしばらくすると・・・

9/4 5:49

焼岳の登山口。

9/4 5:49

登山口に入ると最初に沢を渡る。

9/4 5:54

9/4 6:03

9/4 6:17

さらに進むと砂防林道の終点と合流。あらためて焼岳登山口がありました。

9/4 6:19

深い森の合間から時折、笠ヶ岳が見えます。

9/4 6:20

白水の滝

9/4 6:26

さらに奥飛騨の深い森の中へと突き進みます。

9/4 6:31

途中森の合間から目標が見えた。

9/4 6:46

木曽五木の一つ サワラ　高さが30mにもなる針葉樹。

9/4 6:48

9/4 6:51

鍋助横手。道は九十九折れになっているので急登ではないけど、道を踏み外すと奈落の底へと滑落するので油断はできない。

9/4 7:00

これはトウヒと言うエゾマツの一種。枝の付き方が面白く、木肌はオオシラビソと似ていた。

9/4 7:19

深い森の中を延々と歩くが、少しずつ変化してくる植生に飽きは来なかった。

9/4 7:23

苔むしたところにある赤い実がなんともオシャレ。

9/4 7:23

岩の陰にはヒカリゴケ。

9/4 7:29

この苔々感が堪らない！

9/4 7:36

時折見える笠ヶ岳も段々と目の高さになってきました。

9/4 7:40

雨量観測所

9/4 7:42

雨量観測所からすぐに秀継神社。

9/4 7:42

神社だけど言い伝えを知ると、合掌でお参り。

9/4 7:44

ようやく登山道も日が差すようになってきた。

9/4 7:52

中尾登山道は、終始樹林帯の中を歩く感じでした。

9/4 7:58

←焼岳小屋　旧中尾峠→

9/4 8:02

アザミ

9/4 8:06

リンドウ？下山する頃には咲くかな？と思ってたけど結局咲かなかった。

9/4 8:09

いきなり焼岳が姿を現した！すごい迫力です。雲ではなくてガスが湧き上がってます。

9/4 8:10

こっち側は展望台のピーク。こちらも火山性ガスが湧き上がってる。

9/4 8:11

分かりづらいけど目の前の山肌からもガスが上がってました。

9/4 8:12

こんな小さな穴からも熱気が出てました。活火山の息吹を実感！

9/4 8:15

長かった樹林帯の中から一気に視界が開けてくる感じが感動的でした。

9/4 8:16

左手には展望台ピーク

9/4 8:16

登り始めて2時間40分。旧中尾峠に到着！

9/4 8:17

遥か彼方に見える山塊は笈が岳と大笠山。

9/4 8:18

右手には焼岳山頂。思ってた以上のスケールの大きさに圧巻。

9/4 8:22

焼岳と立ち枯れのオブジェ

9/4 8:23

眼下には上高地。この景色を見ているだけで上高地に行った気分になりました。

9/4 8:23

もうどこを見ても絶景！「うわ！スゲェ！！」と絶叫連発！

9/4 8:32

登るごとに槍・穂高がハッキリと見えてくる絶景！

9/4 8:35

山頂に近づくごとに至るところで火山性の硫黄ガスが噴き出てた。

9/4 8:56

そんな中咲いてたのはアカモノみたいなコケモモみたいな花と・・・

9/4 8:57

オンタデかな？

9/4 10:39

ヤマハハコ？

9/4 9:02

焼岳の絶壁と笠ヶ岳

9/4 9:02

近いようで意外と、登っても登ってもなかなか辿り着かない焼岳山頂。

9/4 9:06

9/4 9:08

山頂近くの鞍部

9/4 9:08

焼岳（南峰）へ延びる細尾根。万里の長城みたい。

9/4 9:08

中の湯からの登山道。

9/4 9:09

焼岳北峰の溶岩ドーム。ホントに登って良いんか？と思ってしまう。

9/4 9:09

硫黄の匂いもさすがにキツいけど妙に好きです。

9/4 9:10

焼岳の東側のピーク。

9/4 9:13

登り始めて3時間40分。やっとこさ山頂です！旧中尾峠から近いようで案外遠かった。

9/4 9:16

焼岳に初登頂成功！！

9/4 9:15

火口湖の正賀池は火山ガスで良く見えなかったが、その向こうには・・・

9/4 9:18

おお！白山だ！！今年はもう一回登れたらいいな〜。

9/4 9:15

先月、娘と登った乗鞍岳は山頂部が雲に隠れてる。

9/4 9:15

9/4 9:15

北アルプスの名峰がズラリと一望！

9/4 9:18

麓にはスタート地点の中尾温泉があんなに遠くに見える・・・

9/4 9:20

名残惜しいけど下山します。

9/4 10:40

このまま穂高まで歩いて行けそうな気分！

9/4 10:44

旧中尾峠まで戻ってきた。

9/4 10:49

展望台へ向かいます。

9/4 10:50

展望台から穂高連峰

9/4 10:50

振り返ると焼岳がドーンと！思ってた以上に大きい山だった。

9/4 10:54

焼岳小屋へ向かう

9/4 10:56

9/4 10:57

ひっそりと佇む焼岳小屋

9/4 10:58

小屋からも焼岳がよく見えます。1時間ほど寛いでました。

9/4 11:13

先ほど登ってきた焼岳を見ながらランチは格別！さりげなく小屋で売ってたビールもちゃっかり仲間入り＾＾

9/4 12:00

昼過ぎから雨の予報だったので早めに下山します。

9/4 12:00

またいつか登りに来たいと思います。

9/4 12:01

西穂との分岐・・・一瞬だけ心が揺さぶられた。

9/4 12:04

再び樹林帯の中へと入っていきます。

9/4 12:22

予報通り雨雲が広がってきて、見えてた笠ヶ岳も見えなくなり、雷鳴も鳴り始めた。

9/4 13:17

最初の沢のところまで一気に下りました。

9/4 13:19

沢の水でスッキリ爽快！

9/4 13:26

あとは舗装道をテクテクと下って・・・

9/4 13:31

PM1：30　なんとか雨に当たらず駐車場に戻ってきました。

9/4 15:22

帰りに栃尾温泉の荒神の湯で、ゆったり疲れを癒そうと入ってたらまとまった通り雨に襲われた。

撮影機器：

COOLPIX P330 ニコン

Xperia Z3 SOL26 au SONY

装備

個人装備

30Ｌザック レインスーツ 予備の長袖 タオル２本 ジェットボイル ライター カップヌードル スティックコーヒー ウィダーインゼリー２個 ソイジョイ５本 パン２個 お菓子２個 水1000ｍｌ アクエリ500ｍｌ お茶500ｍｌ 蚊取り線香 クマよけ鈴 トレッキングポール スマホ デジカメ 呼笛 帽子 分県ガイド エマージェンシーシート 手袋 腕時計

感想

ookadosun

新穂高の中尾高原から焼岳に登ってきました。
自身初めての北アルプス登山。
同じ北アルプスの乗鞍岳は畳平からなら何度も登ってるが、北アルプスの山で登山口から登り詰めるのは今回が初めて。

中の湯か上高地から登るのがメジャーなのか、中尾高原から登る人は僕を含めて3人だけでした。
中尾高原からの登山道は9割がた樹林帯の中で、まさに奥飛騨の森の中をさまよう感じでかなりストイック。

たまに林の合間から笠ヶ岳がカッコ良く見えるのが良かったけど、それ以外はブナからダケカンバ、オオシラビソなどの針葉樹と言った樹林帯が標高ごとに移り変わるだけだった。
途中、秀継神社付近で古道巡りをしてる男性2人とすれ違っただけで「こんなとこで人に会うとは！」と嬉しそうに話しかけてくれました。
そんなにマイナーな道なんかな〜と思いましたが、とりあえず人に会えてホッとしました。

長い長い樹林帯を抜けると視界が一気に広がって、至るところにガスが湧き出ているなかで焼岳が目の前にいきなり現れると、そこは旧中尾峠。
ここで合流する登山者も多くなり一気に賑やかになる。
焼岳は見た目や標高からしてコンパクトな火山かと思ってましたが、予想以上にスケールの大きさに驚きました。

デカい山頂部は登っても登っても、なかなか山頂には辿り着かなくて苦労しましたが、登るごとに迫りくる焼岳の巨石群、振り返れば北アルプスの大絶景、眼下には上高地と、もうどこを見ても最高で「うわ！スゲー！スゲー！！」と連呼しながら登ってました。

そして焼岳北峰に立つと、これらの展望に白山と乗鞍岳、硫黄ガスを噴出している焼岳の火口周辺の峰々が加わり、素晴らしい絶景を堪能することが出来ました。

コメント

とし0113

我が家も金曜までは...
ookadonsunさん、こんにちは
我が家も金曜の昼間では、日曜に中の湯から焼岳へと思ってました
が...天気予報がスッキリせず取りやめに
そして更に変更して里山にしたら暑いのなんのって(笑)

あぁ〜行っときゃ良かったぁ
スゴイ青空に眺めもgood
少し羨ましく感じますよ

ookadosun

Re: 我が家も金曜までは...
toshi0113さん、こんにちは！
僕も微妙な天気予報と最近の仕事の忙しさで、取りやめにしようかと思ってましたが、なんと前夜に焼岳へ登る夢を見てしまう有様で、登らずにはいられませんでした＾＾；
結果、正夢の効果からか素晴らしい山日和に恵まれました。
ああ、惜しい・・・！
ダメもとで登りに来られたら良かったのに〜・・・残念です