【北岳＆間ノ岳】白根御池小屋＆北岳山荘泊

2013年07月25日(木) ~ 2013年07月27日(土)

• GPS: 56:00
• 距離: 18.4km
• 登り: 2,462m
• 下り: 2,463m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:15
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:15

11:15 広河原
11:40 白根御池分岐
13:30 白根御池小屋

2日目

• 山行: 6:10
• 休憩: 1:20
• 合計: 7:30

5:30 白根御池小屋
5:50 二俣
7:20 7:25 小太郎尾根分岐
7:50 北岳肩の小屋
8:35 8:50 北岳
9:25 10:00 北岳山荘
11:15 11:40 間ノ岳
13:00 北岳山荘

3日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:35
• 合計: 4:45

5:00 北岳山荘
6:00 6:10 北岳
6:35 北岳肩の小屋
7:05 分岐（草すべり／二俣）
7:50 8:15 白根御池小屋
9:45 広河原

※コースタイムは概ねで刻んでいます（3〜4分の誤差あり）。各日の最初と最後の時刻は、ほぼ正確な時刻です。
※水分補給等の時刻も含まれています。
※草すべりから広河原までは、寝坊の影響もあり、若干速足気味です。

天候

初日：晴れ
2日目：晴れ（夜以降は降雨あり）
3日目：曇り（強風あり）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：電車（特急あずさ　新宿駅→甲府駅）
　　　路線バス（甲府駅→広河原）
復路：路線バス（広河原→甲府駅）
　　　電車（普通列車　甲府駅→石和温泉／特急あずさ　石和温泉→新宿駅）

※登山客に限ったことではないですが、路線バスのバス待ちの整列乗車…ルールはきちんと守りましょう。今回も先に並んでいる人を抜かして割り込むシニアが目立ちました。また協力金の支払いを長時間かけて渋るシニアもいました。歳重ねたら何でも許されると思ったら大間違いです。

コース状況／危険箇所等

・今回は八本歯のコルは利用しませんでした。特に通行が禁じられている訳ではないので、ここを上り下りに利用する方もいました。
・個人的な感覚ですが、草すべりを登るよりも右俣経由の方が楽だと思います。下山時も同じだと思います。

その他周辺情報

【宿泊】
�’鮑�御池小屋
・全体的に清潔感のある小屋。
・食事も夕食、朝食共に美味しいです。
・就寝時に利用した部屋は然程広くありません。背の小さい者同士でも足と足がぶつかります。
・平日泊ですが宿泊客は多かったです。
�∨務抻柿�
・あまり記憶にありません（笑）→間ノ岳から帰還後、飲み過ぎた。
・食事内容も記憶に残らず。ただお弁当は美味しく食べやすかったです。
・スタッフさんの対応が丁寧だった。

【日帰り温泉】石和温泉　ホテルやまなみ
・石和温泉駅から少し歩きますが、良質な日帰り入浴ができます。
・営業時間が長く、脱衣室や浴室も広く、露天もあり、値段に見合った感じ。
・立地的な事からか、ここが混み合っている場面に遭遇したことがない。
・駅とホテルの間にイオンもあるので、帰りのお酒なども買える。
・南ア帰りは、ほぼ決まってここの日帰り入浴を利用。

写真

【広河原】時間が時間なので、あまり人がいない。

【広河原山荘】

今日は白根御池小屋までの歩きなので、非常に気が楽である。

【白根御池小屋】お弁当も発注。

館内の洗面台。トイレも綺麗でした。

見ての通り、一般的な日本人男性が寝るには狭いです。実際、就寝時には互いに足が重なる事が多々ありました。布団が折れ曲がって敷き詰められている時点で嫌な予感はしましたが。

水はとても豊富で助かります。

談話室らしいが、おそらくここも寝床になったのではないかと。

暇つぶしには最適な本棚。

ごく普通のソフトクリームですが、山と言う付加価値がミックスされるだけで美味さ倍増。

小腹が空いたので缶詰を温めて、ついでに味噌汁も飲みます。

【白根御池小屋の夕食】

【白根御池小屋の朝食】

【二俣】簡易トイレが設置されていました。

草すべりを登らずに二俣経由で行きます。

急登よりも緩やかな登りが好きです。

【小太郎尾根分岐】ここからの眺めは良いですね。

仙丈ケ岳。甲斐駒も見えました。

【北岳肩の小屋】ロケーションは良さそうです。

北岳が近くなってきた途端にガスり始めた…。

【北岳】

仙丈ケ岳も見えるし、まぁまぁな展望。

北岳山荘に向けて下ります。

間ノ岳方面。一旦、チェックインしてから出かけます。

角っこを確保。

どうやら2段になっているようです。

【白根御池小屋のお弁当】美味しくて全部食べました。

【北岳山荘】

振り返ると北岳。

間ノ岳まで遠いな…。

鳳凰三山。

【間ノ岳】

しばらく誰も来ず…写真を撮ってもらえず。

この後、ソロのお兄さんが来たので撮影をお願いする。その方はこれから農鳥岳経由で奈良田まで下山するらしい。ちなみに広河原から登ってきたそうな…ということは日帰りか（驚）

十分景色を堪能したところで山荘に戻ることに。

夕食までまだまだ時間があるので、景色を眺めながらワインをやります（これがこの後の失敗への序曲となる）。

翌朝の写真（笑）昨日、ワインを2瓶飲んでしまい、その後、酔いが酷くなり、夕食もほぼ食べられず、挙句の果てに寝坊するという失態。夕食のメニューが何だったかなんて全く覚えていないです。

辛うじて日の出を拝む。

写真では伝わらないですが、物凄い強風です。

【北岳】2度目と言っていいのだろうか（笑）

風が終始吹いているので、晴れ間が見えたりガスったりを繰り返す。

【北岳肩の小屋】立地的にこっちの方が人気有るのだろうか？

草すべりを下ってみます。

思ってたよりも急です。

【白根御池】

【北岳山荘のお弁当】白根御池小屋で食す。

【広河原山荘】予定していたバスに間に合ってよかった。

感想

sato-ciel

今回は「心の緩みは禁物」に限ります。あまりにも調子よく、北岳と間ノ岳を登頂できたので、普段ならあまり飲まないお酒を飲み過ぎ…そして夕食食べられず、山荘内の様子も撮影できず、更に寝坊するという転落ぶり。とりあえず、大事に至らなくて良かった。