記録ID: 969141
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沢登り
栗駒・早池峰
栗駒山(湯浜温泉〜麝香熊沢〜須川温泉)
2016年09月25日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 09:58
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,182m
- 下り
- 726m
コースタイム
天候 | 晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
湯浜温泉の駐車場に回って登山開始 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【前泊】 一関IC近くのイオンで買出しを済ませ、R342で須川高原方面へ。 30分程度で真湯温泉野営場到着。ここで前泊しました。 無料のキャンプ場としては設備が整っていると思いましたが、 レンタルを駆使してのお手軽キャンプ、というのは無理です。 近くに買出しのできる場所もありません。この日は3組のみ。 【配車】 真湯温泉から先はところどころ1車線となり勾配、曲線もかなりキツくなります。 須川高原温泉の駐車場に車一台をデポ。もう一台に乗り合わせて 須川湖を回り、R398で湯浜温泉へ。駐車場の舗装部分は温泉客用と書いてあるので 奥の砂利敷に停めました。先に1台、準備中に後から1台の計3台でした。 【入渓点〜母沢・麝香熊沢分岐】 湯浜温泉へ降りる階段(ほとんど登山道)で母沢へ。 コンクリートの橋があるのでここから入渓します。 しばらくは単調な河原歩きですが、水はきれいで気分よく歩けました。 Co680付近の右岸から温泉の湧いているところがあります。 分岐は基本的に右股を選んで進めば麝香熊沢に入れます。 【麝香熊沢】 Co770あたりで両岸が迫り、沢登りの雰囲気となります。 滝はほとんどが直登可能、釜もほぼ泳がずに避けて通れます。 一つだけ落ち口が怪しい滝がありましたが、落ち着いてスタンスを探せば 問題ないと思います。今回は沢初体験のメンバーもいましたが、 シャワークライミングをばっちり楽しめました。 【詰め】 Co1200あたりになると沢の雰囲気が一変し、源頭部となります。 はるか遠くに紅葉した天馬尾根が見えてきて、紅葉の美しさと 稜線の遠さに板挟みとなります。 Co1290あたりで左手の草付きに取付き、そのまま天馬尾根をまっすぐ目指しました。 噂の藪漕ぎは思った以上に手強く、結局1時間以上藪をさまよいました。 草付きにすぐに取りつかず、しばらく沢沿いに上がったほうが良かったかもしれません。 【天馬尾根〜栗駒山頂】 不通の登山道で特段危険に感じる箇所等はありませんでした。 山頂付近は紅葉真っ盛りといった感じで、ガスの合間に差す陽に輝いていました。 分岐の標識も大きくわかりやすいです。 【天狗平分岐〜須川温泉】 木道や階段、舗装されているところまであってよく整備されています。 ただ、水がたまりやすいのか泥濘化しており滑ります。 下りは特に気を付けて歩かないと思わぬところでケガをしそうな雰囲気でした。 下山後の温泉は完全にあきらめていましたが、露天風呂は21時まで営業とのこと。 広い温泉で星を見ながら温まることができ、大満足の山行となりました。 |
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