鹿狼山 七峰(ななうね)縦走
- GPS
- 06:15
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 899m
- 下り
- 914m
コースタイム
天候 | うす曇り、弱風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
縦走路は概ね刈り払いされて踏み跡もしっかりしています。 地蔵森と権現森のコル部分が地図のルートとは異なり、一旦東側へ降下して登り帰しとなります。 尾根部分を直進すると踏み跡がなくなりますので、赤目印に従って下さい。 低山尾根の縦走ですが、累積標高差は1200m、歩行距離10km、足への負担は想像以上にあります。 |
ファイル |
カシミール用GDBファイル
(更新時刻:2011/01/30 18:03) |
写真
感想
阿武隈産地の北端に位置する低山地縦走ということで少々ナメてましたが、累積標高差が1200mあり歩行距離も10kmを越えるので、冬場で訛った体には少々キツかったような気がします。
積雪もほとんど無い太平洋に面した山地、尾根伝いに7つの峰を縦走するので太平洋や奥羽山脈の展望はあるものの、雑木林に邪魔されてあまり見晴は良くありません。
小斎峠から歩きはじめて最後の鹿狼山に近づいてようやく素晴らしい太平洋の展望が眼前に広がって感激でした。
小斎峠の登山口は丸森町側に駐車スペースにあり、踏跡を一気に登って縦走路へと入ります。
各ピークには小看板に案内書きがありますが、想像するほど立派なものではなくマジックで手書きしたような簡素なものです。
きっと、地元有志の方々が取り付けて下さっているのでしょう、ほんとうに有難いことです。
途中の権現森から地蔵森にかけては道が不明瞭な部分があり、国土地理院の地形図に記載されている小路ではなく、東側へトラバースして谷へ下って登り返すルートとなっています。
途中には赤布の目印があるので、これに従えば迷うことはありませんが、私達はGPS頼りに地図のルートを強行に歩いてきました。
道の痕跡はあちこちにあるので、人があまり通っておらず道が落ち葉などで消えてしまって廃道になったようです。
縦走コースの最終となる鹿狼山は素晴らしい展望があり、ひたすら雑木林の稜線を歩いてきたご褒美のような絶景に感激します。
鹿狼山から下山すると、鹿狼の湯という施設があり日帰り入浴ができます。
今回はコミュニティの新年会も同時開催でしたので、こちらに宿泊して美味しい料理とお酒を頂きながら楽しい時間を過ごさせて頂きました。
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