荒島岳（中出ルート）〜台風一過の秋晴れを期待して〜

2016年09月09日(金) [日帰り]

• GPS: 07:24
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,324m
• 下り: 1,326m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 1:15
• 合計: 7:15

距離 11.8km 登り 1,325m 下り 1,326m

7:26 中出コース駐車場
7:32 中出コース登山口
9:20 9:28 小荒島岳
9:48 9:49 しゃくなげ平
10:09 10:10 もちが壁
10:34 前荒島
10:51 11:55 荒島岳
12:14 前荒島
12:33 もちが壁
12:53 しゃくなげ平
13:10 小荒島岳
14:36 14:37 中出コース登山口
14:41 中出コース駐車場

ほぼ山と高原地図のコースタイムどおりでした。
日帰り登山としては、ちょうどいい感じです。

天候

雨のち曇り時々晴れ（基本ガス）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中出ルート登山口手前に大きな無料駐車場があります。
超キレイな水洗トイレ完備！足湯ならぬ足水もあります。
もちろん湧き水もたっぷり出てます♪

コース状況／危険箇所等

雨の後のためか、滑りやすかったり、ぬかるんでいたりした場所がありました。
特に危険箇所はなかったように思います。
もちが壁は、「多数死傷者が出ている」との注意書き看板がありましたが、やたらときつい、段差の高い登りという感じです。
一番の危険箇所は、荒島岳山頂からもちが壁の間にあるリンドウの群生地。
その理由は・・・

その他周辺情報

大野市の市街地方面には、いわゆる温泉はないようです。
近場の温泉は、六呂師高原か、九頭竜湖周辺かな？

写真

9/9 6:59

中出（なかんで）コースの駐車場です。
舗装も区画もキレイです。
だ〜れもいませんでしたが・・・

9/9 6:59

駐車場には、案内場板が設置されてます。
小荒島岳まで、110分？
山と高原地図では2時間になってましたけど・・・

9/9 7:00

足湯ならぬ足水です。
名水治足と名付けられてます。
下山後、いやされるんでしょうね〜
ただし、雨上がりでベンチはベトベトでした(^_^;)

9/9 7:01

トイレ棟に登山届出所が設置されてます。
湧き水も出しっぱなし状態です。

9/9 7:26

ガスの中、出発です。
このとおり、駐車場は我が家の1台のみ。
ここって、百名山だよねぇ・・・
いくら平日とはいえ・・・天気のせい？

9/9 7:31

しばらくは、林道歩きです。
標高は400メートル。
本格的な登山口はまだ先。

9/9 7:53

林道をショートカットするようにしばらく登ると、登山口です。
いよいよ、本格的な登山の開始です。
ここまで、25分ほど。
もう、十分に疲れた〜(>_<)

9/9 8:42

おおばこ展望台？？？
展望はありません。
展望がないのは、ガスのせいではありません。
そもそも、ここから何を展望するの？

9/9 8:44

ここの登山道は、なんだか里山の雰囲気。
北アルプスのように整備は行き届いて無い感じです。
それはそれで味があっていい感じ♪

9/9 8:50

整備が行き届いていないだけに、段差が激しく、足場が少ない登りが続きます。
登山口から約1時間。
頑張って歩いてきたのに、まだ2.5キロしか進んでない。
荒島岳まで3.3キロ。
先は長い〜(>_<)

9/9 9:05

ひえ畑。
これって何？
登山道には、こういう訳のわからない道標がちょいちょい立ってます。

9/9 9:21

小荒島岳の分岐に到着！
長かったよ〜
小荒島岳の山頂まで、ここから1分ほど脇道に登ります。

9/9 9:23

小荒島岳山頂に到着！
標高1,186メートル！
誰もいません！
ここまで、誰にも会ってません！

9/9 9:27

360度の展望は・・・真っ白！
まわりはガスガスです。
目指すべき荒島岳もいったいどこにあるの〜！！

9/9 9:46

小荒島岳の分岐に戻ったときに、はじめて他のハイカーに会いました。百名山なのに、人が少ない！

そして、ここは、勝原コースとの合流点。
シャクナゲ平です。

9/9 9:47

実だけが赤くなり始めたナナカマド。
秋の足音が聞こえる？

9/9 9:50

シャクナゲ平から少し下ると、佐開コースとの合流点です。

9/9 9:57

もちが壁。
ここから、急な登りが始まります。

9/9 10:02

鎖あり、ロープありのこの山一番の難所です。
段差が激しいのなんのって・・・
でもまぁ、中出コースよりは整備されてる感があるかな？

9/9 10:02

まだ、荒島岳まで1.3キロ
ホント、きつい登りが長いわ〜

9/9 10:28

ピーク！
って思ったら、前荒島岳だそうで・・・
荒島岳はどこ？
ガスで全然先が見えません(>_<)

9/9 10:29

もやの先の山頂に道標が見える！
あれが、荒島岳山頂？

9/9 10:34

・・・・・・
まただまされました。
山頂まで、まだ412メートル
細かい数字だわ(^_^;)

9/9 10:34

山頂への最後の登り？
いったい、どんだけ登らせるんだ〜

9/9 10:49

着いた〜
日本百名山「荒島岳」です。
標高は1,523メートル。
もう、ヘロヘロですが、すごい達成感！

9/9 10:49

とは言え、周囲はガスガスで展望はありません。
白山とか北アルプスとかはどこ〜

9/9 10:49

しょうがないので、山頂に設置してあった冬の白山連峰の絵でイメージを・・・
なんで、冬？

9/9 10:49

周囲はこれだけ見えるはず。
北東に白山連峰、
真東に乗鞍岳や御嶽山・・・
晴れてればの話。
前日の天気予報では、秋晴れのはずだったんですけど・・・

9/9 10:52

でもまぁ、無事に登れたことを感謝して
山頂のお社にお参りします。

山頂で昼食中、4組ほどが登ってこられました。
それにしても、さみしい百名山です。

9/9 10:56

ちょっとだけガスが晴れてきた！
白山連峰の一部が見えてます！
・・・ほんの一部ですけど・・・

9/9 12:05

さぁ、下山します。
登るときにだまされたピークがすぐそこに見えます。

9/9 12:07

山頂から少し下ったところに、リンドウがキレイに群生する岩場があるのですが・・・
ここは・・・

9/9 12:08

マムシの巣です。
確認できただけで、4匹はいました。
登りの時は、1匹だけ確認していたのですが、下りの時はいっぱい出てきていました。
ここが、荒島岳で一番の危険箇所です。

9/9 12:53

もちが壁の下り、慎重に慎重に・・・
滑落事故多発って看板もあったしね〜

そんなこんなで、下りはやっぱりちょっと楽♪
シャクナゲ平に到着です。

9/9 13:00

下りはちょっと余裕があるので、こんな写真も撮って見ました♪

9/9 13:08

小荒島岳分岐。
この辺りは、なだらかな尾根なので、楽ちんです♪

9/9 13:08

下りといえども、高い段差と少ない足場。
結構大変です。

9/9 13:10

お花の写真。
これは・・・何て花？

9/9 13:15

とやのおとし
さて、どういう意味でしょう？

9/9 13:32

木の隙間から、美しい田園風景が見えていました。
この日一番の絶景です♪

9/9 13:33

向坂
この場所の名前？

9/9 13:49

雨降り展望台
もちろん、展望はありません。
またしても意味不明です。

9/9 14:19

登山口に到着！
長い下りでした〜

9/9 14:37

林道の途中にある祠
慈水観音だそうです。

9/9 14:37

駐車場まではまだまだ林道が続きます。
こういう下りも疲れます。

9/9 14:41

やっと駐車場に到着！
登りも下りも長かったよ〜

9/9 15:56

温泉は、九頭竜温泉
フレアール和泉に併設の「平成の湯」
2014年秋にリニューアルされたようで、施設はピカピカでした。
もちろん、温泉も最高！
山バッチもここでゲットできました〜♪

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 ヘッドランプ 携帯 時計 タオル ストック

共同装備

昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 地図（地形図） 笛 計画書 ファーストエイドキット ロールペーパー ツェルト カメラ

備考

カメラがもう１台あったほうがよかったかも・・・

感想

たちゅ

率直な感想として・・・
�‥个蠅�きつくて長い。いつまで続くのって感じ。
��段差が大きく足場が少ない。これは体力を削られます。
�Ｅ卦い畔親�のためか、人が少ない。百名山なのに・・・
�ぅ泪爛靴料磴肪躇奸�山頂まで412メートルの看板下にもいました。
�ヅ卦ね淑鵑留海弔�〜！！

秋晴れを期待して行ったのですが、ガスガスで残念無念。
天気予報はいい感じだったのですが・・・
山の天気は当てになりませんね〜

マムシは本当にたくさんいたので、要注意です。
山の上で咬まれるようなことがあったら、本当に大変。
こちらが先に気がつけば問題ないのでしょうが・・・
休憩するときは、特に注意が必要ですね。

山バッチの販売所は、駐車場に設置されていた看板に書いてありました。
大野市内に5カ所ほどあるようです。
お値段は650円。種類は1種類のみでした。

百名山なんだから、もう少し上手にアピールすれば、人が集まり、経済効果も期待できそうなのに・・・

今回、天気が悪かったので、また来シーズン以降、夏山に向けたトレーニングで登ってみようかな〜

山行記録は、下記ブログでも公開します。
http://lakepolice.blog45.fc2.com/
是非ご覧下さい。