越後駒ケ岳（秋のガスガス哀愁登山）

2016年10月10日(月) [日帰り]

• GPS: 06:57
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,106m
• 下り: 1,099m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:49
• 休憩: 1:04
• 合計: 6:53

距離 13.5km 登り 1,106m 下り 1,109m

6:59 枝折峠登山口
7:22 7:24 明神峠
8:40 8:45 小倉山
9:12 9:13 百草の池
10:37 11:05 駒の小屋
11:14 11:40 越後駒ヶ岳
11:48 11:49 駒の小屋
12:29 12:30 百草の池
13:36 明神峠
13:52 枝折峠登山口
13:52 ゴール地点

往路は、前日の雨で滑りやすかったりドロドロだったりで、あまりやる気のないペースです。
帰路になってから漸く、ちょっとだけ頑張ってみました。

天候

曇り（気温が上がらず、ずーっと霧）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小出ICより枝折峠まで夜の運転。
日本酒「八海山」のカップ酒をあおって、車中泊。
夜明け頃までには続々と車がやって来て、駐車場は満車となりました。

コース状況／危険箇所等

良く整備された登山道で、不注意さえしなければ危険要素はないように思われます。
前駒あたりは少しだけ岩場っぽいので、濡れたコンディションでは慎重に進みましょう。

その他周辺情報

日帰り温泉：折立温泉「ゆのたにホテル」。露天はぬるいですよ？と予告されてましたが、ほんとうに厚い時期以外は不可な程にぬるかったです。この辺りの温泉はどこも源泉が37〜38度ぐらいらしいですね。
食事：小出駅前にある「富貴亭」で魚沼産コシヒカリを食べました。普通の、普通の、定食屋さんです。

写真

10/10 6:56

有料の山天気予報によれば昼頃から晴れる・・・とのこともあり、すこしゆっくりめに枝折峠をスタート。でも、このガスガスは晴れる予感がしないのですが〜？

10/10 7:08

気温5度ぐらいなので、涼しく登れるのはいいことです。（基本的に暑いの苦手）

10/10 7:13

道端には、まばらですが草紅葉があります。でも登山口付近の紅葉期はまだもう少し先でしょうか。

10/10 7:13

ほんとうは最初の方から展望抜群のはずなんですが。真っ白w

10/10 7:26

明神峠。

10/10 7:30

樹林帯を進みます。ゆるい坂なので、着すぎなければ汗もほぼ出ません。快適。

10/10 8:02

緑がほとんどですが、ちらほらと赤い葉も。

10/10 8:04

こんな感じで。

10/10 8:08

ゆるふわな坂。日帰り用に軽量化された装備ならば、標準CTをしぜんと縮められて当然かも。

10/10 8:14

昨夜、雨が降って道が濡れてたり、泥んこだったりする分は進捗悪くなりますが。でも木道や階段が整備されてもいて助かりますね。

10/10 8:17

黄葉。

10/10 8:28

あまり変わり映えのしない写真が続きます。平和なトレイル。

10/10 8:38

・・・視界は悪いですがー。

10/10 8:47

1377.8mの小倉山にいつの間にか到着していました。
山頂標識、転がっていますw

10/10 8:56

うーん、紅葉どうなんでしょうかね。ごくたまにしか、赤らしい赤が見つけられないです。これは・・・

10/10 9:32

小倉山〜前駒までの区間は、岩交じりとなります。濡れてるから滑るんです！

10/10 9:43

紅葉には光がもっとほしいところ。

10/10 9:53

イワイワ。

10/10 9:58

霧に覆われた、美しい絶壁。

10/10 10:00

ゆるふわですが短い岩場。

10/10 10:04

オレンジがかった草。

10/10 10:07

前駒を越えて、駒ノ小屋に着きました。二階の扉が、冬季避難小屋の入り口。
天気は良くなりそうもないです。

10/10 10:21

「山チョコ」食べながら、小屋にいたネイチャーガイドさんの見解を聞く。今年の山頂〜稜線周辺の紅葉は、キレイな赤にならないままコレでもうお仕舞でしょうとのこと。アルプスだけでなく、上信越の2000m級も紅葉のハズレ年なのでしょうか。

10/10 10:51

5〜6度で気温上昇も打ち止め。待ってても霧は去らないとのアドバイスを受けて山頂アタック。といっても10分ぐらいで着くらしいですが。

10/10 10:53

葉っぱ自体が、枯れ落ちてて数少なめなんですよね。
台風の他、雨と風の日々が続きすぎたんですね。

10/10 10:54

暑い時期が長かったのもあって、寒暖差が足りず、色づきも微妙になってるらしいです。特に赤系。

10/10 10:53

なかなかの色づきもありますけどね。

10/10 10:54

これは良い赤。

10/10 10:58

越後駒ケ岳、ピークハント成功です。ノーモア展望！

10/10 10:59

2003m山頂。
とにかく涼しかったので、ここまで水分補給も無しで来てしまいました。
小休止したら、もう帰ろっと。

10/10 11:55

帰りもガスガス♪
ある程度は先が見えてるから、まだ良いかなって。

10/10 12:24

樹林帯まで降りてきました。霧トンネル。

10/10 12:32

帰路も変わり映えがしませんで、すみません。

ゆるやかな区間は、すこしスピード上げ目で進みます。

10/10 13:20

だいぶ下ってきました。
まあ、往路に比べればだいぶ視界が開けてきました。

10/10 13:46

こんな感じに。

10/10 13:20

奥只見湖も。

10/10 13:38

10/10 13:48

ラストスパートかけまして・・・

10/10 14:00

・・・無事に枝折峠に帰着！
ハイカーの車が出た分、ドライブ中の車がスペースを埋めていきました。前夜から乗り込んでいたのは、正解だったかもです。

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

装備

備考

使わなかったですが、化繊インナーダウンを持っていきました。山頂や小屋で長時間休憩するのならば、それぐらいあった方がよい気温でした。

感想

sprout

ご覧のとおり、あまり見るべきところのないヤマレコになってしまいましたが、初めての越後駒ケ岳を無事に下山しました。

ほんとうは10月半ばぐらいから新潟の山に行きはじめるのが、紅葉ピークを狙うにはベストなのでしょうが、仕事の都合で体育の日になりました。
ほんらい晴れることで定評のあるこの祝日ですが、新潟は特に雲が多く、山はガスガス。
おまけに駒ノ小屋にいるネイチャーガイドさんから、紅葉のハズレ年っぽいことを宣言されるという・・・。ちなみにこの方は尾瀬もご担当されているらしく、そちらでもダメだとの情報をもらいました。

うーん・・・・・・・・・・、まあ、また来年ってことですかね（＾＾）

下山後、温泉に入り、それから小出駅前のお店でコシヒカリを食べたり。
駅を覗きこんで、おおーアレが只見線かー！とかやったりして、帰路に就きました。

奥只見って、超豪雪地帯であるせいか、静かで渋くて奥深いイメージがあります。
平ヶ岳も越後駒ケ岳も、しんみりと哀愁を感じさせてくれる良い山でした。

巻機山も行きたいし、八海山も行きたいし、このエリアはもっと訪れてみたいです。
もちろん、好天の越後駒ケ岳再訪も願いつつ。