ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 97802
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

黒檜山〜駒ケ岳

2011年02月02日(水) [日帰り]
 - 拍手
miekoro その他1人
GPS
06:40
距離
5.4km
登り
553m
下り
560m

コースタイム

黒檜山登山口駐車場10:04-登山口10:10(アイゼン装着)-12:28黒檜山山頂(お昼)13:30-13:35見晴らし台13:45-13:50黒檜山山頂-鳥居-駒ケ岳-駒ケ岳登山口-大沼-赤城神社-16:49黒檜山登山口駐車場
天候 快晴(風もなし)
過去天気図(気象庁) 2011年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
吉祥寺-(関越道)-渋川伊香保IC-黒檜山登山口駐車場
コース状況/
危険箇所等
・登山口までの道路は凍結している箇所が多数ある(2011/02/02)ため、ノーマルタイヤでは厳しいかと。

・駒ケ岳への下山は鉄バシゴが危険箇所
 木道は気にならないが、鉄バシゴは全部雪に埋もれているところもあれば
 足場のみ埋もれているところもあり。足場の角だけ顔をのぞかせているところが
 一番歩きにくい。

・大沼は前面凍結しているので、沼のうえを通過し、赤城神社に行けた。

・アイゼンは6本爪では厳しい
黒檜山登山口駐車場から
2011年02月02日 10:02撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 10:02
黒檜山登山口駐車場から
2011年02月02日 10:05撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 10:05
黒檜山登山口
2011年02月02日 10:10撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 10:10
黒檜山登山口
黒檜山登山口
2011年02月02日 10:10撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 10:10
黒檜山登山口
手彫り?の地図
渋い。
2011年02月02日 10:10撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 10:10
手彫り?の地図
渋い。
赤城神社
赤が映えるね♪
2011年02月02日 10:45撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 10:45
赤城神社
赤が映えるね♪
い〜な、12本爪
2011年02月02日 10:46撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 10:46
い〜な、12本爪
2011年02月02日 12:00撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 12:00
2011年02月02日 12:21撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 12:21
雪雪雪♪
2011年02月02日 12:21撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 12:21
雪雪雪♪
黒檜山山頂
黒い縁取りはちょっと…
2011年02月02日 12:27撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 12:27
黒檜山山頂
黒い縁取りはちょっと…
ダチョウに見える?
2011年02月02日 13:08撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 13:08
ダチョウに見える?
山頂からの眺め
2011年02月02日 13:08撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 13:08
山頂からの眺め
今回のスペシャルな道具達
2011年02月02日 13:15撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 13:15
今回のスペシャルな道具達
鳥居
2011年02月02日 14:01撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 14:01
鳥居
2011年02月02日 14:09撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 14:09
初スノーシュー
2011年02月02日 14:24撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 14:24
初スノーシュー
雪に埋もれた道標
2011年02月02日 14:37撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 14:37
雪に埋もれた道標
掘ってみた…
2011年02月02日 14:40撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 14:40
掘ってみた…
2011年02月02日 14:45撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 14:45
またしても手書き。雪のない時にきたら違うのだろうか??
2011年02月02日 15:09撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 15:09
またしても手書き。雪のない時にきたら違うのだろうか??
駒ケ岳からの地蔵岳の眺め
2011年02月02日 15:29撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 15:29
駒ケ岳からの地蔵岳の眺め
2011年02月02日 15:29撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 15:29
結構細い尾根
雪が多いので、怖くて端っこは歩けません…
2011年02月02日 15:30撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 15:30
結構細い尾根
雪が多いので、怖くて端っこは歩けません…
2011年02月02日 15:39撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 15:39
駒ケ岳登山口へ到着
2011年02月02日 16:24撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 16:24
駒ケ岳登山口へ到着
2011年02月02日 16:25撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 16:25
前面凍結の大沼で遊ぶ子供達
2011年02月02日 16:33撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 16:33
前面凍結の大沼で遊ぶ子供達
わかさぎ釣りのテント
2011年02月02日 16:33撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 16:33
わかさぎ釣りのテント
凍りついたわかさぎ
2011年02月02日 16:35撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 16:35
凍りついたわかさぎ
沼の上から見る眺め
2011年02月02日 16:37撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 16:37
沼の上から見る眺め
赤城神社に到着
2011年02月02日 16:42撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 16:42
赤城神社に到着
モヒカンな狛犬
2011年02月02日 16:45撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 16:45
モヒカンな狛犬
りっぱ
2011年02月02日 16:48撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 16:48
りっぱ
神社に渡る橋
2011年02月02日 16:49撮影 by  Caplio R6 , RICOH
2/2 16:49
神社に渡る橋
撮影機器:

感想

目的:2月の3連休の北八ヶ岳に向けての冬靴の慣らし&雪山の慣らし。あと車の運転も。

朝からいい天気。
三芳から車を運転させてもらい、上里で朝ごはん。そのまま渋川伊香保を降りても運転をすることになった。下道に入ってもぜんぜん雪がない。雪山の練習にならないかも… とだんだん不安になってきた(運転は楽だけど)。

が、いよいよ車も少なくなってきたころからいい感じに道路が凍結していたりしてスキー場に向っているような感じになってきた。

6時に出発したので9時ころから登れるような気でいたが、
レンタカーについていたナビは古いらしく、新しい道を通ると案内がストップしてしまうため、やや、迷子になったりもしたせいか、駐車場についたときには10時になってしまった。

今日の装備はスペシャル
ストック2本・6本爪アイゼン・スノーシュー。
相方は12本爪アイゼンに60ℓのザック。

登山口でアイゼンを装着し、意気揚々と登り始めた。
が、6本ではまったく歯がたたない。文字どおり歯がたたないのだ。
斜面に直角に脚を出すのがつらい。が、ちょっとでもつま先立ちになるとアイゼンが接地しない。相方は汗ひとつかかず、平然と登っているが、こちらはすでに汗だくだ。ずるずると滑り落ち、ほとんど短距離走のスタートみたいな格好で登っている。何度も休憩し、悪態をつき、アイゼンを脱ぎ、つま先を斜面に打ち付けて、むりやり階段状にして登ることにした。

山頂に着いたころには12:30近くになってしまったが、どうにかたどり着いた。
2人組みの男性・単独の男性が2人いた。

みんな10本か12本のアイゼンを装着していた。
「6本と違います?」と聞いたところ、アイゼン・雪山がはじめてで今日は練習に来た とのこと。
練習にもってこいの山なのだろうか?

山頂だというのにまったくの無風で長袖シャツ一枚で全然寒くない。
今回のお昼はタイ風なべの基を使ったすっぱ辛いナベ。
最後はうどんで締め、苦しくなったおなかをさする。雪でコッフェルを洗い、その雪にはきれいな雪をかぶせる。

なぜか、相方が「相撲をとろう」と言い出し、負けてばかりで悔しい私は相手の足にタックルをカマし、プロレスのような感じになってきた。
それにしても、なぜ相撲?


駒ケ岳とは反対方向になるが、見晴らしのいい場所へ5分ほど向かう。
ほとんど足跡がない。腰まで埋もれながら進んで行く。
山頂で出合った「やす爺さん」に教えてもらわなければ、ここへ立ち寄らず、駒ケ岳へ向かってしまっていただろう。

360度パノラマなのだが、方角により抜けているところ、霞んでいるところがあり、完璧なパノラマは撮影できないそうだ。
遠くの山々の雪化粧が美しい。あんな雪山にも行けるようになるのだろうか…

11月に登った日光白根山もわずかに頭を覗かせていた。自分が登った山を他の山頂から見るのは楽しいものだ。

さて、駒ケ岳に向かう。2時間はかかると言われたが、がんばることにした。
足跡がない。けものの足跡はあるが、人の足跡がない。

道標もてっぺんだけわずかに覗いてはいるがほとんどずっぽり雪に埋もれている。
スノーシューをつけ、足取りは快調になったが、足跡がないことで不安にもなった。
たまに転ぶ。起き上がるのに腕の付け根が疲れるのでそのままお尻ですべり降りたり、スノーシューの上でしゃがんですべり降りたりと、童心に返る。相方はアイゼンなのでももまで埋もれたりしているが、ケタケタ笑っている。

駒ケ岳は見上げるような高さに感じたが、いつの間にか到着した。山頂は貸切。
のんびりコーヒーを沸かす。

後は降りるだけだ〜 とちょっとさびしいようなホッとしたような気持ちのまま下山開始。歩き始めの尾根は細く、どこまで地面なのか分からずどきどきした。

下っていくと、急に足跡が増えた。
ここまできてUターンを余儀なくされたのだろう。

ストックが急にズボッと埋まるので何かと思い掘ってみると、木道の上だったり、
鉄バシゴの上だったりと驚きの連続だった。
木道の上は何も気にすることなく(傾斜は急だけど)楽しく降りて来られた。
が、鉄バシゴはムリ。
ストックは邪魔だし、スノーシューも邪魔。でも、はずすほど長く続くわけでもなく…
どうにか、鉄バシゴをやり過ごし、後はひたすらくねくねと下山したのだった。

車道に出て、アイゼンを外す。
足軽〜い♪
完全凍結している大沼の上を渡り、赤城神社へ。
立派な神社だったな。
赤がいい感じ。
帰り道は渋滞もなく、楽しいまま帰ってきた。

日帰りでこんな体験できるんだもん。
山にハマるの、しょうがないよね〜


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:974人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 赤城・榛名・荒船 [日帰り]
赤城山(黒檜山〜駒ヶ岳)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
無雪期ピークハント/縦走 赤城・榛名・荒船 [日帰り]
黒檜山の赤城山広場からの往復
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら