三頭山(ドラム缶橋〜ヌカザス山〜三頭山〜鞘口峠)
- GPS
- 06:53
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,313m
- 下り
- 1,319m
コースタイム
10:57 麦谷浮橋入口
11:16 三頭山登山口
13:03 ヌカザス山
13:13 ツネ泣峠
13:31 入小沢ノ峰
13:52 鶴峠分岐
昼食(30分程度)
14:44 御堂峠
14:46 三頭山(西峰)
14:53 三頭山(中央峰)
14:54 三頭山(東峰)
15:36 鞘口峠
16:35 山のふるさと村
17:29 麦谷浮橋入口
17:38 END峰谷駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ前に5台+車イス用1台、ちょっと奥に6台分くらいあります。 釣り人や橋梁工事の方の車でトイレ前は満車でした。 バス停も目の前にあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●道路状況 登山道は全般的に整備されていますが、危険な箇所が 何箇所かあります。 往路のヌカザス尾根〜ツネ泣峠ではかなりの急傾斜で剥がれ落ちそうに なったり、痩せ目の尾根で堆積した落葉を踏むと踏み抜きそうになったり しました。 復路の鞘口峠〜山のふるさと村では、川が氷結していてそこを渡る箇所が 何箇所かあります。登山道に霜柱が張ったままの箇所も多く踏むと落ち込み バランスを崩します。 また基本テープのようなマーキングが無いのでルート迷いにも要注意。 ●登山ポスト 奥多摩駅前の交番に提出するのでしょうか… ●トイレ 峰谷駐車場と山のふるさと村にあります。 ●コンビニ 奥多摩駅以降にはありませんのでそれまでに寄っておきましょう。 ●登山バッチ 奥多摩駅前の氷川サービスステーションにあったようですが 行ってみたら閉店していました… 都民の森の売店にもあるようです。 |
写真
感想
奥多摩の三頭山へ行ってきました。
これで奥多摩三山(御前山、大岳山)やっと制覇です。
但し寝不足、空腹、遅い出発と言う悪条件での登山でした。
峰谷駐車場に到着したのが10時半過ぎ、予定コースはそこそこの
距離があり明るいうちに下山できるか不安もありましたが、
復路は山のふれあい村まで距離が短いこともあり、そこまで下りれれば
何とかなる、と踏んで決行しました。
往路は峰谷駐車場からドラム缶橋を渡りヌカザス尾根を進んで三頭山へ
至るコース、復路は鞘口峠へ下り山のふれあい村から遊歩道でドラム缶橋へ
戻ってくるコースです。
峰谷駐車場からは峰谷橋を渡りその先のトンネルを越えるとドラム缶橋の
入口です。トンネルは距離は短いですが歩道もなく車もそこそこ通りますので
注意が必要です。
ドラム缶橋は思ったほど怖くはありませんが、複数人で渡る場合は距離を置いた
方が前の人が揺れにくくてよろしいかと。
ドラム缶橋を渡りきりしばらく遊歩道を歩くと車道へ上がる分岐があります。
車道に出て右側へ進みしばらく歩くと三頭山登山口が現れます。
登山口より手前にそれらしき階段がありますが違いますので、看板が出てくるまで
歩きましょう。
登山道に入るといきなりの急登です。
急登は若干の緩急はありますが、ヌカザス山まで続きです。
先に進むにつれ勾配がきつくなり、落葉と合わさって登りにくい箇所もあり
かなり体力を消耗しました。
また冷えた体で急登続きが祟ったか、腰とお腹が痛くなりはじめ、思ったほど
ペースも上げれません。。。
ヌカザス山を過ぎると、急な下りと登り返しを何度か繰り返し、ツネ泣峠に
到着です。その後、入小沢ノ峰、鶴峠分岐へとちょっと緩くはなりますが、
登り返しを繰り返し、鶴峠分岐を過ぎた辺りで体力の限界、で昼食休憩を
取ります。
途中、空腹と体力消耗も原因でしょうが、あまりにもの急傾斜でちょっと
バランスを崩して剥がれ落ちそうになったり、痩せた尾根で端の落葉を踏むと、
その下が傾斜になっていて踏み抜きそうになったり…
かなりやばい状態ではありました…
時間も時間なのであまり長居も出来ずある程度体力も回復したので、
先を急ぎます。
ほどなくして御堂峠へ到着です。
御堂峠手前で直登する道と左の巻き道があります。左の巻き道を進み御堂峠に
着きましたが、直登すると西峰に到着したようです。
御堂峠からは西峰と、中央峰、東峰の分岐があります。
西峰からは富士山が、東峰先の展望台からは大岳山、御前山が見渡せます。
ちなみに時間が時間ですから、山頂には誰も居ませんでした…
復路はブナの路経由で鞘口峠に下ります。
登山者も多い登山道なので、整備され歩きやすい道です。
鞘口峠からは、山のふるさと村方面へ進みます。
途中沢?川?がありますが、完全に氷結していました。
また霜柱が溶けてなく、踏むとバリバリと落ち込んでバランスを崩しそうに
なり要注意でした。
山のふるさと村に到着した時点では、まだ明るくなんとか無事下山できました。
ビジターセンター奥の遊歩道からドラム缶橋へ向かおうと思っていましたが、
遊歩道が工事で閉鎖されていましたので、再度登り返し車道を歩く羽目と
なりました。
ドラム缶橋を渡る頃には真っ暗となっていました…
色々と条件の悪い山行でしたので、次回以降は余裕を持って体調万全の時だけ
登ろうと思います。
参考までに、服装は上は基本ロンT+フリース+ハイブリットシェルで、暑い時だけ
フリースを脱ぐ、と言った組合せで大丈夫でした。
ただヌカザス尾根辺りでは弱いですが冷たい風が終始吹いていましたので、
立ち止まると寒さを感じました。昼食などで長時間停滞する場合は更にダウンを
羽織りたくなりました。
アイゼンは終始不要でした。但し復路で沢が氷結していてそこを渡る箇所が
ありました。注意すればアイゼン無くても大丈夫です。
Horumonさん、pentarouさん。こんにちわ
コメント的には遅いコメントになりますがオツネの登りは結構やられたでしょ
あれは私は登りの方がマシで下りは嫌だな
何しろお疲れ様でした
またお邪魔します
straycats様、はじめましてです。
またコメントありがとうございます。
確かにヌカザス尾根は下りには使いたくないですね…
3組ほど下りで使われた方たちとすれ違いましたが…
登り以上に疲れそうな感じです。
いずれ隣のムロクボ尾根にも登りたいな、と企ててもいます。
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