旧東海道10 舞阪(弁天島)から吉田(豊橋）-小田渕駅

2016年09月22日(木) [日帰り]

• GPS: 09:50
• 距離: 36.4km
• 登り: 111m
• 下り: 108m

コースタイム

弁天島駅6：30
7：50新居宿8：00
8：52潮見坂
9：08おんやど白須賀10分
9：17白須賀宿
9：36境川
10：30商家駒屋11：00
11：04二川宿11：35
11：55火打坂昼食12：55
14：26吉田宿10分
15：03瓜郷遺跡15：07
15：10魚市場食品センター前15：40
16：20小田渕駅

天候

雨時々曇り、豊橋7時23.1℃−16時24.1℃、日照0、降水量46mm、平均風速1.7m/s。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路
柏21：21-（JR常磐線上野東京ライン637円)22：05品川…品川バスターミナル23：35-(高速バス車中泊4000円)-5：30浜松6：01-(東海道本線米原行き240円）6：12弁天島

復路
小田渕16：47−16：50国府こう16：53−17：06東岡崎　名古屋電鉄線450円

コース状況／危険箇所等

舗装路。分離歩道のない交通量激しいところもある。並行して国道1号、東海道本線か名古屋電鉄線が通っている。

写真

9/22 6:30

6：30　雨がかなり強いので、少し雨宿りするが、やむ気配もないので弁天島駅を出発。

9/22 6:33

弁天神社＝明応の大地震の際に岬の先端が切れて島になったそうです。今切の私の安全祈願のため建てられました。

9/22 6:35

遠くに浜名バイパスが見えています。

9/22 6:35

弁天島はリゾートっぽくなっています。

9/22 7:07

7：07　西浜名橋。昔はここから釣り糸を垂れたのでしょうか。今は高いフェンスで囲われています。新幹線の向こうが浜名湖です。

9/22 7:35

7：35　新居町駅を過ぎて遊歩道に宿場のタイルが張られていたりします

9/22 7:39

7：39

9/22 7:39

新居宿の町並み

9/22 7:42

新居の関の近くまで水路が入っていてにぎわっていたようです

9/22 7:43

湖西市マンホール

9/22 7:46

7：46　新居の関所

9/22 7:46

復元された高札場

9/22 7:46

9/22 7:46

大御門。明け六つから暮れ六つまであけられていました。不定時法です。

9/22 7:48

旅籠紀伊国屋資料館(外観のみ拝見）。突き当りを左に行くのが東海道。

9/22 7:50

7：50　T字のあたりに飯田与兵衛本陣跡。明治以後も天皇行在所として利用されたが建物は明治18年に奥山方広寺に移築されたそう。

9/22 7:51

9/22 7:55

疋田八郎兵衛本陣跡。徳川御三家などが利用したそう。今は空き地になっている。

9/22 8:02

8：02　一里塚跡が分からなかった。常夜灯があった。

9/22 8:11

8：11　棒鼻跡。新居宿の西端で桝形があった。大名が隊列を整えたので棒鼻と呼ばれたとか。新居宿から国道まで太い直線の道で結ばれたので曲がるところを間違えてしまい戻った。

9/22 8:13

橋本交差点には東海道案内があった。桝形の入り口にもほしい。

9/22 8:17

道の向こうに風炉の井。源頼朝が教恩寺に宿泊の時の茶湯に用いたそう。

9/22 8:17

8：18　教恩寺のところで道は右に逸れていく

9/22 8:18

9/22 8:20

海の見えない内陸の高台を通る東海道。並木がところどころ残る。

9/22 8:22

蒲が生えているので、水がきれいなのだろうと思う

9/22 8:30

8：30　大倉戸辺り

9/22 8:35

8：35　明治天皇御野立所跡。明治元年に東京行幸の折に、とのこと。

9/22 8:38

9/22 8:46

8：46　元町一里塚、高札場跡

9/22 8:47

8：47　内宮新明神社

9/22 8:48

9/22 8:54

8：54　ここから潮見坂に入っていきます

9/22 8:54

9/22 8:55

坂は次第にきつくなります。寂しくなります。

9/22 9:01

9：01　潮見坂。街道一の景勝地とも言われ、西国から初めて太平洋や富士山が望めた場所だそうです。

9/22 9:01

雨がやんでくれて、振り返ると太平洋。さよなら太平洋。

9/22 9:04

農家直売所がくすぐる。

9/22 9:04

9：04　おんやど白須賀。白須賀宿歴史拠点施設。10時-16時開店、月曜休み。トイレは借りれます。バス停もあります。

9/22 9:05

白須賀汐見坂の版画絵

9/22 9:06

9/22 9:07

このカーブは元は直線で校地内を通っていたらしいです。標高75.8m

9/22 9:09

石碑群があります。家康が信長をもてなした茶亭があったり、明治天皇休息所があったり。

9/22 9:10

少ないながらバス便があります。白須賀岡崎線というそうです。

9/22 9:11

旧東海道は校地を通って畑を通ってこの辺に出たかも。眺める。

9/22 9:12

宿ぽくなってくる。

9/22 9:15

鷲津停車場往還

9/22 9:15

9：15　桝形かなあ

9/22 9:15

曲尺手かねんてというそうです。大名同士がかち合わないようにする役割もあったとか。

9/22 9:16

東伝馬

9/22 9:17

9：17　本陣木村庄左衛門宅跡

9/22 9:17

この辺り

9/22 9:18

脇本陣跡

9/22 9:20

この辺り

9/22 9:20

白須賀生まれの国学者の生地

9/22 9:20

9/22 9:22

白須賀は津波から逃れて坂の上に移転したため火事を恐れ、火防地を作った

9/22 9:22

空き地に燃えにくい槇をたくさん植えたそう

9/22 9:27

白須賀加宿の境宿

9/22 9:27

9/22 9:27

9：27　谷川道

9/22 9:27

高札場跡

9/22 9:29

9：29　

9/22 9:29

笠子神社

9/22 9:29

残る旧道

9/22 9:32

細かった道の名残？

9/22 9:37

9：37　愛知県に入ります。遠江と三河の境のことなんですね

9/22 9:37

この辺、境川

9/22 9:39

さよなら静岡県

9/22 9:41

9：41　一里塚があったから一里山ですが

9/22 9:57

9：57　このあたりでしょうか

9/22 9:59

9/22 10:27

10：27　東海道新幹線です。道は曲がっていますが、直進していた模様です。ガードをくぐります

9/22 10:31

10：31　旧道の名残の道です。

9/22 10:31

9/22 10:32

10：32　すじかいばし

9/22 10:34

東海道本線を渡ります。向こうに道の続きが見えます。

9/22 10:34

10：34　第二東海道踏切。とおかいどうというのがなんともほほえましい。

9/22 10:35

10：35　二川ふたかわ宿に入っていきます。桝形？

9/22 10:35

9/22 10:35

9/22 10:36

宿内で最初の橋の向こう側に一里塚跡

9/22 10:36

9/22 10:36

9/22 10:38

10：38　八幡神社

9/22 10:38

1195年に鎌倉の鶴岡八幡から勧進されたそうです。境内には宿の桝形にあった常夜灯が移転されています

9/22 10:39

様子の違う常夜灯が遠くから見えます

9/22 10:39

商家駒屋さんを見学。30分もおしゃべりで費やしてしまった。ちょうど雨だったし。

9/22 11:02

9/22 11:04

11：04　二川宿本陣にも寄ってみる。

9/22 11:04

街道に面した格式ある玄関

9/22 11:04

9/22 11:05

二川宿本陣資料館400円。

9/22 11:06

高札場を復元展示したもの。どこかで見たような。11：36まで

9/22 11:36

二川宿の猫たち。

9/22 11:37

11：37　高札場跡。二川町道路元標にも引かれる。

9/22 11:42

交番の場所は大岩町郷倉跡

9/22 11:47

11：47　かごの乳母車。

9/22 11:47

この辺りではときどき見かける看板。

9/22 11:48

東海道本線二川駅

9/22 11:49

9/22 11:49

9/22 11:50

駅前にあった道標。是より岩屋八丁　まわり○通○十六丁

9/22 11:53

11：53　右東海道　伊良胡阿志両神社道

9/22 11:55

11：55　雨さらにひどいので昼食。めん処勢川

9/22 12:33

黒豚肉南蛮うどん780円。にぎわっている店だった。12：55まで

9/22 12:58

12：58　火打坂交差点。左(西)に岩屋観音がある。

9/22 13:06

13：06　小さい看板助かるかも

9/22 13:10

住宅地の中を進む

9/22 13:13

手持ち花火が有名なところ

9/22 13:14

13：14　旧東海道のクロマツ跡

9/22 13:14

クロマツの碑

9/22 13:42

橋をいくつも渡って町に入ってきました

9/22 13:43

13：43　寿泉禅寺。塔があると目を引く。

9/22 13:46

もうすぐ日本橋から300kmだけど、旧道を通るのでキリ番を踏めないかも

9/22 13:54

13：54　豊橋鉄道(路面電車）この車両は700系だそうです。なんかかっこいい。

9/22 13:55

道を渡るために横断歩道橋に登りました。常夜灯が交差点にあります。豊橋の中もお城があるために道が複雑です。

9/22 13:56

ありがたいような混乱するような。

9/22 13:57

自信がない

9/22 13:57

自信がない

9/22 13:58

9/22 13:58

13：58　東惣門

9/22 14:08

9/22 14:09

9/22 14:10

史跡曲尺手門跡。道を横切っていました？

9/22 14:13

9/22 14:14

9/22 14:16

14：16　豊橋市道路元標。郵便局のある一角の角に。

9/22 14:18

田原街道の向こうに本陣があったそう、あのあたりかな。

9/22 14:21

この辺り札木町

9/22 14:22

吉田宿問屋場跡

9/22 14:27

14：27　吉田宿本陣跡

9/22 14:27

本陣は2件あったそうです

9/22 14:27

9/22 14:28

この辺りでした

9/22 14:39

14：39　西惣門跡

9/22 14:39

ミニ西惣門復元したもの

9/22 14:41

9/22 14:44

神明社

9/22 14:47

14：47　豊川の畔です。船町と高札場。吉田湊として栄えました。

9/22 14:49

豊橋を渡りすぐ左へ。

9/22 14:50

豊川。

9/22 14:51

吉田城跡。模擬再建された鉄櫓が見える。本丸ではないようです。

9/22 14:51

この辺り曇りで助かりました。

9/22 14:55

14：55　聖眼寺。国学者の夏目氏の名前が出ていますね。関係でしょうか。

9/22 14:55

芭蕉の句碑がありました。

9/22 14:55

9/22 14:59

いい感じの町並みです

9/22 15:05

15：05　史跡境界と瓜郷遺跡の案内板。ちょっと行ってみます。

9/22 15:07

15：07　竪穴式住居が復元されていました。

9/22 15:07

9/22 15:08

この後雨が激しく動けません。中には入れないので軒先をお借りします。少し動いて魚河岸食品センター前の軒先でさらに雨宿り。15：40まで

9/22 15:49

15：49　高橋を渡ると「子だが橋」の碑。かつて菟足うたり神社で人身御供があった悲しい話です。

9/22 15:49

9/22 15:52

菟足神社の石垣は6角形

9/22 15:53

式内菟足神社

9/22 15:58

9/22 16:03

9/22 16:07

16：07　迦具土神社

9/22 16:07

しめ縄が特徴ある

9/22 16:10

16：10　伊奈一里塚跡、江戸から七五里

9/22 16:13

16：13　速須佐之男神社

9/22 16:14

豊川農水のマンホールは独特

9/22 16:20

16：20　東海道狭い〜

9/22 16:21

キツネが外せない豊川のマンホール

9/22 16:41

16：41　小田渕駅を本日のゴールとする。伊奈にしておけば電車本数多かったのに。

9/22 16:53

難読地名。国府こう。「う」にアクセント

9/22 16:53

9/22 17:19

東岡崎に宿を取りました。

9/22 18:48

宿の前の居酒屋で。

9/22 19:03

ちょっと御当地なメニューがうれしい。

撮影機器：

TG-620 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

ﾘｭｯｸ(1) 着替え1セット 携行食料 梅など 飲料500ml(1) タオル(1) バンダナなど アシックスゲルフェザー 帽子 アーマー ゲーター カメラ 地図 充電器 洗面道具

感想

KAKEKO

東京にいるときから雨だった。バスに乗るための携帯の確認書がよくわからずに用意してなくて、携帯にはPCメールの転送をしてなくて、そのダウンロードから始めることになって本当に泡喰った。ネットの予約の方法が変わるって、教えてくれる人もいないから恐ろしいことです。バス便と席指定をプリントしたものを見せるのじゃだめになったとは知らなかった…
御殿場までに何とか表示できて乗務員に見せることができたけど、できないとバス料金をさらにとりあえず払って、ネットの分を返金してもらう後処理もあって…という面倒が続くところだった。

弁天島に降り立ってもやっぱり雨！ やみそうもないので傘を差してリュックにカバーして歩く。左足がびしょ濡れになったので、コンビニ袋を靴下に履かせて歩いたり走ったり。雨が強いと、水溜りや跳ね返りで靴が濡れて、明日以降に差し支えるのではないか…
初日はなるべくゆるゆるで目標を達成したいところだった。
雨宿りに時間を取られ、傘を差すのでほとんど走れず、阿志には負担がなかったのはよかった。

白須賀宿と二川宿は良い感じだった〜
昼食のうどんもおいしかったし温まった。

ホテルのジェットバス(女性入浴可の残り時間25分！)に飛び込み、無料のサービスカレーは食べたいけど我慢して、美味しいもの食べに繰り出した。でも傘をホテルに忘れたので遠くへ行けず、ホテルの向かいの店に飛び込んだ。メローなジャズと、マスターの暖かい会話にホッコリしました。珍しい日本酒も半合ずつ堪能、美味しいおかずでご飯食べる前にお腹いっぱいσ(^_^;)
明日はホテルでカレーを食べてから、飲みそびれた日本酒を飲みたいな。

明日に備え、濡れたものを乾かし、天気の回復を祈るばかり。


資料は
エコ旅ニッポン�―評貭�と街道名所『東海道を歩く旅』　山と渓谷社
　　　　　2010年初版第三刷版
今昔東海道独案内　東編　日本橋より浜松へ　今井金吾著　ちくま学芸文庫
　　　　　1970年初版　2012年文庫第一刷

現代のマップやネット地図も参照してトイレや補給場所を確認。