ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 97711
全員に公開
山滑走
札幌近郊

神社山北面滑降 ーいにしえのスキー地をたずねてー

2011年02月02日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
01:36
距離
2.2km
登り
223m
下り
200m

コースタイム

自宅13:10-13:25隆光寺向かい入山地点13:40-13:55神社山頂上稜線-13:56下降地点14:00-14:05登り返し地点14:10-14:24神社山頂上14:31-14:40人家14:44-14:56自宅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年02月の天気図
アクセス
宮の森中学の前から、宮の森シャンツェの山の北P.270へ登る尾根。これを登ろうかと迷う
2011年02月02日 13:17撮影 by  iPhone 4, Apple
2/2 13:17
宮の森中学の前から、宮の森シャンツェの山の北P.270へ登る尾根。これを登ろうかと迷う
神社山南のコルへの登りから大倉山(中央)と三角山(右)
2011年02月02日 13:22撮影 by  iPhone 4, Apple
2/2 13:22
神社山南のコルへの登りから大倉山(中央)と三角山(右)
コルから入ると、神社山から下ってきたシュプールがあった。重い雪
2011年02月02日 20:16撮影 by  iPhone 4, Apple
2/2 20:16
コルから入ると、神社山から下ってきたシュプールがあった。重い雪
尾根筋にシュプールが続いている
2011年02月02日 13:43撮影 by  iPhone 4, Apple
2/2 13:43
尾根筋にシュプールが続いている
右が神社山のピーク
2011年02月02日 13:49撮影 by  iPhone 4, Apple
2/2 13:49
右が神社山のピーク
左のピークを巻いて右の神社山へ
2011年02月02日 13:52撮影 by  iPhone 4, Apple
2/2 13:52
左のピークを巻いて右の神社山へ
頂上稜線からまずここを下ってみる
2011年02月02日 14:00撮影 by  iPhone 4, Apple
2/2 14:00
頂上稜線からまずここを下ってみる
頂上稜線から見た神社山のピーク
2011年02月02日 14:00撮影 by  iPhone 4, Apple
2/2 14:00
頂上稜線から見た神社山のピーク
この先がケルンのあるところ。木の向こうに奥三角山。右へ斜面を下る
2011年02月02日 14:01撮影 by  iPhone 4, Apple
2/2 14:01
この先がケルンのあるところ。木の向こうに奥三角山。右へ斜面を下る
三角山の手前に荒井山のジャンプ台。左は大倉山シャンツェ
2011年02月02日 14:03撮影 by  iPhone 4, Apple
2/2 14:03
三角山の手前に荒井山のジャンプ台。左は大倉山シャンツェ
重い雪で思うように曲がれないので、標高差30mほど滑って登り返す
2011年02月02日 20:32撮影 by  iPhone 4, Apple
2/2 20:32
重い雪で思うように曲がれないので、標高差30mほど滑って登り返す
やっとの思いで稜線に戻り、頂上へ登る
2011年02月02日 14:20撮影 by  iPhone 4, Apple
2/2 14:20
やっとの思いで稜線に戻り、頂上へ登る
神社山の頂上(237m)
2011年02月02日 14:23撮影 by  iPhone 4, Apple
2/2 14:23
神社山の頂上(237m)
頂上の山名板
2011年02月02日 14:24撮影 by  iPhone 4, Apple
2/2 14:24
頂上の山名板
シュプールは北尾根に続いている
2011年02月02日 14:24撮影 by  iPhone 4, Apple
2/2 14:24
シュプールは北尾根に続いている
頂上から北を見る。左に2つのナマコ山が見える。滑る斜面はこの有様。倒木とブッシュをどう突破するか?
2011年02月02日 14:32撮影 by  iPhone 4, Apple
2/2 14:32
頂上から北を見る。左に2つのナマコ山が見える。滑る斜面はこの有様。倒木とブッシュをどう突破するか?
下から見るとこんな感じ
2011年02月02日 14:35撮影 by  iPhone 4, Apple
2/2 14:35
下から見るとこんな感じ
滑りやすくなり、傾斜も緩む
2011年02月02日 14:35撮影 by  iPhone 4, Apple
2/2 14:35
滑りやすくなり、傾斜も緩む
ちょっとシュプールを曲げてみました
2011年02月02日 14:36撮影 by  iPhone 4, Apple
2/2 14:36
ちょっとシュプールを曲げてみました
このあたりの緩斜面は割と楽しい。今日一番の斜面
2011年02月02日 14:38撮影 by  iPhone 4, Apple
2/2 14:38
このあたりの緩斜面は割と楽しい。今日一番の斜面
あの家の間から道に出る。向こうは荒井山と三角山
2011年02月02日 14:38撮影 by  iPhone 4, Apple
2/2 14:38
あの家の間から道に出る。向こうは荒井山と三角山
撮影機器:

感想

今日は父を泌尿器科へ連れて行かなければならないので、2時間足らずしか時間がない。昨日、一昨日と雪が降ったことだし、神社山の北面の谷を滑りに行ってみることにする。この辺は、まだスキー場のなかった昭和初期にはよく滑られていたようだ。時間が余れば、荒井山を滑ろう。

寺がある神社山の南のコルへ歩いて向かう途中、宮の森中学の向かいから、宮の森シャンツェの山の北にあるP.270の方へ登ってみようか、と思う。290mのジャンクションまで登り、北側の谷を滑って神社山の南のコルへ出て...。しかし、やはり時間が心配だし、この尾根は北向きで日陰なのでやめておく。

コルからは人家の脇を通らなければならない。ツボ足でズボズボ埋まりながら、車の間をすり抜け、段差になったところを這い上がってスキーを履く。
しかし...雪が重い!今日は気温が高めだからか。スネぐらいのラッセルだが、これはP.270へ行かなくて正解? 
見ると、神社山の頂上から滑り降りてきたシュプールがある。一昨日あれだけ降ったので、それ以前ということはない。この新しさはたぶん今日のもの。スキーで神社山に登る人いるんだな。この重い雪の中、しかも木の間を見事にターンを繰り返している。このシュプールは、私が登ってきたところではなく、もっと西側へ斜面を巻くように下っていた。

シュプールを使わせてもらって登るが、それでもちょっとしたラッセル。しかし、神社山までは標高差70mぐらいしかないので、あっという間に頂上の少し西の頂上稜線に着く。
頂上から北面の谷を滑るだけでは物足りないので、ここから、一本西の谷を滑ってみることにする。この雪質では快適な滑降が望めないのはわかっていたが、想像以上。いや以下か? あまりターンできない。ブッシュも見えてきたし、早々にあきらめて登り返し。しかし、雪が深くてなかなか上へ登れない。左上へ斜登しようとするのだが、どんどん押し下げられてほぼトラバース状態。しかたなく、そのまま尾根まで行き、この尾根を登る。何とか頂上稜線に戻り、神社山の頂上にたどり着く。神社山でこんなに汗をかかされるとは思わなかった。シュプールは北尾根から登ってきているようだった。

さて頂上から、目的の谷へと滑り込んだが、たちまち倒木&ブッシュ帯となる。昨年の初雪のときに酷くなったのだろう。これなら先ほどの谷の方が良かった。しかし、どうやって切り抜けたものか? 右の尾根の側面は比較的に滑りやすそうだが、そこまで行くのが大変かもしれないのでやめて、左の尾根の方へ下って行く。やがて右の谷筋のブッシュが消えて滑りやすくなってきたので、こちらへ。傾斜が緩まり、谷が開けて、テレマークターンが心地よく決まるが、あっという間に人家が近づく。今日一番の快適な斜面だったが、ここを滑るためだけに来る価値があるかどうか?

人家の間に降りてスキーを脱ぎ、荒井山〜宮の森2条17丁目の旧道に出る。かつて神社山横のバス停があったところより、かなり下の方。ここから宮の森中学の脇を通って家に帰った。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:985人

コメント

シュプール
この頃、荒井山にも綺麗なシュプールがあり
きっとkennさんだなって思ってたのですが
kennさんみたいな人が 他にもいるんですね!
神社山、どこを滑るんじゃと思うぐらい木が密生してますが
さすが達人は凄いです。そして神社山の山名板が
いつの間にかついてる!
ひっそりした裏山が 好きなんだけどな。
2011/2/3 11:25
どこにでも
marikkaさん、どうも。
結構どこへ行ってもシュプールがありますよ。
奥三角山の東尾根にもあったし。ケネウシペツ源流中間尾根と大倉山東尾根は、動物の足跡ぐらいしかありませんでしたが。
スキーは全然うまく滑れませんでした。ブッシュと雪質のせいにしておきましょう。もっと北尾根寄りの方が滑りやすかったかもしれませんが、また滑りに行くかは微妙。
そういえば山名板なんか無かったですよね。
2011/2/4 10:35
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら