皇海山(銀山平〜庚申山〜鋸山)
- GPS
- 12:23
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 2,086m
- 下り
- 2,082m
コースタイム
- 山行
- 11:13
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 12:19
天候 | 晴れのち曇りで最後は雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
かじか山荘には、キャンプ場に登山者は駐車するようにと書かれた看板があり、 キャンプ場では登山者は一番奥の駐車場に止めるようにと書かれています。 ※かじか山荘から少し先に車がとめられそうな広場はありました。 ただし、とめてよいのかはわかりません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山コースを簡単にいうと、 鎖場(ロープ)や梯子あり、背丈の笹薮ありでコースも長く、 なかなかハードだと思います。 ○銀山平登山口〜庚申山荘 初めの4kmは林道歩き、一の鳥居からは登山道となりますが、傾斜は緩いです。 ○庚申山荘〜庚申山 傾斜がやや急になります。鎖場や梯子も若干あります。 ○庚申山〜鋸山 11峰ありますのでアップダウンとなります また、鎖場(ロープ)や梯子もわりとあります。 なお、11峰といってもよくわからないピークもあり ○鋸山〜皇海山 鋸山からの下りはかなりの急斜面。30mぐらいロープが張っています。 あとは特に問題ないかと。 ○鋸山〜六林班峠 背丈もある笹薮に登山道が覆いかぶさっています。 平泳ぎしているようなかんじであるきました。 笹薮を掻き分けないと、倒木や木のでっぱりに足がかかって転んだり、 ぶつけたりします。 ○六林班峠〜庚申山荘 前半は笹薮が多いです。やはりここでも平泳ぎが必要になります。 また、トラバースしてるところもあるので、笹で滑らないように注意です。 数回登山道から滑りました。 あと、若干GPSと地図のルートが違っていたため、迷ったのかと勘違いしました。 |
その他周辺情報 | 温泉:国民宿舎かじか山荘(610円) 登山バッチここで購入できました。庚申山(2種類)と皇海山(各750円) |
写真
感想
10月の連休ですが、最終日のみ天候がよいようだったので、
日帰りでいけるまだいったことのない百名山、
山頂から展望はないので後回しにしていた皇海山にいってみました。
なお、皇海橋の登山口は栗原川林道が凄い悪路だそうなので、歩く距離は長くなりますが銀山平からにしました。
さてさて、庚申山荘までは傾斜も緩いのでのんびりと構えていましたが、
それ以降は急途だったり、鎖場(ロープ)や梯子もあり、アップダウンありと
なかなかハードで思ったよりも時間がかかります。
ま、ある意味変化に富んでいるともいえます。
ちなみに庚申山までは誰とも出会わず、鋸山で4組程度、皇海山近辺では10組ぐらいの方をすれ違いました。連休の最後の日ですがやっぱり人気ないのかなぁ〜という印象です。
なお、折り返し地点の皇海山山頂まで7時間近くかかったので、
焦りながら下山しました。
下山は鋸山からは六林班峠経由で庚申山荘へ向かいましたが、
笹薮が登山道を覆っており、平泳ぎ状態(笹を掻き分ける)で歩くことになります。
油断して平泳ぎをやめると、突起物に引っかかって転んだり、ぶつけたりと大変です。実際、不本意ながらあざや擦り傷作っちゃいましたし。
また、笹薮が倒れたようなトレースが2つあったりと、道に迷いそうな
状況もありました。やはり、GPSはあったほうがよいですね。
さらにこの笹が中途半端に倒れていたりすると注意していても、
足を乗せると滑るのです。トラバースしている箇所は特に注意ですね。
そして、いつの間にやら、辺りがガスに包まれて、そのうち弱いですが
雨が降ってきました。庚申山荘に到着できて笹薮から解放されて一安心。
このあとは暗くはなりますが登りで使った道なので大丈夫だろうなと。
ただし、急ぎすぎて雨で濡れた岩に足を滑らせないように注意しながら
一の鳥居まで歩きました。
最後の林道では真っ暗でしたが、林道であれば道迷いもないので、安心して歩けました。ただし、落石注意の看板があったので、谷側を歩きました。
皇海山は地味な百名山という印象でしたが、銀山平からの登山コースは
変化に富んでおり、登山という観点で見るとなかなか歯ごたえがあるな!という印象に代わりました。
このルート、今回の、上州方面遠征の
候補先でした。
わたらせ渓谷鉄道に乗って
山荘に、一泊二日でと、プラン
してました。
やはり、手ごわい道なんですね。
日帰りとはお見事。
駄目山なんて評判は、関わってる方に
失礼ですよね。危険箇所は、あることと
下らない山との認識は、根本が
違うものだと思います。
楽しめたようで、うらやましいです。
komakiさん こんばんわ
わたらせ渓谷鉄道で1泊2日プランですかぁ〜
そのほうが時間的な余裕がでそうなのでよいかもですね。
(いや、電車の時間を気にする必要があるのでそうでもないかなぁ)
ただし、駅から登山口まではタクシーになるかと思いますが、
帰りは気をつけたほうがよいかもです。
銀山平(かじき山荘)ではスマホの電波(au)は届かず、
山中でも鋸山と皇海山の両山頂で電波が若干あるかどうかぐらいでした。
なので、タクシーを呼ぶには、
かじき山荘から公衆電話等(あるか不明)を利用するしかないかなと思います。
行きの庚申山荘から鋸山間の梯子や鎖場(ロープ)、帰りの背丈の高さのある笹薮の巻道は手ごわかったです。はい。
皇海山の山頂は展望はありませんが、途中展望もありますし、
この変化に富んだ登山道は、一見の価値はあると思います。
ただ、日帰りだったらもう少し日が長い時期のほうがよかったのかなとも思います。
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