三池岳 岩ヶ峰尾根から周回
- GPS
- 06:45
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 838m
- 下り
- 834m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 6:46
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岩ヶ峰尾根から県境稜線縦走路に入り,釈迦ヶ岳に向かいました。この尾根道は破線ですが,岩などに赤ペンキでしっかり目印がついていますので,迷うことはありません。アップダウンがあり,登りは急坂が多いです。 釈迦ヶ岳から縦走路で中峠,八風峠を経て三池岳に向かいましたが,快適な縦走路です。危険個所は全くありません。 三池岳から「正規」の尾根登山ルートを下りましたが,3分の2くらいまで岩ヶ峰尾根に負けず劣らずの急坂で,道もザレている箇所が多く,慎重に進む必要があります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
鈴鹿山脈の県境稜線縦走路を区間縦走中です。鎌ヶ岳〜御在所岳〜国見ヶ岳〜釈迦ヶ岳まで経験。今回は釈迦ヶ岳から八風峠経由で三池岳を縦走します。アプローチは,八風キャンプ場から岩ヶ峰尾根コースを登り釈迦ヶ岳近くの縦走路に出る方法で,ヤマレコ記録を参考にさせてもらいました。もう一名岩ヶ峰尾根コースを登る方がおられ,入り口とコース状況のアドバイスを受け,少し安心しました。今日は風があり肌寒く,最初防寒具をまとっていたのは正解でした。
縦走路に出た頃から晴れ間が出て,やや気分も高揚。縦走路は穏やかな起伏で,中間の段木あたりからの眺望は非常によくなります。休日の久しぶりの天気だったので,幾人かの登山者と出合いました。
八風峠は前からの憧れで,室町時代,近江商人や伊勢・三河商人の通行の要所とされていたところで,鈴鹿の山歩きしなければ知らなかった知識でした。横道にそれますが,鈴鹿の山は,京・大阪と尾張・三河の交通の最大の障害で,それは現代でも事情は変わってないですよね。東海道新幹線も名神高速道路も鈴鹿の山を避けて北から迂回する米原経由です。地図を見ればすぐわかりますが,かなりの遠回り(笑)。そのため,リニアは鈴鹿の山を通過する(トンネル)亀山ルートのようです。そんなこと考えるのも登山のおかげです。
秋田で紅葉見物の登山グループが遭難されたと帰宅してTVニュースを見て知りました(無事で何より)。そういえば,今日の山歩きで紅葉のこと一度も考えたことありませんでした。私の登山目的は風景や景色ではないので(体力増強とストイックが趣味),いつも帰ってから後で気づくのが多くて困ってます。
今シーズンの山行はこれが最後です。寒いのが苦手なので。来年は三池岳から竜ヶ岳,藤原岳,御池岳へとつないでいく計画です。渓谷の駐車場を起点に周回することができ難いと思うのですが,皆さまの山行記録を参考にさせてもらいたいと考えていますので,宜しくお願いします。
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