大千軒岳 千軒コース

2016年09月19日(月) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,089m
• 下り: 1,085m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:25
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:50

距離 12.7km 登り 1,091m 下り 1,097m

6:03 大千軒岳 奥二股登山口
6:45 広い川原
7:22 金山番所跡
7:56 8:00 休み台
8:48 8:49 千軒平
9:16 9:34 大千軒岳
9:51 千軒平
10:16 休み台
10:39 金山番所跡
11:09 広い川原
11:48 11:50 大千軒岳 奥二股登山口
11:53 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

千軒コース登山口駐車場　仮設トイレあり
駐車場魔で国道から舗装路を数km進んで5km程ほぼフラットなダートを走ります。一部排水溝があります。

コース状況／危険箇所等

千軒コース登山口駐車場に登山ポストがあります。
沢沿いにコースがあり、始めは高巻きを繰り返します。
その後は渡渉を繰り返します。目印があるので迷うことはありませんでした。渡渉は増水時には危険かもしれません。
途中に登山道が崩れ迂回路にロープのかかっている所があります。
稜線手前は片側が崖でザレた所があり注意が必要です。
全般的には段差が少なめで歩きやすかったです。

その他周辺情報

温泉　:　こもれび温泉　400円
前泊　:　知内温泉旅館　素泊まり

写真

奥二股の駐車場にある登山ポストです。

立派な橋を渡ります。橋はここだけ。

知内川沿いに高巻きを繰り返します。

ここも高巻いて行きます。

広い河原を歩きます。

ハンゴンソウです。

また渡渉します。

サラシナショウマ。

黒いかたつむりです。ブドウマイマイでしょうか。

金山番所跡です。大千軒岳付近でキリシタン弾圧令による殉死があったらしいです。

再び沢を歩きます。

エゾゴマナでしょうか。

沢を登ります。

この先上の稜線に向かって登ってゆきます。

燈明岳が見えてきました。

急登の途中にある休み台です。

前千軒岳の稜線が見えてきました。

松前湾も見えてきました。

前千軒岳の斜面が見えてきました。

ヤマハハコが咲いています。

前千軒岳です。斜面が美しいです。

シオガマです。

ガンバレ岩ですが、どこにガンバレ？

大千軒岳が見えてきました。

少し歩いただけで大千軒岳の表情が一変しました。

千軒平に到着しました。

千軒平からの大千軒岳です。千軒平にも十字架があります。

山と十字架。

コウメバチソウが咲いています。

歩いてゆくと、表情がどんどん変わります。

タカネナデシコでしょうか。一輪だけ咲いていました。

前千軒岳へと続く稜線の道です。

刈り払いがされています。

こちらは海の向こうに見える奥尻島です。

狩場山も見えるかと思いましたが見えない様です。

渡島駒ヶ岳をズームしてみました。

前千軒岳です。

大千軒岳の山頂標識です。奥に奥尻島もみえます。

気持ちの良い稜線を歩いて千軒平に戻ります。

エゾノホソバトリカブトでしょうか。

ミヤマトリカブトです。

こもれび温泉で汗を流しました。

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

YamaOnsen

前日に津軽海峡フェリーで函館に渡り、登山口に近い知内温泉で前泊して大千軒岳に向かいました。
道南の羆出没地帯でそれほどメジャーな山では無いため、心配していましたが、既に3組の先行者があり少し安心でした。実際は千軒平で風にのって熊臭がながれてきた程度であまり熊の気配は感じませんでした。やはり海側の方が熊が多いのでしょうか。
登山者は少ないと思っていましたが、6組ほど登っていました。
現在は林道が通行止めですが、長い林道を車で走って短い新道コースを歩いて登るより、この千軒コースは少し歩く距離はありますが、コースに変化があり飽きずに歩けました。
春の千軒平のシラネアオイの群落も見てみたかったですが、晴れて奥尻島、駒ヶ岳、津軽半島等、素晴らしい展望を堪能できました。
下山後は、知内町のこもれび温泉で汗を流し、次の宿泊先に向かいました。
木古内にあるビュウ温泉のとや、にも蕎麦といっしょに行きたかったのですが、時間の都合で今回は断念しました。