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Yamareco

記録ID: 970522
全員に公開
沢登り
奥多摩・高尾

大雲取谷

2016年09月27日(火) ~ 2016年09月28日(水)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
64:00
距離
21.4km
登り
2,123m
下り
2,104m
歩くペース
ゆっくり
2.32.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:25
休憩
0:20
合計
6:45
7:05
65
八丁橋
8:10
8:30
215
唐松橋
12:05
105
小雲取谷出合
13:50
六間谷出合
2日目
山行
5:20
休憩
0:15
合計
5:35
8:30
70
六間谷出合
9:40
9:50
55
大ダワ
10:45
10:50
25
雲取山
11:15
95
小雲取山
12:50
75
唐松橋
14:05
八丁橋
天候 1日目:晴れ
2日目:曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
8/31晴れ
台風一過、日原川は茶色の濁流で荒れ狂い、本流筋の大雲取谷も激流だった。撤退。
1
8/31晴れ
台風一過、日原川は茶色の濁流で荒れ狂い、本流筋の大雲取谷も激流だった。撤退。
9/27晴れ
連日の長雨で増水しているようだが、決行。
9/27晴れ
連日の長雨で増水しているようだが、決行。
白濁した3m滝の奥に小魚留ノ滝が見える。
1
白濁した3m滝の奥に小魚留ノ滝が見える。
ドバドバの小魚留ノ滝。
ドバドバの小魚留ノ滝。
水流右まで泳いでルンゼを登る人もいるようだが、無理。高巻く。
水流右まで泳いでルンゼを登る人もいるようだが、無理。高巻く。
巻きは懸垂になるかと思ってたけど、お助けロープがあった。
巻きは懸垂になるかと思ってたけど、お助けロープがあった。
長沢谷出合。
右岸崩壊地。
渓相が明るくなり、しばらく小滝を鼻歌で超えて行く。
1
渓相が明るくなり、しばらく小滝を鼻歌で超えて行く。
大ダワ林道の崩壊地は伏流ではなく普通に水流有り。
大ダワ林道の崩壊地は伏流ではなく普通に水流有り。
2条6m。右からへつって左、が簡単らしいが増水した深い釜に浸かって、どっかぶりで登ることになる。ソロで突っ込む気になれずじっくり観察して右岸を次の5mごと大きく高巻いた。
2条6m。右からへつって左、が簡単らしいが増水した深い釜に浸かって、どっかぶりで登ることになる。ソロで突っ込む気になれずじっくり観察して右岸を次の5mごと大きく高巻いた。
小雲取谷出合。
小雲取谷も水量が多いような。明日下降しようと思うが...
小雲取谷も水量が多いような。明日下降しようと思うが...
この先のゴルジュのへつりは胸まであり、撮影する余裕なし。
この先のゴルジュのへつりは胸まであり、撮影する余裕なし。
大雲取谷最大の8m滝。2条では無くなっている。飛沫を浴びて左壁から。
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大雲取谷最大の8m滝。2条では無くなっている。飛沫を浴びて左壁から。
落ち口。
六間谷出合。
日帰り可能だけどのんびりしたかったんだよね。
静寂の中、焚き火タイム。
日帰り可能だけどのんびりしたかったんだよね。
静寂の中、焚き火タイム。
森の夜は早く、朝は遅い。秋ですね〜。
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森の夜は早く、朝は遅い。秋ですね〜。
おはようございます。天気がいいのは朝までのようだ。これから崩れて夕方には雨、とラジオからお天気お姉さんが伝えている。
おはようございます。天気がいいのは朝までのようだ。これから崩れて夕方には雨、とラジオからお天気お姉さんが伝えている。
朝も火を焚いた。小雲取谷の中止を考えのんびりし始めたら、ちょっとのんびりし過ぎた。8:30出発。
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朝も火を焚いた。小雲取谷の中止を考えのんびりし始めたら、ちょっとのんびりし過ぎた。8:30出発。
大ダワ林道は倒木多く不明瞭。
大ダワ林道は倒木多く不明瞭。
雲取山荘は誰もいない。
雲取山荘は誰もいない。
東京都の山頂標が新しくなってる。知らなかったよ。
東京都の山頂標が新しくなってる。知らなかったよ。
石尾根は秋色。
小雲取山。小雲取谷の遡下降は増水と天気の懸念で中止。
小雲取山。小雲取谷の遡下降は増水と天気の懸念で中止。
野陣尾根は静かで気持ちのいい道。
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野陣尾根は静かで気持ちのいい道。
唐松橋から見る水量は昨日と変わらない。このあと日原林道でポツポツと降り始めた雨は、八丁橋に着く頃には本降りになった。降雨は予報より少し早かった。
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唐松橋から見る水量は昨日と変わらない。このあと日原林道でポツポツと降り始めた雨は、八丁橋に着く頃には本降りになった。降雨は予報より少し早かった。

感想

久し振りの連休だった。連休がとれたら湯檜曽川流域へってずっと思ってたけど、6月に強い痛みに変わった足底筋膜炎が消えないので、のんびり山行で夏にやり残した大雲取谷へ。雲取には今年まだ一回も登ってないし。今年は怪我が多いな。

八丁橋には7時前着。平日だというのに既に車8台、バイク2台。ほとんど釣師かなぁ。小雲取谷出合までの遡行中に出会った釣師は6名。魚影も濃く、竿を持って来なかったのを後悔した。次来るときはテンカラ振りながら遡行したい。

長雨で水量は多く、流れの早い中での渡渉は水圧が強い。参考書通りには進めないところもあった。確実に超えられる自信がなければ、無理はしないこと。ソロならなおさらで冒険と無謀は違う。2日目は小雲取谷を下降する計画だったが、水量と天気を顧みて中止は妥当だったと思う。

7月に丹沢の沢でヒルにやられ、以降この夏は奥多摩の沢で遊んでいた。
あー蛭ヶ岳にも今年はまだ行ってないな。

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